閲覧前に必ずご確認ください
戦闘、および死亡の描写を含みます。
また、鬱展開(?)より(そこまで強くはない…はず)です。
苦手な人は今のうちに避難することをお勧めします。
気まずい空気の中、陽光もなく自身の体内時計で彼女等は目を覚ます。互いに無言のまま身支度をし、朝食も別々で取る。静寂だけが取り残された空間を切り裂くが如く中性的な声が部屋に響いた。
[下線]??[/下線]
「…話を、聞いて貰えませんか?」
弱々しく小さな声だが、その瞳には決意が宿っていた。目を覚ましたらしき彼は2人が黙っているのを見て、ある程度を悟れる程度には聡い子でもあった。だが、その上で彼は声をかけた。
それを見たオッドアイの彼女ははっきりと目を合わせて、静かに頷く。それを見て、翠色の瞳を持つ彼女も覚悟を決める必要があると悟った。
[下線]陽雲 明日華[/下線]
(…生温い覚悟じゃこれ以上は、進めない。目的の為に…私は……。)
そんな思考の後こくりと彼女も静かに頷く。それを確認した彼は恐る恐るといった様な声色で話し始める。
[下線]少年[/下線]
「…この街には核があるんです。…この街の住人も詳しくは、知らないけど…そういう噂が、あるんです。この街は…来る者を拒みませんが、去る者を許しません。…その、核が街の中心にあると…そう、言われています。」
オッドアイの彼女は思考する様に顎を手の上に置き、目を閉じる。その間に翠色の瞳を持つ彼女も静かに思考を回す。
[下線]空音 零[/下線]
(…信憑性は低くないわね。結界に動力源を設置するのは自然な行動。それが核として噂されていてもおかしくはないもの。)
[下線]陽雲 明日華[/下線]
(…噂…か。申し訳ないけど信憑性は…。それに核が在ったとしてもそれを探す必要性も、あまり感じない。)
2人の思考がそれぞれの結論を導き出す。
[下線]空音 零[/下線]
(この情報は…使えるわ。)
[下線][右寄せ]陽雲 明日華[/右寄せ][/下線][右寄せ](この情報は…必要ない)[/右寄せ]
その間も互いに口には出していない為、静寂の中、少年ただ1人が取り残された様に錯覚しそうになる程冷たい空気が残されていた。
[下線]少年[/下線]
「…あ、あの…」
おずおずといった様子で、数秒後に話しかけて来た彼に対してオッドアイの彼女は何もない空間に文字を浮かばせて答える。
《ありがとう。後は任せて。》
その言葉に安心した様に息を吐いた後、そういえばと言わんばかりに彼は立ち去ろうと身支度を始めていたオッドアイの彼女と軽く伸びをしていた彼女の2人に問いかける。
[下線]少年[/下線]
「あの…お2人は仲が悪いのですか?…あの、答えにくかったら別にいいんですけど…ずっと視線を合わせないし、1人で去ろうとしてるから…心配で…。」
その言葉に彼の頭をとんとんとオッドアイの彼女は撫でた後、微笑みかけて去っていく。それを見て、翠色の瞳を持つ彼女は紙を千切って、ペンで文字を書き、少年に渡した後、部屋を後にする。
《別行動するだけだから心配いらない。》
その端的な言葉に、彼は少し心配そうに2人を見送るのだった。
[下線]??[/下線]
「…話を、聞いて貰えませんか?」
弱々しく小さな声だが、その瞳には決意が宿っていた。目を覚ましたらしき彼は2人が黙っているのを見て、ある程度を悟れる程度には聡い子でもあった。だが、その上で彼は声をかけた。
それを見たオッドアイの彼女ははっきりと目を合わせて、静かに頷く。それを見て、翠色の瞳を持つ彼女も覚悟を決める必要があると悟った。
[下線]陽雲 明日華[/下線]
(…生温い覚悟じゃこれ以上は、進めない。目的の為に…私は……。)
そんな思考の後こくりと彼女も静かに頷く。それを確認した彼は恐る恐るといった様な声色で話し始める。
[下線]少年[/下線]
「…この街には核があるんです。…この街の住人も詳しくは、知らないけど…そういう噂が、あるんです。この街は…来る者を拒みませんが、去る者を許しません。…その、核が街の中心にあると…そう、言われています。」
オッドアイの彼女は思考する様に顎を手の上に置き、目を閉じる。その間に翠色の瞳を持つ彼女も静かに思考を回す。
[下線]空音 零[/下線]
(…信憑性は低くないわね。結界に動力源を設置するのは自然な行動。それが核として噂されていてもおかしくはないもの。)
[下線]陽雲 明日華[/下線]
(…噂…か。申し訳ないけど信憑性は…。それに核が在ったとしてもそれを探す必要性も、あまり感じない。)
2人の思考がそれぞれの結論を導き出す。
[下線]空音 零[/下線]
(この情報は…使えるわ。)
[下線][右寄せ]陽雲 明日華[/右寄せ][/下線][右寄せ](この情報は…必要ない)[/右寄せ]
その間も互いに口には出していない為、静寂の中、少年ただ1人が取り残された様に錯覚しそうになる程冷たい空気が残されていた。
[下線]少年[/下線]
「…あ、あの…」
おずおずといった様子で、数秒後に話しかけて来た彼に対してオッドアイの彼女は何もない空間に文字を浮かばせて答える。
《ありがとう。後は任せて。》
その言葉に安心した様に息を吐いた後、そういえばと言わんばかりに彼は立ち去ろうと身支度を始めていたオッドアイの彼女と軽く伸びをしていた彼女の2人に問いかける。
[下線]少年[/下線]
「あの…お2人は仲が悪いのですか?…あの、答えにくかったら別にいいんですけど…ずっと視線を合わせないし、1人で去ろうとしてるから…心配で…。」
その言葉に彼の頭をとんとんとオッドアイの彼女は撫でた後、微笑みかけて去っていく。それを見て、翠色の瞳を持つ彼女は紙を千切って、ペンで文字を書き、少年に渡した後、部屋を後にする。
《別行動するだけだから心配いらない。》
その端的な言葉に、彼は少し心配そうに2人を見送るのだった。
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