さらん side
「 ん゙っ 、 ん゙っ 、 ん゙ ―― みなさ ~ ん ♡ スポドリ で ~ す ♡ !! 」
私が 笑顔 で 体育館 に 戻ると 、 ちょうど 監督 から 「 来週 、 烏野高校 と 練習試合 を 組んだ 」 と アナウンス が あった 。
烏野 。 確か 麗が 確か 言ってたけど 、 堕ちた 強豪 、 飛べない烏 なんて 呼ばれている らしい 。
ふん 、 ちょうど いいじゃん 。
他校 の 男子部員 の 前でも 可愛い さらんちゃん を アピール して 、 練習試合 ごと コート の 視線 を 独占 して やるわ 。
「 ちょっと ~ 、 皇ちゃん 。 及川さん を 無視して 他の男 の こと 考えてる でしょ 。 及川さん 怒っちゃうぞ ☆ 」
そんな 私の野望 を 遮るように 、 チャラ男 主将 の 及川先輩 が ニヤニヤ しながら 近づいてきた 。
この人 、 私の ぶりっ子 が 苦手 な くせに 、 最近 は 尻尾 を 掴もうと やたら 距離 を 詰めてくる 。
マジで 殴りたい 。
「 そんなこと ないですぅ ~ ♡ 及川先輩 の サーブ 、 世界一 かっこよくて さらん 、 いっつも ドキドキ しちゃって ましゅもん 🥺 」
「 うるせぇ 及川 !! 皇さん が せっかく 作ってくれた スポドリ だろ 、 さっさ と 飲め !! 」
岩泉先輩 に 後頭部 を はたかれた 及川先輩 は 、 「 ぶ~ 」 と 膨れっ面 を しながら 、 私が 差し出した ネオンピンク の ボトル を 口にした 。
ゴク … 。
「 ―― ッッッ ブッハァ アアアアアアア !? 」
及川先輩 は 本日 2回目 の スプレー噴射 を キメると 、 カニ の ように 口から 細かい 白い泡 を 吹きながら 、 体育館 の 床に 崩れ落ちた 。
「 あ 、 あれぇ ?? お口 に 合わなかった ですかぁ … ?? しくしくぅ ♡♡ 」
( … 完全 に 洗剤 の ほう 入れたね 、 あれ 。 どんまい 先輩 )
床で のたうち回る 主将 を 見下ろしながら 、 国見 は 静かに 手を 合わせた 。
「 ん゙っ 、 ん゙っ 、 ん゙ ―― みなさ ~ ん ♡ スポドリ で ~ す ♡ !! 」
私が 笑顔 で 体育館 に 戻ると 、 ちょうど 監督 から 「 来週 、 烏野高校 と 練習試合 を 組んだ 」 と アナウンス が あった 。
烏野 。 確か 麗が 確か 言ってたけど 、 堕ちた 強豪 、 飛べない烏 なんて 呼ばれている らしい 。
ふん 、 ちょうど いいじゃん 。
他校 の 男子部員 の 前でも 可愛い さらんちゃん を アピール して 、 練習試合 ごと コート の 視線 を 独占 して やるわ 。
「 ちょっと ~ 、 皇ちゃん 。 及川さん を 無視して 他の男 の こと 考えてる でしょ 。 及川さん 怒っちゃうぞ ☆ 」
そんな 私の野望 を 遮るように 、 チャラ男 主将 の 及川先輩 が ニヤニヤ しながら 近づいてきた 。
この人 、 私の ぶりっ子 が 苦手 な くせに 、 最近 は 尻尾 を 掴もうと やたら 距離 を 詰めてくる 。
マジで 殴りたい 。
「 そんなこと ないですぅ ~ ♡ 及川先輩 の サーブ 、 世界一 かっこよくて さらん 、 いっつも ドキドキ しちゃって ましゅもん 🥺 」
「 うるせぇ 及川 !! 皇さん が せっかく 作ってくれた スポドリ だろ 、 さっさ と 飲め !! 」
岩泉先輩 に 後頭部 を はたかれた 及川先輩 は 、 「 ぶ~ 」 と 膨れっ面 を しながら 、 私が 差し出した ネオンピンク の ボトル を 口にした 。
ゴク … 。
「 ―― ッッッ ブッハァ アアアアアアア !? 」
及川先輩 は 本日 2回目 の スプレー噴射 を キメると 、 カニ の ように 口から 細かい 白い泡 を 吹きながら 、 体育館 の 床に 崩れ落ちた 。
「 あ 、 あれぇ ?? お口 に 合わなかった ですかぁ … ?? しくしくぅ ♡♡ 」
( … 完全 に 洗剤 の ほう 入れたね 、 あれ 。 どんまい 先輩 )
床で のたうち回る 主将 を 見下ろしながら 、 国見 は 静かに 手を 合わせた 。