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君達と僕は同じ人間でも、僕はまた別の意味で君達と違う人間でした。

#1

第一章『普通』一話「ヒーロー様」

俺の周りでわちゃわちゃしている、みんな普通の人間なんだ。

そう言って、また返り血が僕の服や皮膚につく。僕は、人間を殺さなければいけない。

理由は単純、悪い人間が大っ嫌いだから。

[水平線]

『やめて!!これ以上刺さないで!!』

黒い服の人『うるせえなガキ!!大人しく黙ってみてろ!!!』

そう言われ、しゃがみ込む。僕は泣く。黒い服の人は、本当に全身黒く、顔も見えなかった。隠されていたのと、涙で、見えなかった。

お母さんが、お母さんが、

黒い服の人が、お母さんを包丁で何度も何度も、もう刺さなくでいいでしょって思うぐらい、包丁でお母さんの体を突き刺していた。血が溢れる、黒い服の人の服も汚れる。お母さんは動かない。

黒い服の人は、お母さんの体を包丁で突き刺すのをやめた。そして、僕の家から出て、走り去った。お母さんの体は冷たく、血がたくさんついていた。

お父さんはいない、海外に行ってるから、滅多に帰ってこない。僕、これからどうすればいいんだろう。

復讐?あの人みたいに?でも、顔だって見えなかった。だから特定することも難しい。警察もめんどくさい、言っても確実に解決することではない。

…こんなことを今後起こしてはいけないんだ。

僕はヒーローになりたい、ヒーローになるんだ。ヒーローになったら、みんなを救える。ヒーローになったら、尊敬してもらえる。もう、あんなこと、ねえ。

お父さん、どうすればいいの?神様、ねえ、あのさ、今だけでもいいから、救って、僕を。いや、救う側になりたい。もう、終わったこと、お母さんはもう何を言っても生き返ることはない。別に超能力があるわけでもない、魔法使いでもない。ただ、僕はこう思った。

ヒーローになりたい。

こんなことする奴らがいる、だから、悪い人間は大っ嫌いだ。

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます!
普段はNOVEL CAKEライト版で投稿しているので、よければそちらもぜひご覧ください!
続きもお楽しみに!

2023/06/02 19:15

縺薙≠繧九s
ID:≫ 72/5w1OycpIug
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