文字サイズ変更

探偵は眠らない!

#6

2話 とある女神の休憩時間 1

 今までのあらすじをざっとまとめるとこうだ。え?まだ一話なのにこんなに話があちこち行き過ぎて大丈夫なのか、だって?気にするな。
 俺は死んで転生することになった。以上。

 まったく、次は三日間の自由時間といったところか?やれやれだぜ。
 上を見上げれば、天の優しい光が降り注いでいるのがわかる。階層ごとになっているのも相まって、なんだかショッピングモールにいるような気もする。
「そういや…さっき指輪って言ってたよな」
 見ると、俺の左手の指に何かはまっている。
「…なんだこれ」
 大きめの丸型がついた指輪だ。羊と…魚か?のハーフが描かれている。
「…アウトだろ」
 どこぞの城に幽閉されてたお嬢様の指輪に見えるが…。
「で、コレに聞けって言ってたよな」
 聞くと言われても、と思いながら指輪を軽くつついてみる。
「何かお困りです?」
「おわッ!しゃべったああ!」
「僕はエスメラルダだよ。君を案内するように言われてるから、よろしくね」
「お、おう…」
 指輪から声だけが聞こえてくる。実体はないのだろうか。
「案内か」
「そう。この天界は広すぎるからね」
「なんかゆっくりできそうな場所ないか?」
「あるよ!」
「おっしゃ!案内頼むぜ、エスメラルダ」
「オッケー。じゃあまずこの広間をまっすぐにいって」
 改めて見渡すとバカでかい広間である。野球ができるんじゃないか?
 四方に伸びた廊下のうち、真正面にある道を進んだ。
「エスメラルダって妖精とかの一種なのか?」
「あながち間違いではないね。正確に言えば僕は精霊だよ」
「正確に?」
「そう。妖精は体がある、でも僕たち精霊には実体がないんだ。幽霊みたいなものだよ。姿を見せられないことはないけど魔力を消費するからあんまりないんだよね」
「なるほどな…」
「ああ、そこの門を右ね」
 気づくと少し大きめの十字路にでていた。周りも街のようになっている。もうなんでもあるじゃねえか、天界。

作者メッセージ

休憩時間と書いてハーフタイムと読ませたい

2025/09/29 17:58

ゐぬい
ID:≫ 18yayKY/7LFxA
コメント

この小説につけられたタグ

探偵推理異世界転生ギャグコメディ魔法

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はゐぬいさんに帰属します

TOP