ただ、目を開けたら、そこは家だった。
…さっきのことが信じられなかったのは僕だけだろうか。
…ヒーロー様って一体なんなんだろう。僕のイメージは、なんでもできて、勇敢で、優しくて、強くて…。
自分だけに頼る、素晴らしいヒーロー様だと思っていた。
…でもさっきの男性は…魔法に頼りすぎている。
…この肉体を使って倒しているヒーロー様よりも、魔法を使って解決するあの男性が僕にとって邪魔者みたいな存在だった。
魔法で倒した彼が、大っ嫌いだった。
…僕はコップに水を入れて、飲んだ。一気飲みした。生ぬるい水が、僕の体の中に入る。暑い中、生ぬるい水が暑い水だと思えてくる。
ソファーに寝転がると、なんだか自分の体がふわっとした感じになった。不思議な感じになった。
なに?なに?目の前が急に眩しすぎる光に包まれる。
…目を開けた先は、知らない場所だった。
光輝『……あ…え…。』
動揺した。…あたりは、草ボーボーで、虫が沢山いた。
??『あ、ごめんなさい!!変なところに転移しちゃった…。』
声がした。聞き覚えのない人の声がした。僕は誰なのか聞いてみた。
光輝『誰ですか…?』
女神『私はですね、女神って言います!!』
め…が…み…?女神?あの女神?そういえば、この人輝いてるし、飛んでる…(地味に)
女神『驚かせちゃいました?いやあ、実は人間を異世界に転移させて、修行させて、で、地球に戻ってきて、地球救えよって話をするんだけどー。あれ、今しちゃった?』
女神『そう!あなたには、この世界に住んでもらい、修行をしてもらいます!!』
光輝『…修行…?』
頭の整理が追いつかない。異世界?ここは異世界というのか。修行ってなに、地球を救う?そんなこと急に言われても…。
女神『そう修行!地球ではできないであろう修行ですよ〜?』
光輝『なに、それ。』
少し気になったので聞いてみた。
女神『そ・れ・は・ね。ずばり、魔法で〜す!!』
ビクッ…、さっきまで僕がまさに恨んでいた男性が使っていた魔法ではないか。
…魔法…、男性も、秋葉さんも使えていた。秋葉さんによると、人間が魔法を使えるのは数人しかいない、貴重な人材だと…、そんなことを言っていた。でも、僕は…。
光輝『…拒否っt』
女神『拒否権な〜し!!いくぞおおおおおおおおおおおおお!!!』
…え?
僕は、異世界というところで、魔法の修行をすることになりました。
今は平和に、平和って言っても全然平和じゃないけれど、仲良く楽しく暮らしています。
秋葉さん、次会う時は、魔法を使い、見せてあげるね。
[水平線]
(一方その頃、浅野秋葉は…。)
秋葉『やってきちゃった。魔王の城。』
秋葉『さあて、雑魚処理やっちゃいますか。』
[大文字]第二章『魔王と秋葉』[/大文字]
…さっきのことが信じられなかったのは僕だけだろうか。
…ヒーロー様って一体なんなんだろう。僕のイメージは、なんでもできて、勇敢で、優しくて、強くて…。
自分だけに頼る、素晴らしいヒーロー様だと思っていた。
…でもさっきの男性は…魔法に頼りすぎている。
…この肉体を使って倒しているヒーロー様よりも、魔法を使って解決するあの男性が僕にとって邪魔者みたいな存在だった。
魔法で倒した彼が、大っ嫌いだった。
…僕はコップに水を入れて、飲んだ。一気飲みした。生ぬるい水が、僕の体の中に入る。暑い中、生ぬるい水が暑い水だと思えてくる。
ソファーに寝転がると、なんだか自分の体がふわっとした感じになった。不思議な感じになった。
なに?なに?目の前が急に眩しすぎる光に包まれる。
…目を開けた先は、知らない場所だった。
光輝『……あ…え…。』
動揺した。…あたりは、草ボーボーで、虫が沢山いた。
??『あ、ごめんなさい!!変なところに転移しちゃった…。』
声がした。聞き覚えのない人の声がした。僕は誰なのか聞いてみた。
光輝『誰ですか…?』
女神『私はですね、女神って言います!!』
め…が…み…?女神?あの女神?そういえば、この人輝いてるし、飛んでる…(地味に)
女神『驚かせちゃいました?いやあ、実は人間を異世界に転移させて、修行させて、で、地球に戻ってきて、地球救えよって話をするんだけどー。あれ、今しちゃった?』
女神『そう!あなたには、この世界に住んでもらい、修行をしてもらいます!!』
光輝『…修行…?』
頭の整理が追いつかない。異世界?ここは異世界というのか。修行ってなに、地球を救う?そんなこと急に言われても…。
女神『そう修行!地球ではできないであろう修行ですよ〜?』
光輝『なに、それ。』
少し気になったので聞いてみた。
女神『そ・れ・は・ね。ずばり、魔法で〜す!!』
ビクッ…、さっきまで僕がまさに恨んでいた男性が使っていた魔法ではないか。
…魔法…、男性も、秋葉さんも使えていた。秋葉さんによると、人間が魔法を使えるのは数人しかいない、貴重な人材だと…、そんなことを言っていた。でも、僕は…。
光輝『…拒否っt』
女神『拒否権な〜し!!いくぞおおおおおおおおおおおおお!!!』
…え?
僕は、異世界というところで、魔法の修行をすることになりました。
今は平和に、平和って言っても全然平和じゃないけれど、仲良く楽しく暮らしています。
秋葉さん、次会う時は、魔法を使い、見せてあげるね。
[水平線]
(一方その頃、浅野秋葉は…。)
秋葉『やってきちゃった。魔王の城。』
秋葉『さあて、雑魚処理やっちゃいますか。』
[大文字]第二章『魔王と秋葉』[/大文字]
- 1.第一章『普通』一話「ヒーロー様」
- 2.第一章『普通』二話「君は悪い人間ですか?」
- 3.第一章『普通』三話「魔法は実在した。」
- 4.第一章『普通』四話「これが平和」
- 5.第一章『普通』五話「壊れてしまいたい。」
- 6.第一章『普通』六話「君が正真正銘の、ヒーロー様だった。」
- 7.第一章『普通』七話「偽のヒーロー様」
- 8.第一章『普通』八話「女神様」
- 9.第二章『魔王と秋葉』一話「キャリー」
- 10.第二章『魔王と秋葉』二話「ライバル」
- 11.第二章『魔王と秋葉』三話「ご登場」
- 12.第二章『魔王と秋葉』四話「未来」
- 13.第二章『魔王と秋葉』五話「平野光輝」
- 14.第二章『魔王と秋葉』六話「雨」
- 15.第二章『魔王と秋葉』七話「変化」
- 16.今まで出てきた登場人物一覧/続編予告
- 17.第三章『君と二人で』一話「海渡が見つかったその後」
- 18.第三章『君と二人で』二話「知名度」
- 19.第三章『君と二人で』三話「甘いクッキーと苦いコーヒー」