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恋の短編集。

#6

三角関係【リクエスト・遅れてすみません】

私は芥川ルナ。どこにでもいる地味な女子。
そんな私には好きな人がいる。
「綿谷、また窓割ったのかよ〜!」
「しょうがないだろ!特大ホームラン打っちまったんだから!」
男の子たちがぎゃははと笑い合う。
私はその中の綿谷涼くんが好き。
だけど、この恋は叶うわけがない___
「りょーうくんっ。みいあにもそのホームラン見せてほしいな!」
だって、愛月美衣亜(あいづきみいあ)さんがいるから。きっと愛月さんも綿谷くんのことが好きなんだと思う。
さりげなく、綿谷くんの腕に抱きつく。
すると、隣から舌打ちが聞こえてきた。
「愛月キモ。あたし、ああいうの普通に無理」
月野莉子ちゃん。私の親友だ。
莉子ちゃんはちょっと口が悪い。でもそういうところも、いい友達だと思う。
「あはは…でも男の子はああいう子が好きなんじゃないかな?きっと私じゃ太刀打ちできな___」
「んなわけないじゃん!」
莉子ちゃんが大きな声でそう言った。クラス中の視線がこっちに集まる。
「あたしが男だったら、愛月じゃなくてルナを選ぶ!たとえ、ルナと親友じゃなかったとしても!」
「ありがと、莉子ちゃん。」
「ぷえ〜ひど〜い!でも、みいあもルナちゃんのこと、可愛いなっておもうよ〜!」
唐突に愛月さんが入ってくる。
「絶対嫌味だ」
莉子ちゃんが小さな声で呟く。
「にゃっ、みいあ悲し〜!嫌味なんか言ってないのに、ぷえ〜ん…」
わざとらしく泣き真似をしている。
すると、愛月さんが耳元で囁く。
「ルナちゃん、放課後トイレ来てね」
【放課後】
「ねえルナちゃん、りょうくんはみいあのものなの。だから、あんまり手、出さないで?」
私は呆然とした。
「何…言ってるの…」
「つまりみいあとりょうくんは付き合ってるの。」
嘘…うそ…
「だから手なんて出さないでね」
そう言い捨てて、愛月さんは去っていく。
私は立って、おぼつかない足取りで教室にもどった。
「それは、絶っっっ対嘘だよ!」
莉子ちゃんと一緒に帰る。さっきのことを打ち明けると、莉子ちゃんは唐突に大声で叫ぶ。
「だって、ルナは愛月にとって、負けかねない強敵なの!!嘘くらいつかないと勝てないの!愛月は!ルナに!」
感情が昂りすぎて、言葉が倒置法になっている莉子ちゃんに涙が出る。
「いいの、莉子ちゃん。私が負けるなんて、分かってたから…」
そう言い切った瞬間、涙が込み上げてきた。
「う…ひっく…うっ…」
「あれ、芥川と月野じゃん?」
声が聞こえた。振り向かなくても誰かわかる。
綿谷くんだ___
「しかも芥川は泣いてる。どういうことだ」
「あ、綿谷。聞きたいことがあるんだけど」
「なんだよ」
2人はハイテンポで会話する。
「あのさ、愛月と付き合ってるって本当?」
「えっ!?ちっ、違っ…どっちかっていうと、芥川の方が…あっ」
「え、芥川の方が?芥川の方が?」
急かすように何度もおうむ返しする莉子ちゃん。
「芥川の方が…好きなんだよ!」
私の目から止まりかけていた涙が再び流れ出す。
でも、これは、嬉しさの涙___
「綿谷くん…私と付き合ってくれる?」
「お、おお…」

作者メッセージ

終わり方雑。
更新しばらくサボっててすみません…
それと、リクエストください。NLならなんでも描きます!
追伸 「親友は恋してばっかり」もこれも閲覧30行きました!!ありがとう!

2025/12/25 16:15

みわし
ID:≫ 41Hr8ljzmJmOs
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