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狭間に生きる僕ら

#66

食う(3)

リオネルが両手に持っている透明な虫かごの中。一匹の瀕死の黒憶虫が、虫かごの隅に弱々しく倒れている。
「黒憶虫について、僕の方から説明させて頂きますね」
そう言ってリオネルは虫かごを、研究室の真ん中あたりに置かれた広い机の上に置いた。

カシャン

プラスチックのような乾いた音が、研究室の中に響く。虫かごが置かれた反動で、中にいた黒憶虫が転がり、もう反対側の壁にぶつかった。
「改めて、こちらが黒憶虫です。この虫は我々が獣神国から採取してきたもので、楓くんの中にいた本体は、容器に全て回収して厳重に保管しております。楓くんの中にいたのは、幼虫でした。この後、皆様にも楓くんの中にいた幼虫をお見せしようかとは思いますが、まずはこちらを」
俺達は虫かごを囲むようにして立っていた。黒憶虫は、やっと自分がまだ生きていたことに気が付いたように、細くて黒い脚を僅かに動かしていた。リオネルは虫かごの中の黒憶虫を俺達が見やすいようにゆっくりと回転させながら、黒憶虫について説明し始めた。
「幼虫って…芋虫とか…?」
頭の中に幼虫の姿を想像してしまったのだろうか。佳奈美さんはそう言うと、頭の中に浮かべてしまったイメージを拭い去るように頭を激しく横に振って、蓮の手を固く握り締めた。そういえば佳奈美さん、アパートの壁を芋虫が一匹這っているのを見つけた時、叫び過ぎて近所の人から事件が起きたのではないかと心配されて、アパートまで警察が来たことがあったな。
「佳奈美?」
蓮はいったい何故そんな悪戯を思い付いたのだろうか。蓮は右手の人差し指をクネクネさせながら、佳奈美さんの腕を芋虫のように這わせた。その瞬間、佳奈美さんの目が大きく見開いた。濃いピンク色の瞳が、蓮の人差し指を睨んだ。
「嫌!!」
佳奈美さんが光の速度で蓮の手を払い除けた。

バシンッ!

「いぃってええ…」
蓮は佳奈美さんに振り払われた人差し指に息を吹きかけていた。
「フフッ…い…フッ…いいえ、ご安…フッ…心を…」
リオネルは佳奈美さんと蓮のやり取りに笑いを堪えながら、黒憶虫の幼虫はカマキリとかと同じように、成虫と同じだと言って佳奈美さんを安心させた。
「黒憶虫の餌は主に感情や記憶ですが、辛い記憶と幸せな記憶は特に大好物なのです」
リオネルはそう言って虫かごを自分の顔の高さに持ち上げた。黒憶虫が虫かごの中を、死骸みたいに転がる。
「軽めの実験しましょう。皆さま…お許しを」
リオネルはそう言って、ゆっくりと目を閉じて何度か深呼吸をした。実験くらい、良いのに。そう思った途端、俺の目の前に立っていたリオネルの目が大きく開かれた。

リオネルが、吠えた。
今までに聞いたこともないような鳴き声。
本物のライオンも尻尾を巻いて逃げてしまいそうな声。
リオネルの大きな牙が、研究室の白い照明に照らされる。
若草色の瞳は、まさに肉食獣そのものだった。
獲物を狙うその炎が、瞳の中で燃えていた。
心臓が揺れる。
心臓が俺の身体から逃げ出そうとする。
心臓が骨に当たるような感触。
骨が懸命に俺の心臓を逃がすまいとしているような感触。

「あ、ご覧ください」
リオネルはケロリと表情をもとに戻して、虫かごの中を見つめた。
透明だったはずの虫かごは、若干グレーになっている。心なしか黒憶虫も元気になった気がする。まだ弱々しいが、黒憶虫は、自力で仰向けの状態から起き上がって数歩ずつゆっくりと歩くことは出来た。
「僕が皆様を怖がらせたことで、皆様の恐怖心がこれの餌になったんです。このグレーの物質は、黒憶虫の胞子です」
この…グレーの靄みたいなのが、胞子。でも、楓が吐いたゲロから昇っていた胞子は真っ黒だったはずだが…。
「楓が吐いた胞子は真っ黒だったんですけど…?」
俺がリオネルに尋ねようとした矢先に、蓮が手を小さく上げてリオネルに尋ねた。佳奈美さんに叩かれた人差し指は、まだ赤くなっている。
「それは生命力の違いですね。黒憶虫は獣神国でも警戒されている虫で、研究機関での飼育は特別に許されているのですが、万が一外部に流出した際に危険がないように、死なせず生かせずという状態を保った状態で飼育することが義務付けられているんです。確かにこの虫も、皆様の恐怖心のお陰で僅かに活力を戻したようですが、楓くんに寄生していたものには到底及びませんね」
「…じゃあ!」
リオネルの言葉を遮るように彗星が口を挟んだ。彗星の口が、ブルブルと僅かに震えている。
「なんで…楓が黒憶虫に寄生されたんですか?」
彗星の声は震えていた。
なぜ、自分の息子がと。
黒憶虫の管理が甘かったのではないかと。
彗星の震える声は、疑問が頑張って憤りを隠しているようだった。
「…それについては、父も疑問に思っています。今から父のもとに、楓くんのもとに参りましょうか」

コンコン

誰かが研究室の扉を叩いた。
「入って良いか」
エメラルドだ。
「ええ、今扉をお開け…」
「エメラルド!」
エメラルドのために扉を開けようとしたリオネルを押しのけて、バットが扉に向かって全力疾走をした。バットが勢いよく扉を開けると、2mくらい離れたところにエメラルドが立っていた。
「バットに扉を開けてもらう時は、毎回鼻をぶつけていたから、今回は距離を取っておいて正解だったよ」
ニヤリと少年のような笑みを顔に浮かべ、両手を腰に当てて立っているエメラルドにバットが走り寄っていき飛びついた。エメラルドと彗星の目が合った。
「レオに検査してもらってた。黒憶虫に寄生された人の吐瀉物に触れてしまうと感染するリスクがあるからな。でも、俺も前に一回寄生されたことがあるから免疫が付いていたみたいで、検査の結果何ともなかったんだ」
エメラルドは彗星と目を合わせたまま、胸にしがみ付くバットの背中を、赤ちゃんをあやす様に優しく叩いていた。
「それは何よりで御座いました」
リオネルが、扉の前に立っている俺たちの隙間を縫うようにして研究室から出ると、エメラルドに深々と頭を下げた。
「ラルフ様。参りますか。楓くんが黒憶虫に寄生されてしまった謎を解き明かしに」
リオネルの声が、静かに通路に響く。
「ああ。頼む。それが分かれば…」
エメラルドの瞳が緑色に光る。遠くにある何かを見つめるような眼差し。
「俺たちが今抱えている謎も、紐解かれると思うんだ」
エメラルドはそう言って俺たちに背を向けて、自分に抱きついているバットを引きずるようにして通路を歩き始めた。
その先には、楓が眠っている。
楓が、謎の鍵を握っている。
謎が謎を解き明かす。

俺たちがエメラルドの後を追って通路を歩くたび、靴底と絨毯が触れ合う音が静かに廊下に響く。靴底が柔らかい絨毯を押す感覚。絨毯が俺の身体を支える感覚。
遠くの方から、火の玉たちの無邪気な笑い声と水が跳ねるような音がする。熱いお湯の香り。
そうか、風呂の時間か。晴馬もゆっくり温まってると良いな。
…俺は何故こんなにも晴馬が愛おしいのだろう。
「お待ちしておりました」
その問いに答えられないまま、俺たちは楓の寝ている医務室の前まで来てしまった。レオが医務室の扉を開け、エメラルドを先頭に俺たちを医務室の中に入れた。
「楓…」
医務室に置かれた、子供には大きすぎるような真っ白なベッドに楓が寝ていた。一裕と彗星が、楓のもとに駆け寄り、掛け布団の上から楓の胸に手を触れた。掛け布団が、極僅かに上下する。小さな楓は真っ白なベッドの中、掛け布団に包まれるような形で眠っている。
「あの、楓の心臓を手術してくれたのって…」
一裕が医務室の中を探すように見渡した。
「細井さんのことですか?」
レオが言うには、中村が呼びに行ってくれたあの白衣の男性が細井なのだと言う。彼は楓の手術が終わった直後、転生受付所に呼ばれて慌ただしく戻っていったらしい。孤独死した高齢者たちが一気に転生受付所になだれ込んできたようで、細井は死因を確定させるために彼らを診察しなければならなかったそうだ。
「まあ…彼らしいというか…」
レオは細井のことを話している時、何処か懐かしそうな表情を浮かべていた。
「細井は実は、獣神国にいたんですよ」
「え?!人間の姿で?」
レオの口から予想外の事実が明かされた。俺は思わず素っ頓狂な声を上げてしまったが、レオは目を瞑ってゆっくりと首を横に振った。
「彼は虎として獣神国に生まれたんです。リオネルと同い年で、いつか自分も医者になって皆を助けるって言って、私も息子のように可愛がってたんですが…不慮の事故で…」
レオはそう言って寂しそうに俯いたが、暫くすると愛おしそうな表情を見せて顔を上げた。
「彼は生まれ変わったんです。人間の世界に。彼は医者になれたようですが、過労死で…。でも、本人は喜んでるみたいですから、私は良いんです。死んでからの方が疲れを感じないと言ってね。彼には獣神国にいた頃の記憶がないようですが…良いんです」
レオの瞳には、獣神国にいた頃の細井の姿が浮かんでいるようだった。
「レオ。気になることがある」
俺の隣で未だにバットにしがみつかれてるエメラルドの声に、遠くの方を懐かしそうに見つめていたレオは我に返ったように目を見開き、エメラルドと向き合った。
「黒憶虫は、獣神国にしかいない。なのに何故、楓が寄生された。楓は、澄白国と地球にしか行ったことがないはずだ」
澄白国の名前を聞くと、楓の頭を優しく撫でていた彗星の頭がピクリと動いた。
「それこそ、我々が疑問に思っていたことです」
レオとリオネルは真剣な色を瞳に宿し、ベッドの中で眠っている楓に視線を向けている。
「気になることが僕にもあって」
レオとリオネルが俺達の前に現れてから、2人の心の中を読み取るように2人をさり気なく、でも注意深く観察していたサファイヤが、久しぶりに口を開いた。
「レオさんとリオネルさんが獣神国から採取してきた黒憶虫って、獣神国の何処にいましたか」
サファイヤはどういう訳か、俺達が研究室でリオネルに見せてもらった黒憶虫が何処にいたのかを2人に尋ねた。
「洞窟です。黒憶虫は絶滅危惧種ですが、黒憶虫は湿った環境が好きなので洞窟にいるだろうと予測したら、想像以上にうじゃうじゃいたんです」
「洞窟…?!」
リオネルの説明に、サファイヤの水色の瞳がキラリと光った。
「洞窟の名前…教えて下さい」

何故サファイヤは、洞窟に拘るのだろう。
俺は今までに経験してきたことを頭の中で総ざらいした。
獣神国の洞窟…あっ!!

『孤独の窟』

思わず口に出した俺の声と、サファイヤに返事をするリオネルの声が重なった。

俺の中で、何かと何かが瞬時に手を繋ぐ。

一裕は、森の岩に隠した生後間もない楓を助けに行こうとしたら、緑の滝に巻き込まれて孤独の窟に辿り着いた。

楓は、澄白国でフロストと一緒に過ごしていた。

楓がフロストのもとを離れた後、蓮と佳奈美さんに灰色の世界で出会い、蓮に促されて一裕に会い、将来は地球人同士の子供に生まれ変わると約束してこの世界にやって来た。

本来なら楓は、一裕が父親であることを知らなかったはず。

でも楓は、灰色の世界で蓮と佳奈美さんに会った時点で、一裕が父親であることを知っていた。

もし…それが…

楓が一裕に、孤独の窟で出会ったことがあるからだとしたら…?


「レオ!リオネル!」
エメラルドの呼び掛けに、2人はビシッと姿勢を揃えてエメラルドに向き合った。
「楓に寄生していた幼虫を持ってきてくれないか。私の友人には、記憶を読み取る能力がある。たとえ楓が記憶を食われていたとしても、黒憶虫の中から記憶を読み取ることが出来る」
エメラルドに指示されると、レオはリオネルに研究室から黒憶虫の入った容器を持ってくるように頼んだ。
「記憶が読めるというご友人は?」
リオネルが研究室に向かっている間、レオは医務室の中をグルリと見渡した。
「…僕です」
サファイヤが遠慮がちに手を上げた。レオはそれを確認して首を縦に振ると、ベッド脇にしゃがみ込んで、眠っている楓に何かを話しかけている一裕と彗星に視線を向けた。
「楓くんのご両親…見ますか。黒憶虫が食べた楓くんの…辛い記憶と幸せな記憶を」
楓の整った寝息が、研究室から戻って来るリオネルの足音とともに聞こえてくる。
「はい。見ます」
「失礼します」
一裕と彗星が、楓の記憶を見ることに同意したのとほぼ同時に、リオネルが真っ黒な容器を持って戻ってきた。

いや、違う。容器が黒いんじゃない。
容器の中は、1ミリあるかないかの真っ黒な幼虫が、ウゾウゾと動き回っていた。俺は楓が吐いたゲロが、まるで生きているようだと思ったが、実際に生きていたのだ。今、改めて見て分かった。楓が吐いたゲロは、この大量の幼虫なのだから。

レオがリオネルに、その容器をサファイヤに渡すように指示すると、リオネルはサファイヤの両手にそっとその容器を渡した。サファイヤの水色の瞳から放たれる水色の眼光が、真っ黒な容器の中に注ぎ込まれる。

「…嘘…だ…!」
数分後。サファイヤの目が大きく開かれた。
「何が…見えた?」
サファイヤに一裕が歩み寄ると、サファイヤはその容器を近くの机に容器が割れないように丁寧に置くと、一裕の肩を強く掴んで激しく揺らし始めた。サファイヤの瞳には、失望の色が浮かんでいる。
「何で…何でお前はそんな事を楓にさせた。何で…」
「待てよ。言ってくれよ。そうじゃなきゃ、俺達、何も分からない」
一裕の声にサファイヤはハッと気が付いたように、一裕の襟首から手を離した。
「…ごめん。そもそも、楓の父親になったのは、もう一つの世界線の一裕であって、今俺達の前にいる一裕じゃないのに…八つ当たりした。悪かった。でも…お前は知らないといけない」
サファイヤは溜息を付いて項垂れた。サファイヤは足元に視線を落としたまま、辛うじて聞き取れる程度の声量でポツリと元気なく呟いた。
「一裕…お前が孤独の窟で死んだのは、衰弱死じゃない。お前が…楓に…殺させたんだ」

え……。

「それ…どういう…意味?」
サファイヤの言葉に、空気の流れが一瞬止まった。時計の針も驚いて、暫くの間針を動かすのを忘れていたようだった。一裕の声が絶望に震える。彗星が一裕を後ろから抱き締めた。一裕を抱き締める彗星の腕も、ブルブルと小刻みに震えている。サファイヤは、黒憶虫から読み取れた記憶を、頭の中で整理するようにブツブツと呟き始めた。

[斜体]楓は澄白国で虐められてた。
地球人の血を引いていたから。
楓は現実から逃げ出したくて、フロストに黙って家出をした。
そのまま森に辿り着いた。
そこが自分の生まれた森だとは知らずに。
楓が森の中を当てもなく彷徨ううちに、楓は緑の滝を見つけた。
楓は…生きる気力を失ってた。
滝に入れば…そう思って楓は滝に飛び込んだ。
でも、楓は死ななかった。
代わりに、孤独の窟の中に移動した。
そこに…一裕がいた。
その時の一裕は、既に飢えて瀕死の状態だった。
当時は一裕が、自分の父親だとは楓は知らなかった。
一裕もまた、目の前にいる少年が我が子であることには気付かなかった。
楓は、純粋な気持ちで一裕を助けてあげようとしたが、一裕はそれを拒んだ。
おじさんを楽にしてくれと言って、楓に自分の首を締めさせた。
楓は無邪気にそれを信じて、一裕の首を強く絞めた。
一裕は息絶える寸前、楓が我が子であることに気が付いた。
一裕は、我が子に再会出来た喜びと、我が子に命を殺させてしまう罪悪感に襲われた。
でも、時間がない。
一裕は楓に伝えた。
息も絶え絶えに。
俺がお父さんだよ…と。
楓、愛してるよ…と。
楓がその言葉を聞いた時には、既に手遅れだった。
楓は、自分の実の父親に出会えた喜びと、実の父親を殺してしまった罪悪感に襲われた。

なるほど…これが、黒憶虫の餌になったのか。
それなら、楓の記憶から何故一裕を父親だと認識したのかの部分だけが抜け落ちてても筋が通るし、楓が孤独の窟の中に入った時に寄生されたとしても納得だ。
[/斜体]

サファイヤのブツブツと呟く声が、嫌なくらいに静かな医務室に響く。
『ウルフ』
医務室の外から晴馬の声がした。その声にサファイヤはハッと気が付いたように顔を上げて、自分の口を両手で覆った。医務室の時計は、既に12時を指していた。
俺はこの空気感から逃げ出したいのもあって、医務室から出た。
『あ、ウルフ』
晴馬の火の玉は、医務室の前の通路行ったり来たりしていた。俺が医務室から出て通路に出ると、晴馬の火の玉が俺に気が付いたようにピカッと光った。
「こら、もう寝る時間だろ」
俺は衝動的に晴馬に触れたくなって、晴馬の火の玉に手を伸ばした。晴馬が俺の手の上に飛び乗ってきた。カイロのような温もりが、全身を包む。
『でも…。ウルフ…僕…』
晴馬は、モジモジと俺の手のひらの上を動き回る。
「…ありがとね」
俺はそっと晴馬の火の玉を両手で包んだ。
俺の両手の中で、晴馬が優しい光に包まれて光っていた。
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2025/07/31 20:50

花火
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