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異世界のサイコパス3兄弟のお守り役

#4

異世界の学校

『え......学校、ですか?』

学校の枠に収まるかなあの子たち...。

「そうだ。この地にも、異能や理を学ぶ『[漢字]刻銘学園[/漢字][ふりがな]こくめいがくえん[/ふりがな]』という場所がある。三兄弟にはそこへ通ってもらう」__家主

『あの......彼らが学校なんて行ったら、一日で校舎が消滅しませんか?』

「だから貴様がついていくのだ。まぁなんか任せたぞ」__家主

『えぇ、』

[水平線]

というわけで、三兄弟を連れて登校することになった。
もちろん、自分は「保護者兼監視員」という特別枠。

「学校〜? 勉強なんてしなくても、ボクは全部知ってるよー」__レイス

「学校......人、いっぱいいる? 壊していいお人形、たくさんあるかな」__ミグル

「酒......売店に酒はあるのか!? ないならオレ、校長室の神棚から盗んでくるぞ!」__ギリル

『...皆様、お願いですから静かに、そして「普通」にしていてくださいね』

[水平線]

見るからに異質で異形の生徒たちが集まっている。
だが、一番異質なのは間違いなく私の後ろを歩くこの三人。

「おはよー! キミ、可愛いね。ねぇ、ボクと友達になる? ならないなら今すぐこの世から『絶交』だけど」__レイス

『レイス様ーーー!! 初対面の人に死の二択を迫らないで!!』

「ねぇ、あそこの図書室......古い匂いがする。燃やしたらどんな匂いになるかな」__ミグル

『ミグル様!! 火気厳禁です!! 本は読むものです!!』

「お、おい! あそこの理科室にある薬品、混ぜたら酒になるんじゃねぇか!? 試してみようぜ!w」__ギリル

『ギリル様!! それは毒か爆発物です!!』

[水平線]

一限目:魔力実習

「えー、ではこの標的に向かって、自分の魔力をぶつけてみてください。威力を競うのではなく、コントロールが...」__先生

[大文字]ドォォォォォン!!![/大文字]

『え、え、え、え、え、えぇぇぇ』

風穴!!
レイス様!?何やってるんですかあの人!?!?

「あーあ、力入れすぎちゃった。ねぇ先生、この標的壊しちゃったけど、代わりはあるの?」__レイス

「......アハッ」__先生
ドタッ

『先生ーーー!! 誰か保健室の先生呼んでーーー!!』

「...ねぇ、次の時間は『解剖学』? ボク、実技なら得意だよ。誰からやる?」__ミグル

メス!?どこから出した!?。

『やりません!! 誰も解剖しません!!』

[水平線]
放課後

学園の半分が半壊し、教師の三割が精神を病み、売店のアルコール消毒液がすべて消えていた(ギリルの仕業っぽいが)。

「学校、案外楽しかったね。明日も行こうよ」__レイス

「...うん。あの先生、次はもっと面白い声で泣くと思う」__ミグル

「酒さえあれば、最高の場所なんだけどなァ〜!w」__ギリル

『[小文字]......学校とは...?[/小文字]』

2026/05/16 19:52

そらもどき
ID:≫ 10a8Rho2sBdDU
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