終焉の幻想
#1
第一話 御魂
「ふわぁぁ…」
大きく欠伸をし、酸素を体内に取り込む。ベッドから立ち上がり、背伸びをする。そのままカーテンを音を立てて開ける。眩しく、キラキラと輝く日光を浴びて目を覚ます。幼い頃からのみとめ御魂の変わらない習慣だった。
今日は始業式。『後輩』としか呼ばれない立場から『先輩』と呼ばれることもある様になる。
春休みの間、袖を通されることのなかったシャツ。真っ黒な空のブレザー。チェック柄の大人びた灰色のスカート。長い靴下。ぴかぴかに磨かれた革靴。
華のJKの必需品である。来年は大学受験も控えている。最後の自由な一年だ。
朝ごはんもそこそこにして、玄関の扉を開く。勿論、鞄も持って。
『いってきます!!』
そう、新しい学校生活へ駆けて行った。[漢字][/漢字][ふりがな][/ふりがな]
大きく欠伸をし、酸素を体内に取り込む。ベッドから立ち上がり、背伸びをする。そのままカーテンを音を立てて開ける。眩しく、キラキラと輝く日光を浴びて目を覚ます。幼い頃からのみとめ御魂の変わらない習慣だった。
今日は始業式。『後輩』としか呼ばれない立場から『先輩』と呼ばれることもある様になる。
春休みの間、袖を通されることのなかったシャツ。真っ黒な空のブレザー。チェック柄の大人びた灰色のスカート。長い靴下。ぴかぴかに磨かれた革靴。
華のJKの必需品である。来年は大学受験も控えている。最後の自由な一年だ。
朝ごはんもそこそこにして、玄関の扉を開く。勿論、鞄も持って。
『いってきます!!』
そう、新しい学校生活へ駆けて行った。[漢字][/漢字][ふりがな][/ふりがな]