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作者であるすいの恋愛経験がほぼ0なので、解像度がモザイクくらい低いかもしれません。
それでも読んでいただける方はどうぞ。
美香「ねぇ!あっち行こあっち!」
亜弥「えぇ…」
買い物袋をたくさん抱えた美香に続き、駅前の服屋やメイクショップを転々とする。
今日は休日。朝、二度寝に突入しようとしたら美香から鬼電がやって来て、『買い物行くぞぃ!!!!!』とそのまま家から引っ張り出された。
美香「えぇって、私が田中くんと付き合わなくていいの!?」
亜弥「別に私どーでも──」
美香「だよねだよね!付き合ってほしいよね!よし、じゃあもう一店舗回るぞ〜!」
美香はサッカー部のマネージャーをしていて、部員の中の1人でB組の[漢字]田中 匠[/漢字][ふりがな]たなか たくみ[/ふりがな]のことが気になっているらしい。
一度見たことがあるが、爽やかで優しげな雰囲気を持っている。いいやつそうだと言うのが正直な感想だ。
今度サッカー部全員私服で打ち上げに行くことになったらしく、そのために張り切っているようだ。
美香「ねぇ!スポーティーな感じで攻めるかガーリーで行くか!それともカジュアルで行く!?」
亜弥「……スポーティーはやめたら?」
なんだかんだ言って、付き合ってしまうのが私の性分である。
自分はファッションセンスがいい方だと思う。そう言うのを考えるのも嫌いではない。
美香「あ、そうだね!いっつも部活そんな感じだし…」
亜弥「打ち上げって何すんだっけ?」
美香「焼肉の食べ放題[漢字]☆[/漢字][ふりがな]星[/ふりがな]」
毎度の如く特殊な語尾は置いておいて、焼肉の食べ放題で魅力的に見せるもクソもあるのか?と内心呆れた。
だが、彼女の中の一大行事なのだろう。ちょっとくらい手伝ってやるか…!
[水平線]
疲れた。
結局あの後二、三店舗付き合わされた後、用事ができたとか言って途中で帰ってしまった。
せっかくここまで来たんだから、私も何かするか。
そう思って、近くにあったピアスショップに寄った。
私の耳には左右合わせて三つピアスが空いている。学校ではつけていないが、休日は普通につけている。
この店は安いがしっかりしたデザインのものが多く、割と気に入っている。
店内は店員が2人と、客が数人。ゴツめのピアスを多く売っているので、男性客が多めだ。
亜弥「これ、いいな…」
綺麗な金色のピアスだ。小さく模様が入っていて、おしゃれなデザインである。
ピアスといえば宮沢──、先生のお気に入りで学年の優等生がピアスとは、意外だったな。
金のピアスを購入し、店の外に出る。
すると、1人の男性客とぶつかってしまった。
「あ、すみません」
亜弥「いえ、大丈夫です。ごめんなさ──」
焦茶色の尖った髪、同じ色の細まった垂れ目。
はて、この顔、どこかで──。
亜弥「…宮沢?」
「……春日、さん?」
そういった宮沢の目が、驚いたように開いた。
亜弥「えぇ…」
買い物袋をたくさん抱えた美香に続き、駅前の服屋やメイクショップを転々とする。
今日は休日。朝、二度寝に突入しようとしたら美香から鬼電がやって来て、『買い物行くぞぃ!!!!!』とそのまま家から引っ張り出された。
美香「えぇって、私が田中くんと付き合わなくていいの!?」
亜弥「別に私どーでも──」
美香「だよねだよね!付き合ってほしいよね!よし、じゃあもう一店舗回るぞ〜!」
美香はサッカー部のマネージャーをしていて、部員の中の1人でB組の[漢字]田中 匠[/漢字][ふりがな]たなか たくみ[/ふりがな]のことが気になっているらしい。
一度見たことがあるが、爽やかで優しげな雰囲気を持っている。いいやつそうだと言うのが正直な感想だ。
今度サッカー部全員私服で打ち上げに行くことになったらしく、そのために張り切っているようだ。
美香「ねぇ!スポーティーな感じで攻めるかガーリーで行くか!それともカジュアルで行く!?」
亜弥「……スポーティーはやめたら?」
なんだかんだ言って、付き合ってしまうのが私の性分である。
自分はファッションセンスがいい方だと思う。そう言うのを考えるのも嫌いではない。
美香「あ、そうだね!いっつも部活そんな感じだし…」
亜弥「打ち上げって何すんだっけ?」
美香「焼肉の食べ放題[漢字]☆[/漢字][ふりがな]星[/ふりがな]」
毎度の如く特殊な語尾は置いておいて、焼肉の食べ放題で魅力的に見せるもクソもあるのか?と内心呆れた。
だが、彼女の中の一大行事なのだろう。ちょっとくらい手伝ってやるか…!
[水平線]
疲れた。
結局あの後二、三店舗付き合わされた後、用事ができたとか言って途中で帰ってしまった。
せっかくここまで来たんだから、私も何かするか。
そう思って、近くにあったピアスショップに寄った。
私の耳には左右合わせて三つピアスが空いている。学校ではつけていないが、休日は普通につけている。
この店は安いがしっかりしたデザインのものが多く、割と気に入っている。
店内は店員が2人と、客が数人。ゴツめのピアスを多く売っているので、男性客が多めだ。
亜弥「これ、いいな…」
綺麗な金色のピアスだ。小さく模様が入っていて、おしゃれなデザインである。
ピアスといえば宮沢──、先生のお気に入りで学年の優等生がピアスとは、意外だったな。
金のピアスを購入し、店の外に出る。
すると、1人の男性客とぶつかってしまった。
「あ、すみません」
亜弥「いえ、大丈夫です。ごめんなさ──」
焦茶色の尖った髪、同じ色の細まった垂れ目。
はて、この顔、どこかで──。
亜弥「…宮沢?」
「……春日、さん?」
そういった宮沢の目が、驚いたように開いた。