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本家様程度には抑えますけど、グロイ所はとことんグロくなるかもです。
「[大文字]レイ[/大文字]、あっちにもう一個部屋あるよ~。」
アリサが引っ張るようにしてレイチェルと廊下に出る。アリサの言うとおり、廊下の突き当りの方にもう一つ、部屋があった。
[小文字]「シャッターの方に行けるかな…?」[/小文字]
中に入ってみると、電源のついていない一昔前のパソコンが中央に置かれている机の上に会った。正面の壁には、一面総てが鏡になっていて、レイチェルとレイチェルよりも一回り大きいアリサが並んで映った。
「電源ボタンは…[大文字]なさそう。[/大文字]」
「うわぁ…監視カメラが二つもあるよ~。どの部屋にも、廊下にもあるし、本当に[大文字][太字]僕たち[/太字]を監視するのがスキなんだね。[/大文字]」
「…[太字]僕[/太字]?」
先ほどとは違う一人称に違和感を覚える。不思議と、[明朝体]鏡に映っているアリサがアリサみたいじゃない感じがする。[/明朝体]
「一人称ぐらい誰でも変わるって~そんなことよりもさ!レイチェル、かわいいな~。[大文字]金髪碧眼!嗚呼、[大文字]キレ~![/大文字][/大文字]」
「…そっちの方がそんなことな気がする。」
冷静にツッコミを入れて、鏡を見直した。確かに、一人称でとやかく言われるのも嫌な気分だろう。そのことを考えるのはやめた。
「ちょっと、ポシェットのせいで体が歪んでるかな。…物を取り出しやすいから変えるつもりはないけど。」
鏡を見て、なんとなく分析してみる。アリサも分析して呟いている。別に何も起こらないけど…いつもの私。数枚ある鏡の真ん中にある鏡が[下線]不思議と飛び出していた。[/下線]
「建付けが悪いのかな…?」
押し込んでみると、かたんと小さな音を立てて押し込まれた。それと同時に[明朝体]青白い光[/明朝体]が背後で浮かび上がる。
[大文字]「レイ~、パソコンの電源がついてるよ~!」[/大文字]
アリサに呼ばれ、パソコンの目の前に立ってみる。青白いモニターには何も映っていないが、音声が流れだした。
名前などを答えていく。
[大文字]『なぜ?』[/大文字]
[小文字]「なぜって…?」[/小文字]
[大文字]『なぜ?』[/大文字]
[大文字][大文字]『なぜ?』[/大文字][/大文字]
[中央寄せ][大文字][大文字][大文字]『なぜ?』[/大文字][/大文字][/大文字][/中央寄せ]
答えられないまま、機械的に同じ文を繰り返し読み上げられる。いやになって、耳を塞ぎたくなった。
[大文字]『なぜ、ここに?』[/大文字]
意味が伝わっていないことをやっと察したのか、言い方を変えた。
「…カウンセリングを受けに来たの。人が、殺されるところを…みたから。」
そのことはあまり覚えてない、きっとショックで記憶が飛んでいるのだろう。
[小文字]「目の前で…。」[/小文字]
『ヴィ―ン…』
音を出して、パソコンの横に備わっていた電子機器からカードが出てくる。
[大文字]『名前は?』[/大文字]
どうやら、次はアリサの番のようで、ありさが自信満々に、興味深そうにモニターに向かって答える。
「アリサ![大文字]『アリサ・トウドウ』[/大文字]だよ~。」
『年齢は?』
「[大文字]13歳![/大文字]レイと一緒!」
しばらくレイチェルと同じような質問を繰り返し、また、同じように先ほどの質問を繰り返した。
『なぜ、ここに?』
「レイの付き添い!僕がレイの[下線]一番の友達[/下線]だからね~!」
『ヴィ~ン…』
同じ、機械的な動作を繰り返し、電源が落ちた。
「さすがにこのパソコンから情報は得られないか~。」
残念そうにアリサは、呟きながらカードをとった。シャッターのある方へ戻りながら、アリサがレイに話しかけた。
「ねぇ~レイ、こんなに[下線]準備する側の方[/下線]が気が知れないねェ、これをセットするなんて大変だったろうね~。」
確かに…。とレイチェルも賛同して頷いた。少女二人だけの為に、大掛かりな準備だ。
「シャッターの所に入るかな?」
「たぶん…シャッターの所にカードを入れられそうな電子機器があった。」
「[大文字]さっすが~![/大文字][太字]一般人なら[/太字]すぐに発狂して使い物にならなくなっちゃうから、レイは本当にすごいね~。」
まじまじと見られるとなんだか落ち着かず、目を逸らした。
シャッターの電子機器にカードを入れてみると、シャッターが開いた。
先にレイチェルが入ると、シャッターが閉まる。
[大文字]「ッ⁉」[/大文字]
「だいじょーぶだよ~私もすぐに行くから~。」
そういって、アリサもカードを電子機器の下に入れ、シャッターの内側に入った。
そのまま奥へと進むと、頑丈そうなエレベータがある。ボタンは、上のボタンしかなかった。
「[大文字]おかしい…[/大文字]私がいたのはこんな[太字]地下[/太字]じゃない。」
[大文字][大文字][大文字]『キンコォーンカァーン』[/大文字][/大文字][/大文字]
[大文字]「五月蠅っ⁉」
「‼」[/大文字]
耳が痛くなるほどの大きな爆音でチャイムが鳴り響いた。
[中央寄せ][大文字]『ー最下層の彼女は[太字]生贄[/太字]となりました。』
『ーみなさま各フロアにてご準備を』
『ーここから先はプレイエリア』
『ーゲートが開かれます』[/大文字][/中央寄せ]
「今の放送…なんのこと…?」
放送が終わるとともに、エレベーターの扉が開く。シャッターはとっくに閉じられているようで、[明朝体]進む方向は一つしかなかった。[/明朝体]
[明朝体]「…いこっか。」[/明朝体]
息を呑んで、頷いた。
アリサが引っ張るようにしてレイチェルと廊下に出る。アリサの言うとおり、廊下の突き当りの方にもう一つ、部屋があった。
[小文字]「シャッターの方に行けるかな…?」[/小文字]
中に入ってみると、電源のついていない一昔前のパソコンが中央に置かれている机の上に会った。正面の壁には、一面総てが鏡になっていて、レイチェルとレイチェルよりも一回り大きいアリサが並んで映った。
「電源ボタンは…[大文字]なさそう。[/大文字]」
「うわぁ…監視カメラが二つもあるよ~。どの部屋にも、廊下にもあるし、本当に[大文字][太字]僕たち[/太字]を監視するのがスキなんだね。[/大文字]」
「…[太字]僕[/太字]?」
先ほどとは違う一人称に違和感を覚える。不思議と、[明朝体]鏡に映っているアリサがアリサみたいじゃない感じがする。[/明朝体]
「一人称ぐらい誰でも変わるって~そんなことよりもさ!レイチェル、かわいいな~。[大文字]金髪碧眼!嗚呼、[大文字]キレ~![/大文字][/大文字]」
「…そっちの方がそんなことな気がする。」
冷静にツッコミを入れて、鏡を見直した。確かに、一人称でとやかく言われるのも嫌な気分だろう。そのことを考えるのはやめた。
「ちょっと、ポシェットのせいで体が歪んでるかな。…物を取り出しやすいから変えるつもりはないけど。」
鏡を見て、なんとなく分析してみる。アリサも分析して呟いている。別に何も起こらないけど…いつもの私。数枚ある鏡の真ん中にある鏡が[下線]不思議と飛び出していた。[/下線]
「建付けが悪いのかな…?」
押し込んでみると、かたんと小さな音を立てて押し込まれた。それと同時に[明朝体]青白い光[/明朝体]が背後で浮かび上がる。
[大文字]「レイ~、パソコンの電源がついてるよ~!」[/大文字]
アリサに呼ばれ、パソコンの目の前に立ってみる。青白いモニターには何も映っていないが、音声が流れだした。
名前などを答えていく。
[大文字]『なぜ?』[/大文字]
[小文字]「なぜって…?」[/小文字]
[大文字]『なぜ?』[/大文字]
[大文字][大文字]『なぜ?』[/大文字][/大文字]
[中央寄せ][大文字][大文字][大文字]『なぜ?』[/大文字][/大文字][/大文字][/中央寄せ]
答えられないまま、機械的に同じ文を繰り返し読み上げられる。いやになって、耳を塞ぎたくなった。
[大文字]『なぜ、ここに?』[/大文字]
意味が伝わっていないことをやっと察したのか、言い方を変えた。
「…カウンセリングを受けに来たの。人が、殺されるところを…みたから。」
そのことはあまり覚えてない、きっとショックで記憶が飛んでいるのだろう。
[小文字]「目の前で…。」[/小文字]
『ヴィ―ン…』
音を出して、パソコンの横に備わっていた電子機器からカードが出てくる。
[大文字]『名前は?』[/大文字]
どうやら、次はアリサの番のようで、ありさが自信満々に、興味深そうにモニターに向かって答える。
「アリサ![大文字]『アリサ・トウドウ』[/大文字]だよ~。」
『年齢は?』
「[大文字]13歳![/大文字]レイと一緒!」
しばらくレイチェルと同じような質問を繰り返し、また、同じように先ほどの質問を繰り返した。
『なぜ、ここに?』
「レイの付き添い!僕がレイの[下線]一番の友達[/下線]だからね~!」
『ヴィ~ン…』
同じ、機械的な動作を繰り返し、電源が落ちた。
「さすがにこのパソコンから情報は得られないか~。」
残念そうにアリサは、呟きながらカードをとった。シャッターのある方へ戻りながら、アリサがレイに話しかけた。
「ねぇ~レイ、こんなに[下線]準備する側の方[/下線]が気が知れないねェ、これをセットするなんて大変だったろうね~。」
確かに…。とレイチェルも賛同して頷いた。少女二人だけの為に、大掛かりな準備だ。
「シャッターの所に入るかな?」
「たぶん…シャッターの所にカードを入れられそうな電子機器があった。」
「[大文字]さっすが~![/大文字][太字]一般人なら[/太字]すぐに発狂して使い物にならなくなっちゃうから、レイは本当にすごいね~。」
まじまじと見られるとなんだか落ち着かず、目を逸らした。
シャッターの電子機器にカードを入れてみると、シャッターが開いた。
先にレイチェルが入ると、シャッターが閉まる。
[大文字]「ッ⁉」[/大文字]
「だいじょーぶだよ~私もすぐに行くから~。」
そういって、アリサもカードを電子機器の下に入れ、シャッターの内側に入った。
そのまま奥へと進むと、頑丈そうなエレベータがある。ボタンは、上のボタンしかなかった。
「[大文字]おかしい…[/大文字]私がいたのはこんな[太字]地下[/太字]じゃない。」
[大文字][大文字][大文字]『キンコォーンカァーン』[/大文字][/大文字][/大文字]
[大文字]「五月蠅っ⁉」
「‼」[/大文字]
耳が痛くなるほどの大きな爆音でチャイムが鳴り響いた。
[中央寄せ][大文字]『ー最下層の彼女は[太字]生贄[/太字]となりました。』
『ーみなさま各フロアにてご準備を』
『ーここから先はプレイエリア』
『ーゲートが開かれます』[/大文字][/中央寄せ]
「今の放送…なんのこと…?」
放送が終わるとともに、エレベーターの扉が開く。シャッターはとっくに閉じられているようで、[明朝体]進む方向は一つしかなかった。[/明朝体]
[明朝体]「…いこっか。」[/明朝体]
息を呑んで、頷いた。