猫…猫…ねこ…猫まみれの世界で、ボクは眠りたい。暖かい猫の体温…ふわふわの毛…猫の毛100%の服を着て猫に囲まれて生きたい…
神社の家系に生まれたボクは、幼い頃から猫に慣れ親しんできた。境内には野良猫が集まり、集会が開かれ、ちょっとしたオブジェクトがたったりもした。アレルギーがあるから触れないけどね…狛犬は流石に犬だったけどね。猫は本当に可愛い。今日もいつものようにご飯をあげて、境内を掃除していたはず…だった
おかしい。先ほどまで広がっていたはずの猫豊かな境内は跡形もなく、木の板に視界は覆われている。何?棚の中?暗い…木の板の隙間から光が漏れている。あと微かな声…
[小文字]「ねこチャン〜〜かわ……ね…にゃでにゃ……からね〜…よしよし……ん…ふ」[/小文字]
声が聞こえる。多分これは猫を可愛がる声…
…猫を可愛がる声??猫がいるってこと??こんな訳のわからない場所に??
……会わないと。
誘拐だろうが何だろうが猫に会えば全てがわかる。
それに猫を可愛がる人に悪い人はいない。
3つ数えたらぶち破って猫に会ってやる。
はい、1.2.3…
[大文字][太字]ドゴォ[/太字][/大文字]
肩をぶつけて扉?を突き破る。
やった。できた…猫ちゃん…!!
湊「猫ちゃ…っ…ぁ?」
?「エッ、あっ…??」
外にはたくさんの猫と猫用品…目一杯可愛がれる環境が整っていた。
ただ問題が一つ……成人男性?が1人、猫を愛でながら寝ていたこと。
まさか成人男性だとは思わず腰が抜ける。声の高さ的に女の子だと思ってたけど…
そんなことどうでもいいくらい、
うらやましい…
湊「え……いいなぁ…」
?「は…???」
その人は体を起こし姿勢を整える。服に毛がしっかりついていて、猫を撫でていたのは誰が見ても明らかだ。
湊「いいなぁ……ねこなでたい…」
アレルギーがある身としては猫を撫でられるのは夢の中の夢。服に毛がしっかりつくほど撫でたんだこの人…
じりじりと猫に近寄る。くしゃみがどれだけでようがぐずぐずになろうが一目見て写真が撮りたいから…
せめて、一枚だけ…ね?
?「おい、ねぇ聞いてんの?おい!」
湊「…?」
ボクですか…?と言う風に相手を見上げる
?「アンタだろ。それ以外に誰がいんの??」
湊「それより猫ちゃん触っていい…ですか??」
?「え?あぁ?別にいいけどさ…」
小さくガッツポーズして猫を撫でる。なでなでよしよしすると、毛が舞いボクの服にかかる。あぁ…これは発熱コースだろうな…
湊「…?」
不思議に思い猫を抱えるが何も起こらない。
あれ、おかしいな。くしゃみがでない。
?「おいマジでアンタ何なんだよ。もしかして人間?」
湊「にんげん…?そうですけど…?」
?「え、まじで?ハァーーーー」
大きめにため息をついてめんどくさそうにこちらを見る。何か問題でも?
?「おいまじかよ……どこから入ってきた?」
湊「そこの棚…??」
?「…歪みか…この…くそ。とりあえず送り届けるから現世に帰りな。ここにいると人間には害だらけだから。ほら、猫も離して。ここの猫は神獣だからアンタ死ぬよ」
湊「神獣…??猫じゃない??じゃあアレルギーって効かない…?」
?「あー……まぁ人間のには効かないかと。まぁほらいいから立って。死にたいの?」
ぺたんと座り込んだまま考える。アレルギーが効かない…??ならここでは猫が撫で放題…??
?「ほら、立ちなよ。行くよ」
湊「猫ちゃん連れてったらだめですか???」
?「ダメに決まってんだろ。状況分かってるの??」
湊「もしかして、そんなやばい…んですか?」
?「危機感ないね…」
神社の家系に生まれたボクは、幼い頃から猫に慣れ親しんできた。境内には野良猫が集まり、集会が開かれ、ちょっとしたオブジェクトがたったりもした。アレルギーがあるから触れないけどね…狛犬は流石に犬だったけどね。猫は本当に可愛い。今日もいつものようにご飯をあげて、境内を掃除していたはず…だった
おかしい。先ほどまで広がっていたはずの猫豊かな境内は跡形もなく、木の板に視界は覆われている。何?棚の中?暗い…木の板の隙間から光が漏れている。あと微かな声…
[小文字]「ねこチャン〜〜かわ……ね…にゃでにゃ……からね〜…よしよし……ん…ふ」[/小文字]
声が聞こえる。多分これは猫を可愛がる声…
…猫を可愛がる声??猫がいるってこと??こんな訳のわからない場所に??
……会わないと。
誘拐だろうが何だろうが猫に会えば全てがわかる。
それに猫を可愛がる人に悪い人はいない。
3つ数えたらぶち破って猫に会ってやる。
はい、1.2.3…
[大文字][太字]ドゴォ[/太字][/大文字]
肩をぶつけて扉?を突き破る。
やった。できた…猫ちゃん…!!
湊「猫ちゃ…っ…ぁ?」
?「エッ、あっ…??」
外にはたくさんの猫と猫用品…目一杯可愛がれる環境が整っていた。
ただ問題が一つ……成人男性?が1人、猫を愛でながら寝ていたこと。
まさか成人男性だとは思わず腰が抜ける。声の高さ的に女の子だと思ってたけど…
そんなことどうでもいいくらい、
うらやましい…
湊「え……いいなぁ…」
?「は…???」
その人は体を起こし姿勢を整える。服に毛がしっかりついていて、猫を撫でていたのは誰が見ても明らかだ。
湊「いいなぁ……ねこなでたい…」
アレルギーがある身としては猫を撫でられるのは夢の中の夢。服に毛がしっかりつくほど撫でたんだこの人…
じりじりと猫に近寄る。くしゃみがどれだけでようがぐずぐずになろうが一目見て写真が撮りたいから…
せめて、一枚だけ…ね?
?「おい、ねぇ聞いてんの?おい!」
湊「…?」
ボクですか…?と言う風に相手を見上げる
?「アンタだろ。それ以外に誰がいんの??」
湊「それより猫ちゃん触っていい…ですか??」
?「え?あぁ?別にいいけどさ…」
小さくガッツポーズして猫を撫でる。なでなでよしよしすると、毛が舞いボクの服にかかる。あぁ…これは発熱コースだろうな…
湊「…?」
不思議に思い猫を抱えるが何も起こらない。
あれ、おかしいな。くしゃみがでない。
?「おいマジでアンタ何なんだよ。もしかして人間?」
湊「にんげん…?そうですけど…?」
?「え、まじで?ハァーーーー」
大きめにため息をついてめんどくさそうにこちらを見る。何か問題でも?
?「おいまじかよ……どこから入ってきた?」
湊「そこの棚…??」
?「…歪みか…この…くそ。とりあえず送り届けるから現世に帰りな。ここにいると人間には害だらけだから。ほら、猫も離して。ここの猫は神獣だからアンタ死ぬよ」
湊「神獣…??猫じゃない??じゃあアレルギーって効かない…?」
?「あー……まぁ人間のには効かないかと。まぁほらいいから立って。死にたいの?」
ぺたんと座り込んだまま考える。アレルギーが効かない…??ならここでは猫が撫で放題…??
?「ほら、立ちなよ。行くよ」
湊「猫ちゃん連れてったらだめですか???」
?「ダメに決まってんだろ。状況分かってるの??」
湊「もしかして、そんなやばい…んですか?」
?「危機感ないね…」