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特殊能力がありながら令和で底辺生活中

#6

使命、命尽きるまで戦うこと

「おらァァァァァッ」
 金属音が鳴り響く。ぼんやりと白い天井のシミを見つめる。外では少年隊の練習が行われている。また、倒れたんだ。毎回毎回意識を失ってる。戦うたびに、、、。
 
 私にもし異能力がなければ。

 最近よく考える。
 もっと幸せだったのか。
 それとも、ただの凡人になっていたのか。
 私は、凡人でも良い。だから、怖がらなくて良い、強くなくて良い世界に暮らしたい。

「強くなくて良い世界」
 それは、この世界にもきっと存在することだろう。でも、私の生きる世界線は違う。隠された、死を待つための世界線。

 戦うための。

「普通に、生きたかったな」
 [漢字]怪物[/漢字][ふりがな]モンスター[/ふりがな]を倒すため。
 [漢字]一般人[/漢字][ふりがな]ふつう[/ふりがな]を守るため。

 私たちは終わるのだろう。

 まだ、未成年なのに、死を待っている。私は何をしたんだろう。
 ー私は、能力を持って生まれてきた。

「ぐ」

 今になっていろんなところが痛んでいることに気づく。
 包帯には血が滲み、ところどころ赤く染まっている。

 花瓶に差された花に、日の光があったて輝く。
 私も、ああなりたかった。

 外の声が聞こえる。

作者メッセージ

次回多分戦闘回です!

2026/07/06 21:37

美鳥
ID:≫ 28NihWQevjlUw
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