日本一の眼精疲労ですが何か?~最強メガネと異世界攻略~

『君は日本一の眼精疲労っていう称号を得たわけよ』

真っ白な空間で、神を名乗る存在にそう告げられた。

俺、桐谷ユウト。高校1年生。ゲームとガジェットに人生を捧げる、根っからのオタクだ。……いや、「捧げた」か。だって、さっき死んだんだからな。

死因は、最新ゲームを72時間ぶっ通しでプレイしたことによる過労……いや、正確には「眼精疲労の極み」。

そんな俺が異世界に転生して授かった称号は、まさかの

『日本一の眼精疲労』。

周りは大爆笑。俺も笑いたい。
ゲームのやりすぎで死んだオタク高校生が貰える称号としては、なんとも皮肉が効いている。

「最弱の称号だ」と、誰もが笑った。

でも、その後に手にしたとあるメガネ──「極限演算機構・界視」こと『カイシ』は、俺に全ての「情報」を見せてくれた。

これは、最弱から始める異世界攻略記。
そして、世界の真実に迫る物語。

―――

いや、その前に。

日本一の眼精疲労ってなんだよ。しかも異世界って。
ついていけてない自分がいるんだけど、大丈夫だろうか、俺。

……まあ、なるようになるか。
だって、カイシがいるし。

ほら、行こうぜ、相棒。

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