閲覧前に必ずご確認ください

プロローグの第二話だけちょっと主人公が死ぬシーンがあります。

文字サイズ変更

異世界転生した俺、現代技術で無双!?~いや静かにラブコメしたいです~ ”転ラブ”

#8

第二章 第四話 責任。

 結局あの後、ルイス先生は、女神の覇気で倒れてしまって、女神の力に耐えられなかった俺も倒れてしまった。

 授業は中止になって、また後日改めて実技の授業をするそうだ。


「責任……取んなきゃだよな……。」

「そんなことないと思うよ?ティアも制御できなかったんでしょ?」


え、何で知ってんの?まあ、いいか。


「でも流石にさあ……。」

「あ、そういえばティアのスキルって何なの?」

「うぐっ……。」


痛いところを突かれて変な声が出てしまった。


「うぐって……変な声出すんじゃないわよ。」

「あ、なんだリラもいたのか。」

「なに?悪い?」

「いや、別に……。」

「ていうかあ!アンタ、怪我させたでしよ?もうこの学校にいられないんじゃな〜い?ww」


(見ろ女神、お前と同じくらい 性格が悪い奴がいるぞ。)

『殴りますよ?』


「……ごほん。」

「「「ん?」」」


 3人の視線が咳払いが聞こえた方向へと向く。

 そこにはこの学園の校長、いや、学長がいた。


「お久しぶりです、学長。」

「え、この人が学長なの?」

「そうなんじゃない?」
え、こいつら知らなかったのかよ。


 それから学長は俺を手招きした。そして声を潜めて言った。


「君は”神者”という特別なスキルを持つものだからね。君にだけは私が合否を伝えに行ったのだよ。」

「そうだったんですね。今日は何の用で?」

「それなんだがな……。」


 学長は、ちらっとユウとリラの方に視線を向ける。


「彼女たちは君のスキルについては知らないのだろう?ここでは話しにくい。放課後、学長室に来てくれ。」

「?……わかりました。」


 それだけ言うと、学長は、高笑いをしながら帰って行った。


「「「……。」」」

「げ、元気な人だね!ティアに何の用だったの?」

「ん?ああ、ちょっとな。」

「アンタ私たちに言えないの?」

「え、いや、変なことじゃないからね?」


 ――放課後、俺は学長の言う通りに学長室に向かっていた。

 コンコンコン。


「失礼します。」

「おお、来たか。」

「どのようなご用件でしょうか。」


 ユウが俺の事を待つ、と言っていたのでできるだけ早く終わらせたいのだが。


「早速本題か。まあいい。」

「?」

「で、今回呼んだのは教師を負傷させたことについてだ。」


『ギクリ、と思ったでしょう?』

 うるせえな。


「まず、このことについて間違いはないな?」

「……恐らく。」

「恐らく?」

「あの時、俺もスキルの力に耐えきれずに気を失ってしまっていて。だから、その時のことは知らないんです。」

「そうか……。でもまあ周りの生徒の証言からして間違いはないだろうな。」

「そうですか……。やはり俺が……。」


 そういえば俺の処分はどうなるんだろ。

 そう疑問に思ったが、聞いてみるのはやめた。自分から聞いて退学なんて言われたらショックで立ち直れそうにない。


「ちなみに君の処分についてだが……。」


 聞く必要なかったな。










 ゴクリ……。










「特に何も無し!」


は?


「え?と思っただろう。でもこれは私の独断と偏見による決定ではなく、校則に則った決定なんだよ。」

「どういうことですか?」


わけがわからない。

 それもそのはずである。なぜならティアは今日の日まで一回も校則を確認しなかったからだ。


「まあ本来ならば教師を負傷させた場合、即、退学なのだが、ユニークスキル持ちは例外でね。」

「例外?」

「ああ。以前言っただろう。うちの学校ではユニークスキル持ちを保護の観点から優先的に合格させている、と。」

「言ってましたね。」

「でも折角保護した人を退学させるなんて保護の意味がないだろう?」


 確かに言われてみればその通りだ。


「だから校則にはユニークスキル持ちは退学処分の対象の行為をしても例外だ、とある。」


 でもそんなことしたらユニークスキル持ちはなんでもできちゃうんじゃないか?学園が荒れるのは、学長としては一番嫌なはずだ。


「でもそいつがハチャメチャやるといけないだろう?だから、ユニークスキル持ちの処分は全て学長に任されているんだ。」

「なるほど。で、俺に処分を課さなかったのはなぜですか?」

「うーん、悪い人じゃなさそうだったから?」


適当だなッ!


(本当は面白そうな子だと思ったからなんだけどね。)




 大変だったのは初めのその授業くらいで、あとは比較的平和に日々は過ぎていった。少しずつリラも俺に好意的になっていくのも感じる(全くの気のせいかもしれないけど)し、学園生活にも慣れてきた。

 俺はようやく安定した暮らしを手に入れた。そしてここに俺の人生のヒロインになるであろう女子も二人いる。のんびりゆっくりと関係を築けていけたらいい。

 あれ、意外とラブコメできんじゃね?









『こんないい子二人がこんなクズと結ばれませんように!』

(つくづく思うけどお前の方がクズだろ!!)

作者メッセージ

ここらへんで第二章のメインストーリーは終了かなあ……。

あとは数話日常回を描いていきます。

あの、マジでリク頼む。

2025/01/12 13:56

Key man
ID:≫ 121UO6t4aa1SQ
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はKey manさんに帰属します

TOP