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 @ ぶりっ子 に 挑戦 したら 一日 で バレました 

#5

 # 4

 「 おーい 、 岩ちゃん !!  新入生 の 可愛い マネージャー 候補の子 って どこー ??  ✨ 」 



 翌日 の 放課後 、 ついに 青城バレー部 主将 及川徹 が 体育館 に 現れた 。 



 コート の 脇には 、 すで に 大きなボトル を 抱えた さらん が スタンバイ していた 。



 及川 の 姿を 捉えた 瞬間 、 彼女の瞳 が ビジネス用 の 輝き を 放つ 。 



 「 はじめましてぇ ♡  1年 の 皇さらん ですぅ 🥺  趣味 は 可愛い カフェ巡り でぇ 、 特技 は 一生懸命 みんな を 応援 すること ですぅ ♡ バレーの ことは よくわからないですけどぉ 、 及川先輩 みたい に 格好いい 先輩 の お手伝い が したくて 来ちゃいまちたぁ ♡♡ 」 



 首を 45度 に 傾け 、 両手 で ボトル を ぎゅっと 抱きしめる 、 計算 され 尽くした 完璧 な 自己紹介 。 



 「 ( 任務遂行 完了 … っへ 、 どんな反応か 、 楽しみだぜ ぇぇ 、 ぐへへ ) 」



 及川 は 、 あからさまに スッと 目を細めた 。 



 「 … あ 、 うん 。 よろしくね 、 皇さん 」 



 及川 の リアクション は 、 驚くほど 冷ややか だった 。 



 普段なら 「 さらんちゃん ♡ よろしくね ~ !! 」 



 と 、 チャラつくはず の 男が 、 完全 に 引いている 。 



 及川 は そっと 岩泉 の 陰に 隠れると 、 小声 で ボソッ と 耳打ち した 。 



 「 ねぇ 岩ちゃん 、 あの子 ちょっと 無理 。 絵に 描いたような ぶりっ子 じゃん 。 及川さん 、 ああいう 裏で 何考えてるか 分からない タイプ の 女の子 、 一番 苦手なんだけど … 」 



 「 あ ?? お前 だって 普段 猫かぶってんだろうが 」 



 「 及川さん は ビジネス 爽やか男子 なの !! あそこまで あざといのは ちょっと 警戒 レベル だよ … !! 」


 ( チッ 、 及川 の 野郎 、 まさか の ぶりっ子 拒絶勢 かよ … めんどくさ … ) 



 及川 の 予想外 に 冷たい リアクション を 察知し 、 さらん は 顔を 伏せたまま 低音ボイス で 悪態 を ついた 。 



 後ろで 聞いていた 国見 は 「 ほら 、 先輩 には 通用しなかった じゃん 」 


 
 とでも 言うように 、 スンとした 顔で さらん を 見下ろしている 。 



 しかし 、 さらん の ぶりっ子 鉄壁ガード は 1ミリ も 揺るがない 。 



 嫌われた と 察した 瞬間 、 彼女 は さらに うるうるとした 瞳を 潤ませて 、 きゅっと 唇を 噛み締めた 。 



 「 あのぉ … 及川先輩 ??  さらん 、 何か 失礼なこと しちゃいまちたかぁ … ?? 🥺 」



 「 先輩 に 嫌われちゃったら 、 さらん 、 悲しくて しくしくぅ ♡♡ ですぅ … 」 



 「 … ごめんね 皇さん 、 及川さん 今ちょっと 忙しいから !! (( 引 」 



 及川 は 引きつった 笑顔 の まま 、 逃げるように コートへ と 走っていってしまった 。 



 まだ 本性 は バレていない 。 



 しかし 、 及川徹 から は 「 苦手なタイプのぶりっ子 」 として 見事 に 嫌われ スタート を 切った 、 さらん の 青城 マネージャー 生活 。

2026/06/10 21:46

 成瀬 . @ 低浮
ID:≫ .1Whwe83R4HO.
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