７月も後半を迎えた頃のこと。近隣の村で噂されていた人狼が、俺の引っ越してきた村で活動を始めた。張り込みをして正体を突き止めた俺だが、村の連中は誰も信じてくれず、いつまで経っても人狼は吊るされない。人がどんどん殺されて、人狼を吊ろうとしてただの人間が吊るされて、毎日のように死人が出る惨状に耐えられなくなった俺は、自宅に引きこもるようになった。
　そんな時、突然人狼が俺の家を訪ねてきて──！？

　　　『　信じて　』　なんて　言葉は　気安く　信じるものではない

　　　『　守ってあげる　』　なんて　言葉は　信じてはいけない

　　どうせ　皆は　"　裏切る　"　


　　　【　私達　の　絆　って　こんな　もの　だったんだ　ね　】

____この中に裏切り者がいます________

翔ノ板学園2年生の東山まなは、後輩で幼馴染の澁川比奈を1年間待ち続けた。

この恋は叶わなかった。

本当にあった出来事なのかもしれません。

水野千優(みずのちゆ)は大切な親友がいた。だが、ある日その親友に裏切られ心を閉ざし、人を嫌った。彼女はこれから･･･？

「最低だね、那奈」
「那奈はなにをしたいの？」
「大丈夫？乃々ちゃん」


裏切られた。
私はそんなことしてないよ。
その子を信じるんだね。






―「嫌い。」なんて言えたら。