「おはようございまーすっ!」
元気な声を上げて、教室のドアを開けたのは、少し小柄な青年だ。
ツンツンしたオリーブ色の髪に、燃えるような朱色の瞳。
それから黒い太淵メガネをかけた彼の一番のトレードマークは、何といっても頭に生えた2本の大きな角。
教室からは、まばらに挨拶が返ってくる。
「おー、おはよう」
「朝から元気だな...」
改めて教室を見渡してみると、角を持つ者や瞳が1つの者などが楽しそうに談笑している。
人間ではなさそうな者たちが大半のようだ。
どうやらこの学園-----アルメニア学園という------に通うのは、人間だけではない模様。
ドアをきちんと閉めた後に、オリーブ髪の青年は、真っ直ぐに1人の元へと向かった。
「おはよう!ルクス!」
その声にぱっと顔を上げたのは、サラサラとした白髪を持つ青年だった。
ぱっと見て、人間と違う部分は特にないように見える。
彼は人間なのだろうか。
短い髪の毛を器用に編み込みにしてある彼の表情は、決して明るいものではなかった。
うんざりしたように、白髪の青年---ルクスというらしい---が言う。
声はいかにも不機嫌そうだ。
「...朝からうるさい。何度言えば分かるんだよ」
「ええっ、そんなこと言うなよ~」
だが、ルクスの言葉は、オリーブ髪の青年には全く響いていない様子。
青年はけろりとした顔で、言葉を続ける。
「なあなあ、昼休みさ、サッカーしようぜ」
「......おぅ」
そっけなく、ルクスが言葉を返した。
オリーブ髪の青年は、相変わらずにこにこと笑みを浮かべている。
....実は仲がよかったらしい。
元気な声を上げて、教室のドアを開けたのは、少し小柄な青年だ。
ツンツンしたオリーブ色の髪に、燃えるような朱色の瞳。
それから黒い太淵メガネをかけた彼の一番のトレードマークは、何といっても頭に生えた2本の大きな角。
教室からは、まばらに挨拶が返ってくる。
「おー、おはよう」
「朝から元気だな...」
改めて教室を見渡してみると、角を持つ者や瞳が1つの者などが楽しそうに談笑している。
人間ではなさそうな者たちが大半のようだ。
どうやらこの学園-----アルメニア学園という------に通うのは、人間だけではない模様。
ドアをきちんと閉めた後に、オリーブ髪の青年は、真っ直ぐに1人の元へと向かった。
「おはよう!ルクス!」
その声にぱっと顔を上げたのは、サラサラとした白髪を持つ青年だった。
ぱっと見て、人間と違う部分は特にないように見える。
彼は人間なのだろうか。
短い髪の毛を器用に編み込みにしてある彼の表情は、決して明るいものではなかった。
うんざりしたように、白髪の青年---ルクスというらしい---が言う。
声はいかにも不機嫌そうだ。
「...朝からうるさい。何度言えば分かるんだよ」
「ええっ、そんなこと言うなよ~」
だが、ルクスの言葉は、オリーブ髪の青年には全く響いていない様子。
青年はけろりとした顔で、言葉を続ける。
「なあなあ、昼休みさ、サッカーしようぜ」
「......おぅ」
そっけなく、ルクスが言葉を返した。
オリーブ髪の青年は、相変わらずにこにこと笑みを浮かべている。
....実は仲がよかったらしい。