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本家様程度には抑えますけど、グロイ所はとことんグロくなるかもです。
[明朝体]「[小文字]蒼い…[/小文字]満月、夜?」[/明朝体]
座ったまま寝ていたようで、不思議な空間に思わず立ち上がる。金髪碧眼の少女ー[大文字]『レイチェル・ガードナー』[/大文字]。ここは病院の診察室のはずなのだが、誰もいない不思議な部屋へと変わり果てていた。
「…とにかく早く、[太字]お父さんとお母さんの所[/太字]に行こう…。」
ドアを開け、廊下に出て歩いてみると、電子機器のついたシャッターが閉まっている。金網越しに奥へと続く空間があった。こじ開けることもできなさそうで、そのまま廊下の奥へと進んでみる。
開きかけのドアから[下線]光[/下線]が漏れていた。先ほどレイチェルがいた部屋と同じような部屋らしい。同じように二つの椅子が向かい合わせに置いてある。
先ほどレイチェルが座ってた方―窓側の椅子に、少女が腰かけ、眠っていた。黒髪に翠目。どこかで会ったような気がする。
[小文字]「誰…?」[/小文字]
思わずつぶやくと、少女の体が[大文字]ビクン[/大文字]と跳ねて、目を開けた。
「[大文字]あ~![大文字][下線]レイ![/下線][/大文字][/大文字]起きた~?」
「⁉…なんで名前知ってるの?」
少女が立ち上がり、ドアの方、レイチェルの方へと歩く。レイチェルが思わず後ずさり、開きかけのドアと踵がぶつかって[打消し]鈍い音が鳴った。[/打消し]
「覚えてない?一緒に病院に居たじゃん!カウンセリングを受けに行ったよね?」
嗚呼、確か、病院にカウンセリングを受けに行って、この少女とは一緒に…。
「[明朝体]そう[/明朝体]…そうだった。かな。」
「記憶が飛んでるんじゃない?名前覚えてないでしょ?私は[大文字]『アリサ・トウドウ』[/大文字]。珍しい名前でしょ?」
「…!アリサ、[小文字]ごめん、[/小文字]忘れちゃった。」
アリサは[下線]親友で幼馴染。[/下線]毎日いつも遊んでいた子。アリサと一緒に病院に来たんだった。
「良かったぁ。じゃあ、[大文字]行こうよ。[/大文字]このままじゃどこにも行けないでしょ?[大文字]レイはレイのお父さんとお母さんに会いに行かなくちゃ![/大文字]」
「うん…!」
[下線]少し強引な手つき[/下線]に懐かしさを感じる。霧がかかったこの記憶の中でもはっきりと映し出されていた。
[中央寄せ][大文字][明朝体]『君はいったい誰で、何者か』[/明朝体][/大文字][/中央寄せ]
金髪碧眼の少女は手を引かれながらかすかにも[明朝体]希望[/明朝体]を抱いていた。
[中央寄せ][大文字][明朝体]『本来の姿か、望む姿か』[/明朝体][/大文字][/中央寄せ]
そんな彼女を黒髪で翠目の少女は[打消し]嗤い掛けた。[/打消し]
[中央寄せ][大文字][大文字][明朝体]『天使か、生贄か』[/明朝体][/大文字][/大文字][/中央寄せ]
座ったまま寝ていたようで、不思議な空間に思わず立ち上がる。金髪碧眼の少女ー[大文字]『レイチェル・ガードナー』[/大文字]。ここは病院の診察室のはずなのだが、誰もいない不思議な部屋へと変わり果てていた。
「…とにかく早く、[太字]お父さんとお母さんの所[/太字]に行こう…。」
ドアを開け、廊下に出て歩いてみると、電子機器のついたシャッターが閉まっている。金網越しに奥へと続く空間があった。こじ開けることもできなさそうで、そのまま廊下の奥へと進んでみる。
開きかけのドアから[下線]光[/下線]が漏れていた。先ほどレイチェルがいた部屋と同じような部屋らしい。同じように二つの椅子が向かい合わせに置いてある。
先ほどレイチェルが座ってた方―窓側の椅子に、少女が腰かけ、眠っていた。黒髪に翠目。どこかで会ったような気がする。
[小文字]「誰…?」[/小文字]
思わずつぶやくと、少女の体が[大文字]ビクン[/大文字]と跳ねて、目を開けた。
「[大文字]あ~![大文字][下線]レイ![/下線][/大文字][/大文字]起きた~?」
「⁉…なんで名前知ってるの?」
少女が立ち上がり、ドアの方、レイチェルの方へと歩く。レイチェルが思わず後ずさり、開きかけのドアと踵がぶつかって[打消し]鈍い音が鳴った。[/打消し]
「覚えてない?一緒に病院に居たじゃん!カウンセリングを受けに行ったよね?」
嗚呼、確か、病院にカウンセリングを受けに行って、この少女とは一緒に…。
「[明朝体]そう[/明朝体]…そうだった。かな。」
「記憶が飛んでるんじゃない?名前覚えてないでしょ?私は[大文字]『アリサ・トウドウ』[/大文字]。珍しい名前でしょ?」
「…!アリサ、[小文字]ごめん、[/小文字]忘れちゃった。」
アリサは[下線]親友で幼馴染。[/下線]毎日いつも遊んでいた子。アリサと一緒に病院に来たんだった。
「良かったぁ。じゃあ、[大文字]行こうよ。[/大文字]このままじゃどこにも行けないでしょ?[大文字]レイはレイのお父さんとお母さんに会いに行かなくちゃ![/大文字]」
「うん…!」
[下線]少し強引な手つき[/下線]に懐かしさを感じる。霧がかかったこの記憶の中でもはっきりと映し出されていた。
[中央寄せ][大文字][明朝体]『君はいったい誰で、何者か』[/明朝体][/大文字][/中央寄せ]
金髪碧眼の少女は手を引かれながらかすかにも[明朝体]希望[/明朝体]を抱いていた。
[中央寄せ][大文字][明朝体]『本来の姿か、望む姿か』[/明朝体][/大文字][/中央寄せ]
そんな彼女を黒髪で翠目の少女は[打消し]嗤い掛けた。[/打消し]
[中央寄せ][大文字][大文字][明朝体]『天使か、生贄か』[/明朝体][/大文字][/大文字][/中央寄せ]