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転生少年R

#7

7.誓う決意

「で、でっか…」

「まぁ、この国の王都だからね」

そういえばそんなことを言っていた気がする。

「じゃぁ、行こっか」

「え、どこへ?」

まさか、この城の中ではないはずだ。多分。きっと。そうであってほしい。

「何言ってるのさ。決まってるでしょ?カルフォンネ城だよ」

「え」

「さ、行きましょう」

…こうして、僕の城生活が始まろうとしていたのだった。



「まずは姉様にお願い…なんだけど、その前にまずは自己紹介かな」

「僕はレアン・カル・アイラス。この国の第二王子なんだ。レアンでいいからね」

レアン。名前から高貴さがわかるな。

「[漢字]私[/漢字][ふりがな]わたくし[/ふりがな]はキリア・ラエルです。近衛騎士団副団長を務めさせていただいております」

「このっ…!?ここに居て大丈夫なんですか!?」

近衛騎士団副団長と言うくらいなのだから、随分と忙しいはずだ。やることも多いだろう。

「はい、問題ありません。…この国は今、ノル様のお陰でとても平和です。数年前まではこうとは行かなかった…。ノル様には頭が上がりません」

ノル様というのはレアンの姉のことだろうか。近衛騎士団副団長と言う立場にあるからだろうか。言葉に重みを感じる。よほどすごい方なのだろうか。

「姉様はすごいんだよ!王様になってちょっとなのにすぐに国の人達に信頼されてて、それからっ、それ、から…」

急に沈下する。何かあったのだろうか。

「…やっぱりなんでもない!忘れて」

「レアン様…」

重い空気になる。このままだとまずいと思い、声をかけようとするも、出かかって止まるの繰り返しだ。

「あ…、ぁっ…あの!」

「な、何?」

「早く、行きませんか?その…善は急げって言うし…あれ?でも急がば回れとも言う…?」

どっちがいいのか…と悩んでいると、隣で「ふっ」っという鼻で笑うような笑い方が聞こえてきた。

「あっ、今馬鹿にしましたよね!」

「してないよ…ほんと。嘘じゃない」

「嘘っぽい…」

ちょっと傷ついたが、レアンに笑顔が戻ってよかった。馬車の中でもずっと笑っていなかったので、少し心配だったのだ。
思い返せば、自分よりも年下の少年。まだ小さい子供だ。そんな子に保護される立場、なんて。

そうだ。なら、守る立場になればいいのではないのだろうか。単純な話だ。鍛えて、鍛えて、鍛えれば良い。少しでもこの子の負担が減れば、それで…

「…リール?どうしたの、立ち止まって」

「はっ、あ、なんでもないです」

「そう?じゃあ行こっか」

それにはまず養子に迎い入れてもらうことが重要だ。養子に迎い入れてもらい、少しでも守られるという立場を変えることができれば。

作者メッセージ

なんか全然話が進んでない気が…文字数増やしたほうがいいのかな?
次回はレアンの姉様初登場だと思いたいです

2023/07/29 11:56

くるみさん
ID:≫ 4iIFXsG3y6vWw
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PG-12 #暴力表現転生異世界

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