「ようやくやってきたぞぉ!勝負の日・ミスコンがッ!」
理衣が、変な踊りをしながら大騒ぎする。
「うるさいなぁ…今年も私は応募しないわよ」
すると、理衣は変な踊りを(珍妙なポーズのまま)ぴたりと止め、こちらを見た。
「え、美湖氏知らないの?今年から全員強制参加になったんだよ?」
「えっ嘘ぉ!」
思わず我を忘れて叫んでしまった。
「まぁ全校生徒に『私に投票しないで』って言って回れば、棄権できるみたいだけどねぇ?せいぜい頑張れぇ」
「ごめんちょっと黙ろ?」
別に私はモテたいとか可愛いと思われたいとかはない。むしろモテたくないくらいだ。
でも今回は違う。今回はミスコンで理衣に勝つ。1票差でもいいから。
そう静かに覚悟を決めたところに、赤坂千秋がやってきた。
赤坂は、理衣に恋する___俗に言う、百合女子なのだ。
「理衣さん、私が20票くらい投票しますから、安心を!」
すると理衣は、無視をしてため息をついた。
「赤坂、ちょっと下がって。理衣が困ってるのが見えないの?」
「見えません!だって理衣さん優勝したいんでしょう?」
「ごめんだけど、ズルして勝っても意味ないと思うのよね」
すると赤坂は表情を固くしつつも帰った。
「理衣、大丈夫?」
「大丈夫!いやぁ美湖氏天才だよぉ!あのしつこい赤坂を一発で追い払うなんて最高っ!ミスコン自分には投票できないから美湖氏に投票するねっ!」
大丈夫そうで良かった。
そしてミスコンの投票が始まった___(ちなみに今回のミスコンは中高の全校生徒が私たち中学3年生に投票することになっている)
「紀伊國先輩も綺麗だよね」
「私は渡先輩!すごく可愛いと思う!」
「確かに渡先輩は可愛いけど私は広瀬先輩(実華)かな」
うん確かに、玲奈もなさんも実華も可愛いよね。
「僕も渡さんかな」
「わかる!菜月ちゃん可愛いよね!」
おっと、なさんが人気??まぁなさんは可愛いけど。
「いや、春奈ちゃんが」
「そーだよなぁ」
「学校1の美人だよなー」
「四月一日さんが1番!てことで入れる」
「同じくー」
うんうん、まぁそうなるよなぁ。
「時雨先輩も笑ってたら可愛いしねー」
「だよねー」
「時雨先輩に入れるー」
うん、さっぴはネガティブじゃない姿、可愛いよね。
「えぇ高野だよ」
「だよなぁ」
「そうだな、可愛いよな」
急に私??
「赤坂は、黙ってれば可愛いよな」
「でもちょっとストーカーだよなぁ性格が」
可愛くは見えないけど、理衣をストーカーし始める前は確かに美人に見えてたかもな。
「私は紀伊國先輩ー」
「俺もー」
やっぱり玲奈よね(私も玲奈に入れたわよ)。
…ということで。
投票時間が終わった。結果発表は明日___
「美いいい湖おおお氏いいい!」
「なんだよ理衣」
結果発表の朝。理衣がすごい速度でこっちに来た。
「結果楽しみだね!」
「あぁ…そーかもね…」
学校に着くと、クラス発表よろしくミスコンの結果が張り出されていた。
『1位 四月一日春奈
2位 渡菜月
3位 紀伊國玲奈
4位 高野美湖
5位 時雨彩
6位 広瀬実華
7位 赤坂千秋
:
38位 松井理衣
39位 藻部田花子
棄権者 智田友子』
へえ。友子氏棄権したんだ。相当手間がかかっただろうな。
それで春奈ちゃんの1位は妥当だとして、なさん、始めての参加で2位ってすごいなぁ。
で、私は4位?嬉しい。
「なんで私下から2番目なのぉ!」
「なんでって言われてもねぇ…」
「来年は絶対1位取るわっ!」
ガンバ、理衣。
「でもさぁ、30票だよ?去年の5票に比べれば6倍じゃん」
「150票の美湖氏が言うと嫌味ッ!」
「私の票は8割女子よ」
「じゃあいいや!」
いいのかよ…
「おはよー…ってうちが2位?」
「あっなさん!おはよう!おめでとう!」
やってきたのはなさんだった。私はなさんを讃えた。
「お、おめでとう…210票って…すごい」
理衣はブツブツと言った。
「りさん来年は頑張れーそれに、250票の四月一日さんには負けるよー」
すると、周囲の人たちがざわついた。
「渡さんやさしい!謙虚!」
「それに可愛い!」
「ファンになった!」
「それな!」
「菜月ちゃんに投票したら良かったなぁ…」
「えっしなかったの?」
「ファンクラブ創設しよーぜ!」
___こうして、なさんのファンクラブができたのだった。
理衣が、変な踊りをしながら大騒ぎする。
「うるさいなぁ…今年も私は応募しないわよ」
すると、理衣は変な踊りを(珍妙なポーズのまま)ぴたりと止め、こちらを見た。
「え、美湖氏知らないの?今年から全員強制参加になったんだよ?」
「えっ嘘ぉ!」
思わず我を忘れて叫んでしまった。
「まぁ全校生徒に『私に投票しないで』って言って回れば、棄権できるみたいだけどねぇ?せいぜい頑張れぇ」
「ごめんちょっと黙ろ?」
別に私はモテたいとか可愛いと思われたいとかはない。むしろモテたくないくらいだ。
でも今回は違う。今回はミスコンで理衣に勝つ。1票差でもいいから。
そう静かに覚悟を決めたところに、赤坂千秋がやってきた。
赤坂は、理衣に恋する___俗に言う、百合女子なのだ。
「理衣さん、私が20票くらい投票しますから、安心を!」
すると理衣は、無視をしてため息をついた。
「赤坂、ちょっと下がって。理衣が困ってるのが見えないの?」
「見えません!だって理衣さん優勝したいんでしょう?」
「ごめんだけど、ズルして勝っても意味ないと思うのよね」
すると赤坂は表情を固くしつつも帰った。
「理衣、大丈夫?」
「大丈夫!いやぁ美湖氏天才だよぉ!あのしつこい赤坂を一発で追い払うなんて最高っ!ミスコン自分には投票できないから美湖氏に投票するねっ!」
大丈夫そうで良かった。
そしてミスコンの投票が始まった___(ちなみに今回のミスコンは中高の全校生徒が私たち中学3年生に投票することになっている)
「紀伊國先輩も綺麗だよね」
「私は渡先輩!すごく可愛いと思う!」
「確かに渡先輩は可愛いけど私は広瀬先輩(実華)かな」
うん確かに、玲奈もなさんも実華も可愛いよね。
「僕も渡さんかな」
「わかる!菜月ちゃん可愛いよね!」
おっと、なさんが人気??まぁなさんは可愛いけど。
「いや、春奈ちゃんが」
「そーだよなぁ」
「学校1の美人だよなー」
「四月一日さんが1番!てことで入れる」
「同じくー」
うんうん、まぁそうなるよなぁ。
「時雨先輩も笑ってたら可愛いしねー」
「だよねー」
「時雨先輩に入れるー」
うん、さっぴはネガティブじゃない姿、可愛いよね。
「えぇ高野だよ」
「だよなぁ」
「そうだな、可愛いよな」
急に私??
「赤坂は、黙ってれば可愛いよな」
「でもちょっとストーカーだよなぁ性格が」
可愛くは見えないけど、理衣をストーカーし始める前は確かに美人に見えてたかもな。
「私は紀伊國先輩ー」
「俺もー」
やっぱり玲奈よね(私も玲奈に入れたわよ)。
…ということで。
投票時間が終わった。結果発表は明日___
「美いいい湖おおお氏いいい!」
「なんだよ理衣」
結果発表の朝。理衣がすごい速度でこっちに来た。
「結果楽しみだね!」
「あぁ…そーかもね…」
学校に着くと、クラス発表よろしくミスコンの結果が張り出されていた。
『1位 四月一日春奈
2位 渡菜月
3位 紀伊國玲奈
4位 高野美湖
5位 時雨彩
6位 広瀬実華
7位 赤坂千秋
:
38位 松井理衣
39位 藻部田花子
棄権者 智田友子』
へえ。友子氏棄権したんだ。相当手間がかかっただろうな。
それで春奈ちゃんの1位は妥当だとして、なさん、始めての参加で2位ってすごいなぁ。
で、私は4位?嬉しい。
「なんで私下から2番目なのぉ!」
「なんでって言われてもねぇ…」
「来年は絶対1位取るわっ!」
ガンバ、理衣。
「でもさぁ、30票だよ?去年の5票に比べれば6倍じゃん」
「150票の美湖氏が言うと嫌味ッ!」
「私の票は8割女子よ」
「じゃあいいや!」
いいのかよ…
「おはよー…ってうちが2位?」
「あっなさん!おはよう!おめでとう!」
やってきたのはなさんだった。私はなさんを讃えた。
「お、おめでとう…210票って…すごい」
理衣はブツブツと言った。
「りさん来年は頑張れーそれに、250票の四月一日さんには負けるよー」
すると、周囲の人たちがざわついた。
「渡さんやさしい!謙虚!」
「それに可愛い!」
「ファンになった!」
「それな!」
「菜月ちゃんに投票したら良かったなぁ…」
「えっしなかったの?」
「ファンクラブ創設しよーぜ!」
___こうして、なさんのファンクラブができたのだった。