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この小説には微グロ要素が含まれます 苦手な方はお気をつけください
「琉生ッ!待って!置いてかないで!」
「…ありがとう。___ばいばい」
そう言って、僕は飛び降りりた。
「琉生ぃっ!まっ、て、ぁ、あぁ、あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ!」
「なんでッ!なんでだよ…ッ!」
グシャッ
それが、最後に聞こえた音だった。
はずだった。
「ん゛、んぅ?え?」
「…は?え、え?な、え?」
「なん、で、生きて…!?」
まさか、屋上から飛び降りて、死ねないなんて冗談、信じたくない。が、信じざるを得ない。
どうしてこんなことに。飛び降りたというのに、体のどこも痛くないなんて。
「病院…じゃ、ない…?」
起きたところは、見覚えのない木の天井。決して眠り心地の良いとは言えないベット。
窓から見える、赤い風景。焦げた匂いと鉄の匂い。
「ッ、鉄じゃない、血の匂いだ」
あたりを見渡しても、血らしき物なんてどこにもない。あるのは赤い窓だけだ。
「赤い窓?まさか、そ、そんなわけ…」
恐る恐る確認しようとした時、
「___逃げてッ!リールッ!」
悲痛な声が聞こえた。痛々しい悲痛な声。
「逃げてって…なにが起こって」
僕はためらいながらも窓を開けてみた。
「…も、燃えてる…!?」
村らしき場所が燃えている。あたり一面炎で埋め尽くされている。
鉄__血の匂いもする。
「ッ!逃げなきゃ…!」
足が、動かない。動けない。僕は逃げられない。逃げる資格なんて、ない。
もう、十分逃げただろ。
「最後のお願いだからぁッ!逃げな…さい、リールッ!!!」
「ッ」
勝手に足が動いた。ずっと走る。[漢字]僕は[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]逃げられないはずなのに。
走って、走って、走って走って走って、ずっと走る。
走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る。
どれくらい経っただろうか。もう足の感覚がない。
いい加減止まれよ。もう、疲れたんだよ。
「っ…!うぁッ」
「い゛ッ…足が…」
勢いのあまり転けてしまった。傷が酷いのか、血が流れ続けているのがわかる。
「…ここ…どこだ?」
色んな事がありすぎて、周りを見ていなかったが、かなり変な所だ。
「…喉、乾いたな」
ふと、すぐ近くにあった川を覗き込む。
「ハハ、絶対酷い顔してるだ…ろ…」
「は?」
こんなこと、誰が予想できるだろうか。
少なくとも、僕は予想できなかった。
その水面に写った姿が、
___自分ではなかったのだから。
「…ありがとう。___ばいばい」
そう言って、僕は飛び降りりた。
「琉生ぃっ!まっ、て、ぁ、あぁ、あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ!」
「なんでッ!なんでだよ…ッ!」
グシャッ
それが、最後に聞こえた音だった。
はずだった。
「ん゛、んぅ?え?」
「…は?え、え?な、え?」
「なん、で、生きて…!?」
まさか、屋上から飛び降りて、死ねないなんて冗談、信じたくない。が、信じざるを得ない。
どうしてこんなことに。飛び降りたというのに、体のどこも痛くないなんて。
「病院…じゃ、ない…?」
起きたところは、見覚えのない木の天井。決して眠り心地の良いとは言えないベット。
窓から見える、赤い風景。焦げた匂いと鉄の匂い。
「ッ、鉄じゃない、血の匂いだ」
あたりを見渡しても、血らしき物なんてどこにもない。あるのは赤い窓だけだ。
「赤い窓?まさか、そ、そんなわけ…」
恐る恐る確認しようとした時、
「___逃げてッ!リールッ!」
悲痛な声が聞こえた。痛々しい悲痛な声。
「逃げてって…なにが起こって」
僕はためらいながらも窓を開けてみた。
「…も、燃えてる…!?」
村らしき場所が燃えている。あたり一面炎で埋め尽くされている。
鉄__血の匂いもする。
「ッ!逃げなきゃ…!」
足が、動かない。動けない。僕は逃げられない。逃げる資格なんて、ない。
もう、十分逃げただろ。
「最後のお願いだからぁッ!逃げな…さい、リールッ!!!」
「ッ」
勝手に足が動いた。ずっと走る。[漢字]僕は[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]逃げられないはずなのに。
走って、走って、走って走って走って、ずっと走る。
走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る。
どれくらい経っただろうか。もう足の感覚がない。
いい加減止まれよ。もう、疲れたんだよ。
「っ…!うぁッ」
「い゛ッ…足が…」
勢いのあまり転けてしまった。傷が酷いのか、血が流れ続けているのがわかる。
「…ここ…どこだ?」
色んな事がありすぎて、周りを見ていなかったが、かなり変な所だ。
「…喉、乾いたな」
ふと、すぐ近くにあった川を覗き込む。
「ハハ、絶対酷い顔してるだ…ろ…」
「は?」
こんなこと、誰が予想できるだろうか。
少なくとも、僕は予想できなかった。
その水面に写った姿が、
___自分ではなかったのだから。