俺はりもと別れると、はやの家に向かった。
さっき睡眠薬を勝手に注入してしまったから、念には念を押して大丈夫か確認しに行ったのだ。
「はや?だいじょ___」
そこには、はやをベットに寝かせる1人の女性がいた。見た感じ、はやと歳が近そうだ。
彼女は清楚系美人、といえるほどの黒髪ロングで、可愛いというよりかは美人の方が言葉が似合う。
はや、彼女いたんだ…
なぜか心が痛む自分がいた。
後日、はやの家を訪れた。
ガチャ、とドアが開くが否や、「ひなちゃん!!!!」とはやが目を輝かせる。
「ちょっと、入るよ」
「うん!」
はやの部屋に入る。
「…なあ、はや。お前彼女いたんだな」
「へ?なんのこと?」
「この間いろいろあって外に出て、戻ってきたら女がいて。ちょっとびっくりしたよ。」
「あー…」
「…ったく、いるんだったら最初から言えよな…」
「ふふっ」
「…何笑ってんだよ」
「あっはは、だって、ひなちゃん誤解してるんだもん」
「え?」
「多分ひなちゃんが見たの、僕の姉ちゃんだよ」
「は、?」
「僕がぶっ倒れたから、嫌々言いつつもベットまで運んでくれたんだよ」
「じゃあ、彼女は…?」
「だから、いないっつーの」
「なんだよ…誤解させんなよ………」
「まあ、好きな人はいるけどね」
「___誰だ?」
「さあ。当ててみな」
「…ヒントは?」
「んー、口調はぶっきらぼうだけど、どこか優しくて、離れたくても離れられない。まるで手錠みたいな人でさ。昔はかわいい女の子だったのにさ、今は性転換して男の子になっちゃってさ。でも女の子っぽさは変わんないんだよね。声もそのまんまだし、性格も乙女だし。ほんっと、放っておけない…。この間もさ、俺の家の前でぶっ倒れてたんだよ!?マジでびびったわ…」
「…はや」
「ん?」
「それって、俺のこと?」
「…さ、さあな。ここで言ったら告白になるだろうが」
「そうか。ずいぶんと心当たりがあるのと、はやが俺のこと見て言ってるのと、一人称が『俺』になってるの3つ揃ってるから絶対そうだと思ったのにな〜」
「う…まあ、今年のお前の誕生日くらいには、わかるよ」
「俺の誕生日…って、いつだっけ」
「…ったく、どこまで忘れてんだよ…9月14日だろうが」
「ってことは、あと1ヶ月くらいか」
「そうなるな、ま、楽しみにしておけ」
はやの好きな人は、おそらく、いや、絶対と言えるほど、俺の可能性が高そうだ。
さっき睡眠薬を勝手に注入してしまったから、念には念を押して大丈夫か確認しに行ったのだ。
「はや?だいじょ___」
そこには、はやをベットに寝かせる1人の女性がいた。見た感じ、はやと歳が近そうだ。
彼女は清楚系美人、といえるほどの黒髪ロングで、可愛いというよりかは美人の方が言葉が似合う。
はや、彼女いたんだ…
なぜか心が痛む自分がいた。
後日、はやの家を訪れた。
ガチャ、とドアが開くが否や、「ひなちゃん!!!!」とはやが目を輝かせる。
「ちょっと、入るよ」
「うん!」
はやの部屋に入る。
「…なあ、はや。お前彼女いたんだな」
「へ?なんのこと?」
「この間いろいろあって外に出て、戻ってきたら女がいて。ちょっとびっくりしたよ。」
「あー…」
「…ったく、いるんだったら最初から言えよな…」
「ふふっ」
「…何笑ってんだよ」
「あっはは、だって、ひなちゃん誤解してるんだもん」
「え?」
「多分ひなちゃんが見たの、僕の姉ちゃんだよ」
「は、?」
「僕がぶっ倒れたから、嫌々言いつつもベットまで運んでくれたんだよ」
「じゃあ、彼女は…?」
「だから、いないっつーの」
「なんだよ…誤解させんなよ………」
「まあ、好きな人はいるけどね」
「___誰だ?」
「さあ。当ててみな」
「…ヒントは?」
「んー、口調はぶっきらぼうだけど、どこか優しくて、離れたくても離れられない。まるで手錠みたいな人でさ。昔はかわいい女の子だったのにさ、今は性転換して男の子になっちゃってさ。でも女の子っぽさは変わんないんだよね。声もそのまんまだし、性格も乙女だし。ほんっと、放っておけない…。この間もさ、俺の家の前でぶっ倒れてたんだよ!?マジでびびったわ…」
「…はや」
「ん?」
「それって、俺のこと?」
「…さ、さあな。ここで言ったら告白になるだろうが」
「そうか。ずいぶんと心当たりがあるのと、はやが俺のこと見て言ってるのと、一人称が『俺』になってるの3つ揃ってるから絶対そうだと思ったのにな〜」
「う…まあ、今年のお前の誕生日くらいには、わかるよ」
「俺の誕生日…って、いつだっけ」
「…ったく、どこまで忘れてんだよ…9月14日だろうが」
「ってことは、あと1ヶ月くらいか」
「そうなるな、ま、楽しみにしておけ」
はやの好きな人は、おそらく、いや、絶対と言えるほど、俺の可能性が高そうだ。