うちは榊玲央。
先日、親友の紅愛がめでたく両想いになって、2ヶ月。
うちは、やっぱり恋愛に興味が出ない。
そんなある日、体育館倉庫に呼び出された。
「ずっと榊さんのことが好きでした___」
え?
いつもならあっさりと断ることができたのに、今回は断れない。
だって彼___安藤涼からは、「美人だし」「人気者だから!」みたいなふざけ感は感じられず、真面目だったから。
「えっと…」
「榊さんが恋愛に興味がないことは知ってます。ごめんなさい。でも、考えてください」
「わかった。一週間待って」
そうして、うちは一週間の猶予をもらったのだった。
「って言うことがあってね」
うちは紅愛に相談していた。紅愛は、うちの話を親身になって聞いてくれた。
「そっかあ。恋バナ好きの私としては、『付き合っちゃいなよ!』と言いたいところだけど、玲央の気持ちを優先すべきだと思うよ」
紅愛はうちと違って、人の話を親身になって聞いてくれる優しい子だ。
「でも、さっさと返事するのも安藤くんに失礼だし、とりあえずはしっかり考えな!」
優しい紅愛は、うちの背中を押してくれた___
一週間後。うちと安藤はまた、体育館倉庫にいた。
「榊さん、どうですか?」
「うん、安藤、ごめんね」
思ったよりもあっさり言葉が出た。それ以降もすらすらと言葉が出る。
「うちは安藤のこと、確かに好きなの。でも、それは恋愛としてじゃなくて、友情だから」
「そっか。分かりました、榊さん。これからも、仲良くしてくださいね」
うちと安藤は、永遠に‘友達’だ。
先日、親友の紅愛がめでたく両想いになって、2ヶ月。
うちは、やっぱり恋愛に興味が出ない。
そんなある日、体育館倉庫に呼び出された。
「ずっと榊さんのことが好きでした___」
え?
いつもならあっさりと断ることができたのに、今回は断れない。
だって彼___安藤涼からは、「美人だし」「人気者だから!」みたいなふざけ感は感じられず、真面目だったから。
「えっと…」
「榊さんが恋愛に興味がないことは知ってます。ごめんなさい。でも、考えてください」
「わかった。一週間待って」
そうして、うちは一週間の猶予をもらったのだった。
「って言うことがあってね」
うちは紅愛に相談していた。紅愛は、うちの話を親身になって聞いてくれた。
「そっかあ。恋バナ好きの私としては、『付き合っちゃいなよ!』と言いたいところだけど、玲央の気持ちを優先すべきだと思うよ」
紅愛はうちと違って、人の話を親身になって聞いてくれる優しい子だ。
「でも、さっさと返事するのも安藤くんに失礼だし、とりあえずはしっかり考えな!」
優しい紅愛は、うちの背中を押してくれた___
一週間後。うちと安藤はまた、体育館倉庫にいた。
「榊さん、どうですか?」
「うん、安藤、ごめんね」
思ったよりもあっさり言葉が出た。それ以降もすらすらと言葉が出る。
「うちは安藤のこと、確かに好きなの。でも、それは恋愛としてじゃなくて、友情だから」
「そっか。分かりました、榊さん。これからも、仲良くしてくださいね」
うちと安藤は、永遠に‘友達’だ。