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君達と僕は同じ人間でも、僕はまた別の意味で君達と違う人間でした。

#14

第二章『魔王と秋葉』六話「雨」

光輝『…今日は雨でしたね。雨で良かったです。』

光輝『秋葉が戦っている人の返り血が雨で落ちるので。』

フェルト「はぁ…?」

光輝がいた。

秋葉『光輝…、なんでいるの?』

光輝『君がここにくると予測してきたんだ。君と会った場所だからね。忘れるわけがないよ。』

私は別に光輝と会うつもりなんてなかった。ピリオドを打ち損ねている。けれど、くると思っていた。あの不思議なメールが私の目に焼きついた。ごめんだなんてカッコ悪い。光輝じゃない。だけれど、もう私はこの場所が、思い出の場所となった。光輝がきたら、どうしようって思ってたのに。

光輝『とりあえずこの変なやつ倒すぞ。』

秋葉『わかった。』

フェルト『なんだよイチャイチャしやがって…』

フェルト『二人まとめてぶっ飛ばしてやるよ!!』

フェルトは魔法を使おうとしたが、

光輝『魔法制御』

フェルト『っ…!』

光輝はフェルトの魔法を制御し、魔法を使えないようにした。

そして私は…

秋葉『ここに現れたこと、後悔させてあげる。』

秋葉『ライトニングボルト』

フェルトは空へ飛んでいった。

[水平線]

光輝『…なんで相合い傘しないの?』

秋葉『逆になんで光輝とやらないといけないの。』

私は傘を持ってなかった。というか、"意図的"に持ってきてなかった。何かは教えない。

光輝『君だけ雨に濡れてるよ。風邪ひくよ。』

秋葉『私、相合い傘無理。』

相合い傘は別に周りから変な目で見られなければ私はしたっていい。けれど、…

秋葉『…あのさ、もう一人で帰っていい?』

光輝『え、なんでよ。』

秋葉『…別に。』

光輝は変わった。私と会ってから、性格も強さも、何もかも…

私とは正反対だ。私は光輝と会ってから特に変わったことはない。強さなんて特に、だ。

"私は置いてかれている。"

成長が止まった。何も変わらない。…いや、私が、私が、

[太字]変わろうとしないからだ。[/太字]

光輝『…わかったよ。じゃあね。また。』

光輝は別の道で帰って行った。

私も帰った。傘を持っていなかったので、雨に濡れながら帰った。

なんであの路地裏に行ったか、今じゃよくわからない…


その時の私の顔は一体どんな顔をしていただろう。

きっと私は泣いていただろう。

けれど、私はあの場所で自分が泣くと思っていた。

今日が雨でよかった。

雨じゃなきゃ、光輝に何か言われること間違いなかった。

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2023/10/07 13:46

縺薙≠繧九s
ID:≫ 72/5w1OycpIug
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