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プロローグの第二話だけちょっと主人公が死ぬシーンがあります。

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異世界転生した俺、現代技術で無双!?~いや静かにラブコメしたいです~ ”転ラブ”

#4

第一章 第二話 ユニークスキル”神者”

 そんなこんなで受験日――。


『どんなこんなですか。』

うざいやつは置いといて、俺は今日まで王国の歴史と地理に勉強を全振りしてきた。おかげで今の俺に敵うものなどいない!!

「俺の前に、敵などいない!」


 ――と、思っていた時もありました。


『綺麗なフラグ回収、乙。』

最近女神、ウザすぎやしないか?

 手応えはまあまあ。というのも、想定していたよりも歴史と地理が難しかったのだ。俺が来る前のティアは、真面目に勉強していなかったので、俺は一から学んだのに等しいわけだ。

 で、王立学園は超難関校。歴史や地理だけ都合よく簡単になるわけもない。歴史や地理はほぼ0点だと思う。よく考えれば分かっていたことだ。

 あの自信たっぷりに言った言葉を撤回させてほしい……。恥っず……。

『やーいやーいくっろれっきし〜♪』

(〇ね。)


 一週間後――。


 結果の通知が届いた。……封筒がとても薄いと感じるのは気のせいだと信じたい。うん。


「開けるぞ……。」


『どんまいです。』

まだ開けてねえよ。

 ピリッ。


「っ!?」


 俺は思わず唾を呑んだ。何故なら封筒には何も入ってなかったからだ。

 フォン……。


「うおっ!?」


目の前に急に人が現れる。いや正確には3Dの映像だ。


「こんにちは、ティア=ラーファス君?」


どうやらビデオ通話の類のようだ。


「……こんにちは。」

「試験の時にスキルは確認させてもらったよ。」


……てことは、俺の中に女神(化身)がいるのも知ってるのか。


「こんにちは、女神さま。」


『お久しぶりです、校長。ティア、私がそう言ってることを伝えて?』

そういえば俺以外は女神の声は聞こえないんだったな。つか、この人校長なんだ……。


「女神は、お久しぶりです、と言っています。」


ちょっとでも伝え間違えたら殺されそう……。


「正確には化身だがな。」


そこまで知ってるのか。というか、スキルを知ることができてもなんで”神者”の内容を知っているんだ?俺は、校長にそのまま聞いてみた。すると校長は、


「実は何年かに一度、ユニークスキル”神者”を持つ者が現れるのです。しかし、"神者"に関する多くのことは、未だ分かっていません。」


と。

 そういえば俺も女神には化身が頭の中にいる、ということしか説明されなかったな。その旨を伝えると、


「今までの者も同じことを言っています……。」


これから自分のスキルについても知っていかなくちゃなぁ。こんなスキルもらわなければのうのうとラブコメできたのに……。

『何か言いました?』

(いえ何も……。)

 これだから、スキルについて聞く気にも、文句を言う気にもなれない。性格変えた方がいいと思うけどな。


「おっともうこんな時間。では、4月から学校で待っているよ。」

「てことは合格……?」

「あれ、言ってなかったっけ?」


言ってねえよ……。

 校長は、静かに消えて、封筒は燃えた。どういう仕組みだよ。ともあれ、これで俺は3年間の学園生活を得た。


「充実した学園生活を送るぞ――。」








『――と思っていた時もありました。』

(〇ね。ガチで。)

 ちなみに王立学園は保護の観点から、”神者”スキルの者を優先的に合格させていて、俺はそれで受かったらしい。筆記試験は合格者100人の中で83位と聞いた。


 俺、勉強ついていけんのかな――。


第一章 終

作者メッセージ

次回:第二章 第一話 一目惚れって実際あんまなくね?

今更なんですけどプロローグも、第一章も二話だけとか短すぎてすいません!
次章は、入学してからラブコメに突入していくので、もっと長くなると思います。
これからもよろしくお願いします!

ラブコメ、スタンヴァイ!

2025/01/12 14:11

Key man
ID:≫ 121UO6t4aa1SQ
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