趣味にお金を使っちゃう。あるあるだね。
僕の場合はクレーンゲーム。
そんな小学生の夏休みから始まったんだ。
[太字]こうたとの出会い[/太字]
俺の名前は、東田 正志 苗字がとうだ下の名前がまさし。
小5で弟も兄もいない一人っ子。
趣味はクレーンゲーム、ついついお金を使いすぎちゃう。
だから一文無しだ。
急いで朝ごはんを口に詰め込み体感5秒で着替えと歯磨きをする。
そして外に出て自転車に乗る。
公園まであと半分ほどのところで水筒の中身が切れた。
お母さんに熱中症対策で水筒をいつもより多めに入れてもらったのに。
暑さ、恐るべし。
ようやく公園に着くと被って来た帽子が汗でびっしょりになっていた。
公園の時計を見ると大体8時5分前くらいだろうか、俺は目が悪いんだ。
木陰の下のベンチに自分と同じくらいか少し低い男の子が座っている。
近づいて見ると同じクラスの木下 康太だった。
苗字と下の名前はわかるよね。
康太の隣にすわる。
康太とはあまり話したことがない。
俺の後ろの席だが話したことはない。
だからこういう時にどういう話をすればいいか困る。
だからここは思い切って
「よっ!」
俺が凄い体を張った。これで頷きで返されたらおそらく俺はもう二度と康太と話さない、いや話せないだろう。
「よっ!」
康太が返してくれた。
康太は内気な性格とかではないようだ。
「康太は好きなこととか趣味とかないの?」
「そうだね、お笑いとか見るのとか好きだね」
おっ、意外な返答が返ってきた。
ここで俺のコミュ力が発揮する。
「そうなんだ。好きな芸人はいるの?」
頭の中で正志のコミュ力講座を開く
軽快な音楽から始まる。
「今日は第一回なのでサクッと行きたいと思います!」
ホワイトボードを持ってきて「そうなんだ。好きな芸人はいるの?」と書き出す。
「はいここ見てください」
そう言って俺は“好きな芸人はいるの?“と書いたとこを指差す。
「ここは初めて会話する人とは重要です。ここで相手の好きなことで話を広げるのです。
そして次も大事、先ほどの康太との会話で康太が『○○さんが好きかな』などと言われたときに
NGがあります。それは「知らないや」と答えてしまうことです。今日はここまで」
受講者からの温かい拍手、そしてポップな音楽で締める。
そして現実に戻る。
「トネtoneっていうコンビかな」
「俺は風呂敷団子かな」
トネtoneは小学生を中心に人気を獲得している。
コンビ芸人だ。
ここいらで話を元の線路に戻す。
「俺の趣味はクレーンゲームかな」
「へ〜!僕も結構好き!」
「でもよくお金がなくなっちゃうんだ。ゲーセンとか言ってかっこいいフィギュアとかを見ると自動的に体が動くんだよね」
「だったらうちで働かない?」
僕の場合はクレーンゲーム。
そんな小学生の夏休みから始まったんだ。
[太字]こうたとの出会い[/太字]
俺の名前は、東田 正志 苗字がとうだ下の名前がまさし。
小5で弟も兄もいない一人っ子。
趣味はクレーンゲーム、ついついお金を使いすぎちゃう。
だから一文無しだ。
急いで朝ごはんを口に詰め込み体感5秒で着替えと歯磨きをする。
そして外に出て自転車に乗る。
公園まであと半分ほどのところで水筒の中身が切れた。
お母さんに熱中症対策で水筒をいつもより多めに入れてもらったのに。
暑さ、恐るべし。
ようやく公園に着くと被って来た帽子が汗でびっしょりになっていた。
公園の時計を見ると大体8時5分前くらいだろうか、俺は目が悪いんだ。
木陰の下のベンチに自分と同じくらいか少し低い男の子が座っている。
近づいて見ると同じクラスの木下 康太だった。
苗字と下の名前はわかるよね。
康太の隣にすわる。
康太とはあまり話したことがない。
俺の後ろの席だが話したことはない。
だからこういう時にどういう話をすればいいか困る。
だからここは思い切って
「よっ!」
俺が凄い体を張った。これで頷きで返されたらおそらく俺はもう二度と康太と話さない、いや話せないだろう。
「よっ!」
康太が返してくれた。
康太は内気な性格とかではないようだ。
「康太は好きなこととか趣味とかないの?」
「そうだね、お笑いとか見るのとか好きだね」
おっ、意外な返答が返ってきた。
ここで俺のコミュ力が発揮する。
「そうなんだ。好きな芸人はいるの?」
頭の中で正志のコミュ力講座を開く
軽快な音楽から始まる。
「今日は第一回なのでサクッと行きたいと思います!」
ホワイトボードを持ってきて「そうなんだ。好きな芸人はいるの?」と書き出す。
「はいここ見てください」
そう言って俺は“好きな芸人はいるの?“と書いたとこを指差す。
「ここは初めて会話する人とは重要です。ここで相手の好きなことで話を広げるのです。
そして次も大事、先ほどの康太との会話で康太が『○○さんが好きかな』などと言われたときに
NGがあります。それは「知らないや」と答えてしまうことです。今日はここまで」
受講者からの温かい拍手、そしてポップな音楽で締める。
そして現実に戻る。
「トネtoneっていうコンビかな」
「俺は風呂敷団子かな」
トネtoneは小学生を中心に人気を獲得している。
コンビ芸人だ。
ここいらで話を元の線路に戻す。
「俺の趣味はクレーンゲームかな」
「へ〜!僕も結構好き!」
「でもよくお金がなくなっちゃうんだ。ゲーセンとか言ってかっこいいフィギュアとかを見ると自動的に体が動くんだよね」
「だったらうちで働かない?」