「あ~、暇だな~」
「だよな~」
俺は友人の「[漢字]小守冬弥[/漢字][ふりがな]こもりとうや[/ふりがな]」と他愛もない話をしながら暇を潰していた。
というのも、俺と冬弥は刺激が強いことが大好きな性格で、よくふざけては先生に怒られていた。
でも、高校生になっても変わらないのはまずいということで最近は控えていたのだが、暇になってきてしまった。
「何か起こらないかなぁ……事件とかさあ……」
「お前はマンガの見すぎ」
「え~」
「あ、そういえば」
冬弥は何かを思い出したように俺に話しかけてくる。
「お前、ラブフルフィルって知ってる?」
「あー、あの花弁がハート形になってるやつ?」
「そうそう」
ラブフルフィルとは、比較的最近になって発見された植物で、薄ピンクでハート形をした花弁が特徴の花だ。
花言葉は「真実、正解、私の思いに気付いて」らしい。
「それがどうかしたのか?」
「うちの高校に生えているラブフルフィルで花占いすると結果が現実になるらしいぜ?」
「…………マジで?!」
それは、俺にとってこの上ない朗報だった。
なぜならば、俺はとある人にしつこく付きまとわれているからだ。
「ああ、マジらしい。これで結果が好きだった人は全員両思いになったらしい」
「それはやるしかないだろ!どこに咲いているんだ?!」
「ちょ、落ち着けって……」
俺達はラブフルフィルが咲いている場所に向かった。沢山の人が試したのか、以前よりも数が減っている気がする。
「結果が悪かったって、知らないぞ?」
「ああ、構わない。それぐらい俺はあいつのことが嫌いなんだ」
震える手で花を摘み、花弁をちぎった。
「好き……嫌い……」
心臓の鼓動が速くなる。
「好き……嫌い…………好……き…………」
「あ…………だ、大丈夫か……?」
「……[小文字]だ[/小文字]」
「?」
「[大文字]最悪だああああああ!!![/大文字]」
「だよな~」
俺は友人の「[漢字]小守冬弥[/漢字][ふりがな]こもりとうや[/ふりがな]」と他愛もない話をしながら暇を潰していた。
というのも、俺と冬弥は刺激が強いことが大好きな性格で、よくふざけては先生に怒られていた。
でも、高校生になっても変わらないのはまずいということで最近は控えていたのだが、暇になってきてしまった。
「何か起こらないかなぁ……事件とかさあ……」
「お前はマンガの見すぎ」
「え~」
「あ、そういえば」
冬弥は何かを思い出したように俺に話しかけてくる。
「お前、ラブフルフィルって知ってる?」
「あー、あの花弁がハート形になってるやつ?」
「そうそう」
ラブフルフィルとは、比較的最近になって発見された植物で、薄ピンクでハート形をした花弁が特徴の花だ。
花言葉は「真実、正解、私の思いに気付いて」らしい。
「それがどうかしたのか?」
「うちの高校に生えているラブフルフィルで花占いすると結果が現実になるらしいぜ?」
「…………マジで?!」
それは、俺にとってこの上ない朗報だった。
なぜならば、俺はとある人にしつこく付きまとわれているからだ。
「ああ、マジらしい。これで結果が好きだった人は全員両思いになったらしい」
「それはやるしかないだろ!どこに咲いているんだ?!」
「ちょ、落ち着けって……」
俺達はラブフルフィルが咲いている場所に向かった。沢山の人が試したのか、以前よりも数が減っている気がする。
「結果が悪かったって、知らないぞ?」
「ああ、構わない。それぐらい俺はあいつのことが嫌いなんだ」
震える手で花を摘み、花弁をちぎった。
「好き……嫌い……」
心臓の鼓動が速くなる。
「好き……嫌い…………好……き…………」
「あ…………だ、大丈夫か……?」
「……[小文字]だ[/小文字]」
「?」
「[大文字]最悪だああああああ!!![/大文字]」