夜空に浮かぶのは。ありきたりな短編小説
なんで雨なの?
今日は彼氏と星を見る約束をしていたのに。
空は真っ黒で、風も強く、雨はザーザーと激しく音を立てている。
はぁぁ……。
私はスマホを撮りだして彼にメッセージを送った。
《中止だね……残念。泣》
すぽっと送信されて、すぐに既読がつく。
《そうだね。代わりのものを送るね》
そうして送られて来たのは、彼が描いた絵だった。
彼は絵が上手い。私はそんな彼の絵が好きだった。
送られて来た絵に涙が込み上げる。
今日は私の誕生日で、星が大好きな私のために彼は「一緒に星を見ようよ」と笑顔で提案してくれた。今日をすごく楽しみにしてた。なのに雨。中止。
彼の絵は綺麗な夜空の絵。
「ありがとう。澪くん」
彼の名を呼ぶ。
このパターンを見越して代わりの絵を事前に用意してくれていた彼が好き。
《好き》
今日くらいは、いつもは恥ずかしいことも素直に言おう。
今日は彼氏と星を見る約束をしていたのに。
空は真っ黒で、風も強く、雨はザーザーと激しく音を立てている。
はぁぁ……。
私はスマホを撮りだして彼にメッセージを送った。
《中止だね……残念。泣》
すぽっと送信されて、すぐに既読がつく。
《そうだね。代わりのものを送るね》
そうして送られて来たのは、彼が描いた絵だった。
彼は絵が上手い。私はそんな彼の絵が好きだった。
送られて来た絵に涙が込み上げる。
今日は私の誕生日で、星が大好きな私のために彼は「一緒に星を見ようよ」と笑顔で提案してくれた。今日をすごく楽しみにしてた。なのに雨。中止。
彼の絵は綺麗な夜空の絵。
「ありがとう。澪くん」
彼の名を呼ぶ。
このパターンを見越して代わりの絵を事前に用意してくれていた彼が好き。
《好き》
今日くらいは、いつもは恥ずかしいことも素直に言おう。
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