はぁ、はぁ、
自分は気づくとどこか見覚えのある場所にいて、謎の安心感があった。
それと同時に、心のどこかで声がした。
『_____やだ』
その瞬間、目の前が真っ暗になった。
『ひなちゃん』
その声で飛び起きた。
見た感じ建物の中だ。
辺りは綺麗に整頓されていて、手紙らしきものが額縁にいくつも飾られている。
自分がむくりと起き上がると共に、激しい頭痛が襲う。
「___ッ!!」
「ひなちゃん?」
爽やかな声、高身長イケメンらしき美形男子は自分のことを「ひなちゃん」と呼んでるらしい。
とりあえず、今一番の疑問をぶつけてみた。
「だ、だれ…?」
こう聞いてみると、自分の声はかなり女っぽく柔らかかった。
「え?」
「だから、誰だって聞いてんの」
「僕だよ、[漢字]翔輝[/漢字][ふりがな]はやて[/ふりがな]だよ?」
「はや…え?」
「どうしたのひなちゃん、昨日の夜まで普通だったのに、今日は珍しく学校を休んだから心配して駆けつけてみれば、僕の家の目の前で倒れてるし」
「学校…?おま…翔輝さん、ここは?」
「…僕の家だよ。ひなちゃんは何度も来たことがあるじゃないか」
「え?自分はここに来たことなんか」
その瞬間、翔輝の人差し指が自分の唇に触れた。
「___なにすんだよ」
「ひなちゃんは僕のこと「はや」って呼ぶ。一人称は「俺」だ。」
「え、あ、うん…」
「ひなちゃんはそんな感じじゃなかったけど、もし何かあって今までと今日でひなちゃんが何か変わってしまったのなら、僕はそれを受け入れる。わかった?」
あからさまに“お兄ちゃん目線”なはやに苛立ちながらも、俺は「うん」と頷いた。
「えらい、さすがひなちゃん。さあ、これからはお仕置きの時間だ。なんで僕の家の前に倒れてたの?欲しいものがあったの?何か聞きたいことがあった?それとも、あのこと?」
どうやらはやにはいくつか心当たりがあるようだった。
「あのことって、なんだっけ」
「忘れちゃったか」
「うん」
「ひなちゃんが、僕のことが好きって言ってくれたのに、僕は「冗談でしょ」って誤魔化したから怒らせちゃったあのことだよ」
「え、俺、告白したの?男なのに?」
「…あの頃は違かったからね」
「え?」
「ほら、良い子は寝る時間だよ。今日は家の前で倒れていたんだから、もう一回は寝ておきなさい。」
「え、嫌なんだけど。まだ眠くないし」
「それとも、お兄さんが添い寝してあげようか?w」
「1人で寝る。あっち向いてて」
「なんで?」
「寝顔見られたくないだろ」
「ひなちゃんは乙女かよ」
「…おやすみ」
「うん、おやすみ」
なんて他愛もない会話を交わしているうちに、はやがどんな人か知りたくなってしまった。
俺は後ろを向いたはやの背中になぜかカバンの中に入っていた睡眠薬入りの注射針を刺し、はやを眠らせた。
立ち上がり、真っ先に向かった、あいつのとこに。
駆け出し逃げてきてしまった、マリモのところに。
自分は気づくとどこか見覚えのある場所にいて、謎の安心感があった。
それと同時に、心のどこかで声がした。
『_____やだ』
その瞬間、目の前が真っ暗になった。
『ひなちゃん』
その声で飛び起きた。
見た感じ建物の中だ。
辺りは綺麗に整頓されていて、手紙らしきものが額縁にいくつも飾られている。
自分がむくりと起き上がると共に、激しい頭痛が襲う。
「___ッ!!」
「ひなちゃん?」
爽やかな声、高身長イケメンらしき美形男子は自分のことを「ひなちゃん」と呼んでるらしい。
とりあえず、今一番の疑問をぶつけてみた。
「だ、だれ…?」
こう聞いてみると、自分の声はかなり女っぽく柔らかかった。
「え?」
「だから、誰だって聞いてんの」
「僕だよ、[漢字]翔輝[/漢字][ふりがな]はやて[/ふりがな]だよ?」
「はや…え?」
「どうしたのひなちゃん、昨日の夜まで普通だったのに、今日は珍しく学校を休んだから心配して駆けつけてみれば、僕の家の目の前で倒れてるし」
「学校…?おま…翔輝さん、ここは?」
「…僕の家だよ。ひなちゃんは何度も来たことがあるじゃないか」
「え?自分はここに来たことなんか」
その瞬間、翔輝の人差し指が自分の唇に触れた。
「___なにすんだよ」
「ひなちゃんは僕のこと「はや」って呼ぶ。一人称は「俺」だ。」
「え、あ、うん…」
「ひなちゃんはそんな感じじゃなかったけど、もし何かあって今までと今日でひなちゃんが何か変わってしまったのなら、僕はそれを受け入れる。わかった?」
あからさまに“お兄ちゃん目線”なはやに苛立ちながらも、俺は「うん」と頷いた。
「えらい、さすがひなちゃん。さあ、これからはお仕置きの時間だ。なんで僕の家の前に倒れてたの?欲しいものがあったの?何か聞きたいことがあった?それとも、あのこと?」
どうやらはやにはいくつか心当たりがあるようだった。
「あのことって、なんだっけ」
「忘れちゃったか」
「うん」
「ひなちゃんが、僕のことが好きって言ってくれたのに、僕は「冗談でしょ」って誤魔化したから怒らせちゃったあのことだよ」
「え、俺、告白したの?男なのに?」
「…あの頃は違かったからね」
「え?」
「ほら、良い子は寝る時間だよ。今日は家の前で倒れていたんだから、もう一回は寝ておきなさい。」
「え、嫌なんだけど。まだ眠くないし」
「それとも、お兄さんが添い寝してあげようか?w」
「1人で寝る。あっち向いてて」
「なんで?」
「寝顔見られたくないだろ」
「ひなちゃんは乙女かよ」
「…おやすみ」
「うん、おやすみ」
なんて他愛もない会話を交わしているうちに、はやがどんな人か知りたくなってしまった。
俺は後ろを向いたはやの背中になぜかカバンの中に入っていた睡眠薬入りの注射針を刺し、はやを眠らせた。
立ち上がり、真っ先に向かった、あいつのとこに。
駆け出し逃げてきてしまった、マリモのところに。