他部署との打ち合わせを、初めて一人で任された。
緊張はしたけれど、不思議と怖くはなかった。頭の中には、いつも玲奈先輩の姿があったからだ。
結果は、思った以上にうまくいった。
「小鳥遊さん、最近すごく成長したね」
そう言われた瞬間、胸が熱くなる。
オフィスに戻ると、玲奈先輩と目が合った。
「おかえり。どうだった?」
「……大丈夫でした」
そう答えると、先輩は少しだけ、安心したような、でもどこか複雑な顔をした。
帰り道、並んで歩く中で、先輩がぽつりと言う。
「ひよりちゃん、遠くに行っちゃいそうだな」
冗談めいた口調。
「行きませんよ。ここにいます」
本当は、あなたの隣に行きたい。
その言葉は、まだ喉の奥にしまい込んだままだった。
緊張はしたけれど、不思議と怖くはなかった。頭の中には、いつも玲奈先輩の姿があったからだ。
結果は、思った以上にうまくいった。
「小鳥遊さん、最近すごく成長したね」
そう言われた瞬間、胸が熱くなる。
オフィスに戻ると、玲奈先輩と目が合った。
「おかえり。どうだった?」
「……大丈夫でした」
そう答えると、先輩は少しだけ、安心したような、でもどこか複雑な顔をした。
帰り道、並んで歩く中で、先輩がぽつりと言う。
「ひよりちゃん、遠くに行っちゃいそうだな」
冗談めいた口調。
「行きませんよ。ここにいます」
本当は、あなたの隣に行きたい。
その言葉は、まだ喉の奥にしまい込んだままだった。