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短編集

#5

青いペンダントは淡い色をしている

誰からかかったのかもわからない受話器を取り、耳をあてた。
「さっちゃん?」
聞き馴染みのある声だった

思わず、声にならない叫び声をあげて、受話器を投げようとした。
が、姉に止められて我にかえった。
「さな!」
「…何が聞こえたんだ」
「………。」
声が出せなかった。
呼んできた声、あれは
死んだお母さんの声だ。
貸して、といって姉が受話器を手に取った。
「…何か聞こえたの?」
私は、首を縦に振った。
「そう…私には何も聞こえなかったよ」

「…え?」
私はもう一度受話器を耳に当てた。
「さっちゃん?聞こえる?」
「ねえ」
急に声が歪んだ。
色々な人の声が混ざったような、気持ちが悪い音だった。

2025/11/22 19:12

Spica
ID:≫ 97YkHzr8KV5p6
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