区立ひばりヶ丘小学校小学五年生に進級した黒木蓮斗は、転校や交際、失恋などを、人よりいち早く経験していた。
一方、学年のマドンナ、岩井友香も新たな恋心を抱いているようで…!?
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[太字][大文字][中央寄せ]甘いだけじゃない、青春のすべて。[/中央寄せ][/大文字][/太字]
[斜体][中央寄せ]episode.2 親友[/中央寄せ][/斜体]
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「もしもし、かなえ?あの人見た?良さそうじゃない?」
〔あの人って?〕
「黒木蓮斗って人」
〔黒木蓮斗…?ああ、あの“隠れ陽キャ"的な人?〕
「隠れ陽キャとか言うなし!!」
〔はいはいごめんね?でもさ友香、君、六日前に彩人と別れたばっかじゃないの?〕
「それは…」
〔いくら彩人が五年一組になってクラスが離れたからと言っても、彩人に申し訳ないとか後ろめたいとかそういう気持ちは一ミリもないわけ?〕
「、、、無い」
〔うわー親友になる人間違えちゃったかも〕
「そんなこと言わないでよ!!好きになっちゃったんだもん!」
〔私が斗真と付き合ったら一生“浮気"しないって誓うけどなーー〕
「浮気じゃない!!」
〔あれー?私、友香が浮気したなんて金輪際言ったつもり無いんだけど??〕
「くっ…」
〔自覚合っちゃったりする感じすか?〕
「まぁ、無いわけじゃないけど」
〔やっぱりあるんじゃん!!私前聞いたよね!?彩人に対してしたことは浮気じゃないんですか、って!!〕
「んー、あー、、」
〔まあいいや、結局、黒木くんのどこを好きになったんだい?〕
「んーと、イケメンすぎない顔と、運動神経悪くないとこと、頭いいとこと、気が利くとこと、家族の仲が悪いことかなー」
〔うん、最後の以外は理解できるわ〕
「お母さんのことクソババアって呼んでるの、ちょっと可愛くない?」
〔いやどこが?〕
「その…なんというか、家族にもそんなに素直になれないなら、私ともし付き合ったらめっちゃツンデレになっちゃいそうじじゃない!?」
〔想像の度が過ぎる…〕
「いや、それを現実にしていくのが岩井友香なんですよねー」
〔えっじゃあ付き合う気があるってことかー〕
「どうせ黒木くん付き合ったこと無いだろうからいけるはず!」
〔あーそれね、瞳が言ってたんだけど、黒木くん、前の学校で彼女いたらしいよ〕
「えっ??」
〔要は先越されてるってこと〕
「え?この私が、、」
〔まあまあ、言っても三年ぐらい前だし!〕
「先を、、越された…?」
〔聞いてます?〕
「ま…まあ、それだけ女性慣れしてるってことでしょ!上等上等!」
〔女性慣れって言うより女子慣れだけどね〕
「でも、恋愛経験は私の方が上!…だと思う」
〔そう?友香が初めて付き合ったのが彩人じゃん?そしたら一日で別れたじゃん?友香の恋愛経験ってそんなもんでしょ?〕
「そんなもんって!!!」
〔事実じゃん〕
「、、そうだけど」
〔まあ友香は見た目は良いからねー、前、原田に、友香の好きなところは?って聞いたら即答で顔って答えてたよ〕
「あ!そういえば、原田って好きな人ランキング作ってるらしいよ」
〔キモっ〕
「確か、一位が私で二位がかなえ、三位が瞳だった気がする!二位おめでとう!!」
〔はい???原田見る目無さすぎ〕
「いやー私には勝てないですねー、永遠の二番手さん?」
〔私も斗真にに好かれれば人数で学年一位になるし!!〕
「あー白木ねー、あいつ今、華のこと好きだから厳しいんじゃない?やっぱりバスケ部の仲は良いねー」
〔華なら許す〕
「逆に許さない人いるの?」
〔んーいるな、お前〕
「え!悲しいーどうせ私は白木好きになんないだろうけど」
〔あ!斗真、男子バスケ部のキャプテンになったんだった!プレゼント渡さないと!〕
「じゃあ今から買いに行く?」
〔え、良いの!?じゃあ三分後に玄関前ね!〕
「オッケー」
[水平線]
友香とかなえがショッピングモールを歩いている頃、一人の男子が女子に告白していた。
「好きです。俺と付き合ってください!」
頭を上げたのは──白木斗真だった。
一方、学年のマドンナ、岩井友香も新たな恋心を抱いているようで…!?
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[太字][大文字][中央寄せ]甘いだけじゃない、青春のすべて。[/中央寄せ][/大文字][/太字]
[斜体][中央寄せ]episode.2 親友[/中央寄せ][/斜体]
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「もしもし、かなえ?あの人見た?良さそうじゃない?」
〔あの人って?〕
「黒木蓮斗って人」
〔黒木蓮斗…?ああ、あの“隠れ陽キャ"的な人?〕
「隠れ陽キャとか言うなし!!」
〔はいはいごめんね?でもさ友香、君、六日前に彩人と別れたばっかじゃないの?〕
「それは…」
〔いくら彩人が五年一組になってクラスが離れたからと言っても、彩人に申し訳ないとか後ろめたいとかそういう気持ちは一ミリもないわけ?〕
「、、、無い」
〔うわー親友になる人間違えちゃったかも〕
「そんなこと言わないでよ!!好きになっちゃったんだもん!」
〔私が斗真と付き合ったら一生“浮気"しないって誓うけどなーー〕
「浮気じゃない!!」
〔あれー?私、友香が浮気したなんて金輪際言ったつもり無いんだけど??〕
「くっ…」
〔自覚合っちゃったりする感じすか?〕
「まぁ、無いわけじゃないけど」
〔やっぱりあるんじゃん!!私前聞いたよね!?彩人に対してしたことは浮気じゃないんですか、って!!〕
「んー、あー、、」
〔まあいいや、結局、黒木くんのどこを好きになったんだい?〕
「んーと、イケメンすぎない顔と、運動神経悪くないとこと、頭いいとこと、気が利くとこと、家族の仲が悪いことかなー」
〔うん、最後の以外は理解できるわ〕
「お母さんのことクソババアって呼んでるの、ちょっと可愛くない?」
〔いやどこが?〕
「その…なんというか、家族にもそんなに素直になれないなら、私ともし付き合ったらめっちゃツンデレになっちゃいそうじじゃない!?」
〔想像の度が過ぎる…〕
「いや、それを現実にしていくのが岩井友香なんですよねー」
〔えっじゃあ付き合う気があるってことかー〕
「どうせ黒木くん付き合ったこと無いだろうからいけるはず!」
〔あーそれね、瞳が言ってたんだけど、黒木くん、前の学校で彼女いたらしいよ〕
「えっ??」
〔要は先越されてるってこと〕
「え?この私が、、」
〔まあまあ、言っても三年ぐらい前だし!〕
「先を、、越された…?」
〔聞いてます?〕
「ま…まあ、それだけ女性慣れしてるってことでしょ!上等上等!」
〔女性慣れって言うより女子慣れだけどね〕
「でも、恋愛経験は私の方が上!…だと思う」
〔そう?友香が初めて付き合ったのが彩人じゃん?そしたら一日で別れたじゃん?友香の恋愛経験ってそんなもんでしょ?〕
「そんなもんって!!!」
〔事実じゃん〕
「、、そうだけど」
〔まあ友香は見た目は良いからねー、前、原田に、友香の好きなところは?って聞いたら即答で顔って答えてたよ〕
「あ!そういえば、原田って好きな人ランキング作ってるらしいよ」
〔キモっ〕
「確か、一位が私で二位がかなえ、三位が瞳だった気がする!二位おめでとう!!」
〔はい???原田見る目無さすぎ〕
「いやー私には勝てないですねー、永遠の二番手さん?」
〔私も斗真にに好かれれば人数で学年一位になるし!!〕
「あー白木ねー、あいつ今、華のこと好きだから厳しいんじゃない?やっぱりバスケ部の仲は良いねー」
〔華なら許す〕
「逆に許さない人いるの?」
〔んーいるな、お前〕
「え!悲しいーどうせ私は白木好きになんないだろうけど」
〔あ!斗真、男子バスケ部のキャプテンになったんだった!プレゼント渡さないと!〕
「じゃあ今から買いに行く?」
〔え、良いの!?じゃあ三分後に玄関前ね!〕
「オッケー」
[水平線]
友香とかなえがショッピングモールを歩いている頃、一人の男子が女子に告白していた。
「好きです。俺と付き合ってください!」
頭を上げたのは──白木斗真だった。