文字サイズ変更

恋の短編集。

#11

初めてのケンカ。

私は桐谷由香。
付き合っている悠斗と、最近ちょっとしたことでケンカをした。
「なんでいつも無理してんの? 疲れてるなら言えばいいのに。」
私は、そんなふうに言ってしまった。悠斗が疲れてるのに、無理してるのを見て、ついそう言ったけど、後悔した。
「別に、無理してるわけじゃないよ。でも、由香に頼りたいし。」
悠斗はちょっとムッとした顔をして、それから言った。
「頼りたいって…そんな風に言われると、逆に頼みづらくなるよ。」
その言葉に、私はハッとした。今まで、何でも一人で抱え込んでいたから、悠斗に頼ることなんてあまりなかった。でも、実は悠斗は頼られたかったんだって気づかなかった。
その夜、私はひとりで考えた。どうしてあんなことを言ってしまったんだろう。悠斗に頼りたいって思ってほしいなら、もっと素直にならなきゃだめだよね。
そして、翌日、放課後。私は悠斗を呼び止めた。
「悠斗、ごめんね。あんな言い方しちゃって。」
悠斗は少し驚いた顔をして、でもすぐににっこり笑って言った。
「いいよ、気にしないで。でも、もっと頼ってよね。」
その言葉を聞いて、私は少しホッとした。そして、心の中で誓った。これからはもっと悠斗に頼って、支え合っていこうって。
それから、私たちは前よりも素直にお互いの気持ちを伝えるようになった。無理に強がらなくてもいいんだって、そう思ったから。
「今度からは、何でも言ってね。」
悠斗のその一言で、私はもっと彼に甘えてもいいんだって思えた。

作者メッセージ

文字数が少ない

2026/01/03 10:35

みわし
ID:≫ 41Hr8ljzmJmOs
コメント

この小説につけられたタグ

NL短編集恋愛友情

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はみわしさんに帰属します

TOP