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プロローグの第二話だけちょっと主人公が死ぬシーンがあります。
俺たちは路地裏にある寿司屋に入った。
それにしても、なんでこっちの世界に元の世界の食べ物の「寿司」があるんだ?
「ふーん。じゃあ寿司は刺身を酢の付いたご飯に乗せてある食べ物なんだ?」
「そうだよ。でも、ティアはなんで知ってたのよ?」
「ん?ああ、ちょっとな。」
「胡麻化さないでもらっていい?」
「らっしゃぁせぇ!」
「じゃあ、俺はマグロとサーモン、ブリをとりあえず。」
すると、二人は顔をしかめた。
俺、何か変なこと言ったか?
「何、その魚???」
「私も知らない……。」
「え?大将、ありますよね?」
「いや、俺もそんな魚の名は聞いたことねぇなぁ。」
あ、そうか。ここは異世界だから住んでいる魚が違うのは当たり前か。でも同じ魚の一匹もいないんだな……。
「ごめん。今の話、忘れて。」
「え?ええ。」
「うん、別にいいけど……?」
「何があるんだ?」
「魚の名前くらい知ってるでしょ?」
「あー……ちょっとド忘れしちゃって……?」
「ふーん、そっか……?」
「いくらティアでもそんなことないでしょ。怪しいわよ、ユウ。」
「いやいやホントだって!」
「いやでも……。」
パンッ!
何事かと思って音のなった方を向くとユウがしかめっ面をしていた。
「はい、そこまで!もう、いいでしょ?忘れることくらい誰にでもあるよ。」
助かった……。
『寿司……なんでこっちの世界に……?』
(やっぱり怪しいか?女神。)
『少なくともこっちでは見たことがなかったです。』
そうか……。
「じゃ、私マギュロ!」
噛んだ?
「じゃあ私はシャーミョンにしよ。」
「俺はじゃあこのチャイってやつで。」
俺の予想だとこれは恐らくタイだろう。少しずつ名前が違ってきてるだけか……?いや、でもそれなら尚更さっき言った通りなんで同じ魚が住んでるんだってなっちゃうしな……。
しばらく考えていたところで寿司が運ばれて来たので俺はそこで考えることをやめた。
「こちら、選べる三種盛になります。左から、マギュロ、シャーミョン、チャイになります。」
「盛り合わせセットにしてくれたのか。」
「だって、リラもティアも一種ずつしか選ばないんだもん。」
「はいはいありがとーね。」
俺は皿に盛りつけられた寿司を眺める。見た目は完全に日本の寿司と同じだ。
そしてやはり俺の予想通り、名前が違うだけで、異世界に住んでいる魚は同じであるようだ。
「おいしい!」
「でしょ?ティアは?」
「うん、美味いな。」
「反応うっす!ユウみたいにちゃんと反応しなさいよ。」
「え、あ、うん……?」
そんなにか……?
「それにしてもここの店の雰囲気独特だね。」
確かに、完全に和風な店だな。先端技術に囲まれた生活をしているわけだから、物珍しそうに見ているのも納得だな。
「でも、俺はこの雰囲気結構落ち着いてて好きだぞ。」
「そ、そうね!ユウはどう?」
「え、うん。いいんじゃない?」
なんかリラ、俺に合わせようとしてないか?まあ、気のせいか。
「あ、ユウの口に醤油付いてるよ!」
「え、うそ!どこどこ?」
「そっちじゃない!もうちょい左!あ、行き過ぎ!」
色々と不可解な点はあるけども、今は久々の外出を楽しむとするか。本当は気になってることを今すぐにでも確かめたい気持ちがあるが……。
「そういってるリラにもついてるじゃん!」
「え、最悪!もう!」
今はそれ以上に二人と他愛もない会話をしているのが楽しい――。
「お前らさっきから何してんだよっ?」
「いやだってユウが……。」
「はいはい。わかったよ――。」
それにしても、なんでこっちの世界に元の世界の食べ物の「寿司」があるんだ?
「ふーん。じゃあ寿司は刺身を酢の付いたご飯に乗せてある食べ物なんだ?」
「そうだよ。でも、ティアはなんで知ってたのよ?」
「ん?ああ、ちょっとな。」
「胡麻化さないでもらっていい?」
「らっしゃぁせぇ!」
「じゃあ、俺はマグロとサーモン、ブリをとりあえず。」
すると、二人は顔をしかめた。
俺、何か変なこと言ったか?
「何、その魚???」
「私も知らない……。」
「え?大将、ありますよね?」
「いや、俺もそんな魚の名は聞いたことねぇなぁ。」
あ、そうか。ここは異世界だから住んでいる魚が違うのは当たり前か。でも同じ魚の一匹もいないんだな……。
「ごめん。今の話、忘れて。」
「え?ええ。」
「うん、別にいいけど……?」
「何があるんだ?」
「魚の名前くらい知ってるでしょ?」
「あー……ちょっとド忘れしちゃって……?」
「ふーん、そっか……?」
「いくらティアでもそんなことないでしょ。怪しいわよ、ユウ。」
「いやいやホントだって!」
「いやでも……。」
パンッ!
何事かと思って音のなった方を向くとユウがしかめっ面をしていた。
「はい、そこまで!もう、いいでしょ?忘れることくらい誰にでもあるよ。」
助かった……。
『寿司……なんでこっちの世界に……?』
(やっぱり怪しいか?女神。)
『少なくともこっちでは見たことがなかったです。』
そうか……。
「じゃ、私マギュロ!」
噛んだ?
「じゃあ私はシャーミョンにしよ。」
「俺はじゃあこのチャイってやつで。」
俺の予想だとこれは恐らくタイだろう。少しずつ名前が違ってきてるだけか……?いや、でもそれなら尚更さっき言った通りなんで同じ魚が住んでるんだってなっちゃうしな……。
しばらく考えていたところで寿司が運ばれて来たので俺はそこで考えることをやめた。
「こちら、選べる三種盛になります。左から、マギュロ、シャーミョン、チャイになります。」
「盛り合わせセットにしてくれたのか。」
「だって、リラもティアも一種ずつしか選ばないんだもん。」
「はいはいありがとーね。」
俺は皿に盛りつけられた寿司を眺める。見た目は完全に日本の寿司と同じだ。
そしてやはり俺の予想通り、名前が違うだけで、異世界に住んでいる魚は同じであるようだ。
「おいしい!」
「でしょ?ティアは?」
「うん、美味いな。」
「反応うっす!ユウみたいにちゃんと反応しなさいよ。」
「え、あ、うん……?」
そんなにか……?
「それにしてもここの店の雰囲気独特だね。」
確かに、完全に和風な店だな。先端技術に囲まれた生活をしているわけだから、物珍しそうに見ているのも納得だな。
「でも、俺はこの雰囲気結構落ち着いてて好きだぞ。」
「そ、そうね!ユウはどう?」
「え、うん。いいんじゃない?」
なんかリラ、俺に合わせようとしてないか?まあ、気のせいか。
「あ、ユウの口に醤油付いてるよ!」
「え、うそ!どこどこ?」
「そっちじゃない!もうちょい左!あ、行き過ぎ!」
色々と不可解な点はあるけども、今は久々の外出を楽しむとするか。本当は気になってることを今すぐにでも確かめたい気持ちがあるが……。
「そういってるリラにもついてるじゃん!」
「え、最悪!もう!」
今はそれ以上に二人と他愛もない会話をしているのが楽しい――。
「お前らさっきから何してんだよっ?」
「いやだってユウが……。」
「はいはい。わかったよ――。」