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感動もの、病気ものが苦手な方はお控えください。
私が灯尽病になってから一ヶ月。
あと2ヶ月で、私は、死んでしまう。
あの、くららたちと喧嘩した日から学校はいってないけれど、お墓には毎日通っている。
あんなに笑顔で無邪気だった子が私と同じ灯尽病だったなんて…。胸が苦しい。
私でもしんどいのにあんな小さな子がこんな症状にいつまでも苦しんでいたと考えると、日本は終わっているなとすごく思う。
お墓の前で手を合わせて、あの子に話しかける。
(お兄ちゃんは言葉が少なくてもすごく優しくて、貴方みたいです。あ。あと、2ヶ月で灯尽病も終わるから、そっちに行くね。それまでは莉音くんのことは任せて。)
「きてたの。」
ザッという砂利の音が聞こえて振り返ると、
そこには学校終わりの莉音くんがいた。
「うん。今日は遅かったね。」
莉音くんとは毎日お墓で出会って少し喋っている。
私はこの時間が好きだ。
「なんか、学園祭のやつ。」
あぁ。もうそんな時期か。
「そっか。頑張って。」
夕焼け空が見えるまで、少し喋りたいな。
そう思った瞬間、
「っ…。ゲホッ。」
吐き気と呼吸困難、しびれに襲われて立てなくなってしまった。今日の症状は朝に終わったはずなのに、2回目の症状が出てきた。
「大丈夫…?」
莉音くんがせなかをさすってくれるけれど、
焦りが混じって視界が歪んでいく、
もう…無理…。
救急車のサイレンとともに意識を失った。
このとき私はあんなことを言われるなんて思っていなかった。誰もが、衝撃を受けてしまうあのことを。
あと2ヶ月で、私は、死んでしまう。
あの、くららたちと喧嘩した日から学校はいってないけれど、お墓には毎日通っている。
あんなに笑顔で無邪気だった子が私と同じ灯尽病だったなんて…。胸が苦しい。
私でもしんどいのにあんな小さな子がこんな症状にいつまでも苦しんでいたと考えると、日本は終わっているなとすごく思う。
お墓の前で手を合わせて、あの子に話しかける。
(お兄ちゃんは言葉が少なくてもすごく優しくて、貴方みたいです。あ。あと、2ヶ月で灯尽病も終わるから、そっちに行くね。それまでは莉音くんのことは任せて。)
「きてたの。」
ザッという砂利の音が聞こえて振り返ると、
そこには学校終わりの莉音くんがいた。
「うん。今日は遅かったね。」
莉音くんとは毎日お墓で出会って少し喋っている。
私はこの時間が好きだ。
「なんか、学園祭のやつ。」
あぁ。もうそんな時期か。
「そっか。頑張って。」
夕焼け空が見えるまで、少し喋りたいな。
そう思った瞬間、
「っ…。ゲホッ。」
吐き気と呼吸困難、しびれに襲われて立てなくなってしまった。今日の症状は朝に終わったはずなのに、2回目の症状が出てきた。
「大丈夫…?」
莉音くんがせなかをさすってくれるけれど、
焦りが混じって視界が歪んでいく、
もう…無理…。
救急車のサイレンとともに意識を失った。
このとき私はあんなことを言われるなんて思っていなかった。誰もが、衝撃を受けてしまうあのことを。