ただの学校
#1
日々
「何でみんな頑張ってくれないの!?」
昼休み。30分前に合唱コンクールが終わったばかり。結果は9クラス中8位。
「私はこんなに…」
「いや、でも、うちだって頑張ってたし?」
「あんたに私の気持ちなんてわかるわけない」
対照的な2人の喧嘩はいつものことだ。でも、いつまでも慣れない。私たち一般スチューデントは、縮こまって見ているしかない地獄の時間だ。
「喧嘩はしない!なっ?」
我慢の限界だろう。ひとりが口を開いた。
「今回はあれだったけど、次は7位を目指そう!」
「なんで7位なんだよ?」
「え?学年一位かもしれないじゃん?」
「ふざけないで!私は優勝したかったのに!」
火に油を注ぐ結果となった。12時。
右手を軽く引かれる。
時間だ。
みんなが棒立ちしている中、こっそりと身を屈める。最後尾だったため、見つからないはず。
「頑張れ」
事情を知る者の小声の激励をきいて、廊下に出た。
昼休み。30分前に合唱コンクールが終わったばかり。結果は9クラス中8位。
「私はこんなに…」
「いや、でも、うちだって頑張ってたし?」
「あんたに私の気持ちなんてわかるわけない」
対照的な2人の喧嘩はいつものことだ。でも、いつまでも慣れない。私たち一般スチューデントは、縮こまって見ているしかない地獄の時間だ。
「喧嘩はしない!なっ?」
我慢の限界だろう。ひとりが口を開いた。
「今回はあれだったけど、次は7位を目指そう!」
「なんで7位なんだよ?」
「え?学年一位かもしれないじゃん?」
「ふざけないで!私は優勝したかったのに!」
火に油を注ぐ結果となった。12時。
右手を軽く引かれる。
時間だ。
みんなが棒立ちしている中、こっそりと身を屈める。最後尾だったため、見つからないはず。
「頑張れ」
事情を知る者の小声の激励をきいて、廊下に出た。