俺の周りでわちゃわちゃしている、みんな普通の人間なんだ。
そう言って、また返り血が僕の服や皮膚につく。僕は、人間を殺さなければいけない。
理由は単純、悪い人間が大っ嫌いだから。
[水平線]
『やめて!!これ以上刺さないで!!』
黒い服の人『うるせえなガキ!!大人しく黙ってみてろ!!!』
そう言われ、しゃがみ込む。僕は泣く。黒い服の人は、本当に全身黒く、顔も見えなかった。隠されていたのと、涙で、見えなかった。
お母さんが、お母さんが、
黒い服の人が、お母さんを包丁で何度も何度も、もう刺さなくでいいでしょって思うぐらい、包丁でお母さんの体を突き刺していた。血が溢れる、黒い服の人の服も汚れる。お母さんは動かない。
黒い服の人は、お母さんの体を包丁で突き刺すのをやめた。そして、僕の家から出て、走り去った。お母さんの体は冷たく、血がたくさんついていた。
お父さんはいない、海外に行ってるから、滅多に帰ってこない。僕、これからどうすればいいんだろう。
復讐?あの人みたいに?でも、顔だって見えなかった。だから特定することも難しい。警察もめんどくさい、言っても確実に解決することではない。
…こんなことを今後起こしてはいけないんだ。
僕はヒーローになりたい、ヒーローになるんだ。ヒーローになったら、みんなを救える。ヒーローになったら、尊敬してもらえる。もう、あんなこと、ねえ。
お父さん、どうすればいいの?神様、ねえ、あのさ、今だけでもいいから、救って、僕を。いや、救う側になりたい。もう、終わったこと、お母さんはもう何を言っても生き返ることはない。別に超能力があるわけでもない、魔法使いでもない。ただ、僕はこう思った。
ヒーローになりたい。
こんなことする奴らがいる、だから、悪い人間は大っ嫌いだ。
そう言って、また返り血が僕の服や皮膚につく。僕は、人間を殺さなければいけない。
理由は単純、悪い人間が大っ嫌いだから。
[水平線]
『やめて!!これ以上刺さないで!!』
黒い服の人『うるせえなガキ!!大人しく黙ってみてろ!!!』
そう言われ、しゃがみ込む。僕は泣く。黒い服の人は、本当に全身黒く、顔も見えなかった。隠されていたのと、涙で、見えなかった。
お母さんが、お母さんが、
黒い服の人が、お母さんを包丁で何度も何度も、もう刺さなくでいいでしょって思うぐらい、包丁でお母さんの体を突き刺していた。血が溢れる、黒い服の人の服も汚れる。お母さんは動かない。
黒い服の人は、お母さんの体を包丁で突き刺すのをやめた。そして、僕の家から出て、走り去った。お母さんの体は冷たく、血がたくさんついていた。
お父さんはいない、海外に行ってるから、滅多に帰ってこない。僕、これからどうすればいいんだろう。
復讐?あの人みたいに?でも、顔だって見えなかった。だから特定することも難しい。警察もめんどくさい、言っても確実に解決することではない。
…こんなことを今後起こしてはいけないんだ。
僕はヒーローになりたい、ヒーローになるんだ。ヒーローになったら、みんなを救える。ヒーローになったら、尊敬してもらえる。もう、あんなこと、ねえ。
お父さん、どうすればいいの?神様、ねえ、あのさ、今だけでもいいから、救って、僕を。いや、救う側になりたい。もう、終わったこと、お母さんはもう何を言っても生き返ることはない。別に超能力があるわけでもない、魔法使いでもない。ただ、僕はこう思った。
ヒーローになりたい。
こんなことする奴らがいる、だから、悪い人間は大っ嫌いだ。
- 1.第一章『普通』一話「ヒーロー様」
- 2.第一章『普通』二話「君は悪い人間ですか?」
- 3.第一章『普通』三話「魔法は実在した。」
- 4.第一章『普通』四話「これが平和」
- 5.第一章『普通』五話「壊れてしまいたい。」
- 6.第一章『普通』六話「君が正真正銘の、ヒーロー様だった。」
- 7.第一章『普通』七話「偽のヒーロー様」
- 8.第一章『普通』八話「女神様」
- 9.第二章『魔王と秋葉』一話「キャリー」
- 10.第二章『魔王と秋葉』二話「ライバル」
- 11.第二章『魔王と秋葉』三話「ご登場」
- 12.第二章『魔王と秋葉』四話「未来」
- 13.第二章『魔王と秋葉』五話「平野光輝」
- 14.第二章『魔王と秋葉』六話「雨」
- 15.第二章『魔王と秋葉』七話「変化」
- 16.今まで出てきた登場人物一覧/続編予告
- 17.第三章『君と二人で』一話「海渡が見つかったその後」
- 18.第三章『君と二人で』二話「知名度」
- 19.第三章『君と二人で』三話「甘いクッキーと苦いコーヒー」