「―。」
ニヤニヤとした微笑を顔に浮かべながら、ラムダが小部屋から出てきた。
「[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]、もらったのか?」
「もらった!聞いて驚け?俺は…いや、[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]お披露目会はみんなが貰い終わってからやろーぜ」
ラムダのにやけ顔は終始。恍惚としたその表情には少しイラっとするほどにだ。
「絶対に魔法使いになってやるんだから…」
と、そんなキドに対しスピカはラムダのことを気にも留めず足早に小部屋へ消えていった。
スピカはどんな能力をもらっているのだろうか。マルクス神父とどのような会話をするのだろうか。
キドはそんなことを考えつつ、にやけ顔で見つめてくるラムダをフルシカト。
ラムダは能力を自慢したげだが、後の[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]お披露目会という名の能力自慢会のため自慢を制止しているのだろうか、口をモゴモゴとさせている。
そうこうしているうちにスピカも部屋から出てくる。
「おいちょっと待てスピカ。なんでラムダの真似なんかしてんだよ」
なんとスピカも盛大なにやけ顔をぶちかましやがったのである。
「ラムダもスピカもそんなにいい[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]もらえたんだね…」
オモイもこれには呆れ顔である。
「ま、まあよかった方よ。ほらキド早くいってきたら?」
スピカに急かされてキドも小部屋へ向かう。後ろからオモイが「がんばれ〜」と応援の声を上げる。それに応えて左手を振りながら小部屋の扉を、手汗グッチョングッチョンの右手で開いた―。
〜〜〜〜〜
その小部屋の中は、俺みたいな一般人でもわかる神聖な空気に包まれていた。
部屋の作りは、真っ白な壁。真っ白い床。そして、5段の小さな階段がついた壇。その壇上にマルクス神父がいる。それだけだ。それだけなのに、何か、そう、空気が違う。圧倒されるというか。
「[明朝体]キド、ここへ。[/明朝体]」
マルクス神父が俺を壇の下へ誘う。俺は言われるがままに指し示された場所へ進む。
「[明朝体]それでは、今から能力授与の儀を始めますね。[/明朝体]」
「お、お願いs$&(#$☆」
俺は緊張と周りの雰囲気に呑まれて呂律が回らない。遂に、進み出した運命の秒針。その事実をひしひしと感じる。
そんな俺にマルクス神父は優しく微笑み、祝詞をその口から流れるように紡ぐ
「[明朝体]神、この青年に神の力添えを―。
神、この青年に神の加護を―。
神、この青年に祝福を―。[/明朝体]」
マルクス神父からはいつも纏っている神聖な雰囲気を何倍にも膨らませたかのような感じがする。
短かったその祝詞は十分に俺の力を漲らせている。何か、これまでの俺とは違う―。そんな気がする。
「[明朝体]神の言葉を、キド、あなたに伝えます。[/明朝体]」
「はい」
さっきまでの緊張はもうない。今の俺はまるで深夜テンションである。何がきても受け入れられる。そんな感じだ。
「あなたの[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]は――――」
「―え?」
〜〜〜〜〜
キドが[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]をもらったあと、4人目のオモイも[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]をもらい終わった。4人全員が能力をもらい終わったので、マルクス神父も部屋から出てきた。
「[明朝体]―。みんな一喜一憂してますね。[/明朝体]」
「…いや、しすぎじゃないですか?」
オモイのその一言。ラムダとスピカは相変わらずのにやけ顔。一喜の部分だ。に対しげっそりとした態度をしているのはキドである。一憂である。
「キド、お前…。なんだ能力もらう変わりにあの部屋ですんげえ激しい運動してきたのか?」
ラムダがそう茶化すのもわかるくらい、キドは干からびたような雰囲気だ。
「キドの[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]はスルメイカかなんかなの?」
スピカも茶化しに参加する。これにはキドも怒る…かと思ったがそんな元気もないらしい。
「うぜーこいつら」
そう一言漏らすだけだ。その態度にラムダとスピカはにやけの態度を崩さない。オモイもキドの態度に苦笑。そんなキドたち4人に対し、
「[明朝体]最後に神から皆さんへの言葉を伝えておきます。[/明朝体]」
そうマルクス神父は前置きし―
[大文字][太字][中央寄せ][明朝体]「んん゛ー!!ポテチうんめえーー(*≧∀≦*)」[/明朝体][/中央寄せ][/太字][/大文字]
神の言葉を、伝えたのであった―。
ニヤニヤとした微笑を顔に浮かべながら、ラムダが小部屋から出てきた。
「[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]、もらったのか?」
「もらった!聞いて驚け?俺は…いや、[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]お披露目会はみんなが貰い終わってからやろーぜ」
ラムダのにやけ顔は終始。恍惚としたその表情には少しイラっとするほどにだ。
「絶対に魔法使いになってやるんだから…」
と、そんなキドに対しスピカはラムダのことを気にも留めず足早に小部屋へ消えていった。
スピカはどんな能力をもらっているのだろうか。マルクス神父とどのような会話をするのだろうか。
キドはそんなことを考えつつ、にやけ顔で見つめてくるラムダをフルシカト。
ラムダは能力を自慢したげだが、後の[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]お披露目会という名の能力自慢会のため自慢を制止しているのだろうか、口をモゴモゴとさせている。
そうこうしているうちにスピカも部屋から出てくる。
「おいちょっと待てスピカ。なんでラムダの真似なんかしてんだよ」
なんとスピカも盛大なにやけ顔をぶちかましやがったのである。
「ラムダもスピカもそんなにいい[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]もらえたんだね…」
オモイもこれには呆れ顔である。
「ま、まあよかった方よ。ほらキド早くいってきたら?」
スピカに急かされてキドも小部屋へ向かう。後ろからオモイが「がんばれ〜」と応援の声を上げる。それに応えて左手を振りながら小部屋の扉を、手汗グッチョングッチョンの右手で開いた―。
〜〜〜〜〜
その小部屋の中は、俺みたいな一般人でもわかる神聖な空気に包まれていた。
部屋の作りは、真っ白な壁。真っ白い床。そして、5段の小さな階段がついた壇。その壇上にマルクス神父がいる。それだけだ。それだけなのに、何か、そう、空気が違う。圧倒されるというか。
「[明朝体]キド、ここへ。[/明朝体]」
マルクス神父が俺を壇の下へ誘う。俺は言われるがままに指し示された場所へ進む。
「[明朝体]それでは、今から能力授与の儀を始めますね。[/明朝体]」
「お、お願いs$&(#$☆」
俺は緊張と周りの雰囲気に呑まれて呂律が回らない。遂に、進み出した運命の秒針。その事実をひしひしと感じる。
そんな俺にマルクス神父は優しく微笑み、祝詞をその口から流れるように紡ぐ
「[明朝体]神、この青年に神の力添えを―。
神、この青年に神の加護を―。
神、この青年に祝福を―。[/明朝体]」
マルクス神父からはいつも纏っている神聖な雰囲気を何倍にも膨らませたかのような感じがする。
短かったその祝詞は十分に俺の力を漲らせている。何か、これまでの俺とは違う―。そんな気がする。
「[明朝体]神の言葉を、キド、あなたに伝えます。[/明朝体]」
「はい」
さっきまでの緊張はもうない。今の俺はまるで深夜テンションである。何がきても受け入れられる。そんな感じだ。
「あなたの[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]は――――」
「―え?」
〜〜〜〜〜
キドが[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]をもらったあと、4人目のオモイも[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]をもらい終わった。4人全員が能力をもらい終わったので、マルクス神父も部屋から出てきた。
「[明朝体]―。みんな一喜一憂してますね。[/明朝体]」
「…いや、しすぎじゃないですか?」
オモイのその一言。ラムダとスピカは相変わらずのにやけ顔。一喜の部分だ。に対しげっそりとした態度をしているのはキドである。一憂である。
「キド、お前…。なんだ能力もらう変わりにあの部屋ですんげえ激しい運動してきたのか?」
ラムダがそう茶化すのもわかるくらい、キドは干からびたような雰囲気だ。
「キドの[漢字]能力[/漢字][ふりがな]チカラ[/ふりがな]はスルメイカかなんかなの?」
スピカも茶化しに参加する。これにはキドも怒る…かと思ったがそんな元気もないらしい。
「うぜーこいつら」
そう一言漏らすだけだ。その態度にラムダとスピカはにやけの態度を崩さない。オモイもキドの態度に苦笑。そんなキドたち4人に対し、
「[明朝体]最後に神から皆さんへの言葉を伝えておきます。[/明朝体]」
そうマルクス神父は前置きし―
[大文字][太字][中央寄せ][明朝体]「んん゛ー!!ポテチうんめえーー(*≧∀≦*)」[/明朝体][/中央寄せ][/太字][/大文字]
神の言葉を、伝えたのであった―。