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生物人間バトルロイヤル

#25

第二十三話・隼対ハヤブサ

???「ん?」

暗い一室の中にいる、白い仮面をつけた青年(?)が、不意にこちらを向く。

「あぁ…君たちが……。」

神R「……とりあえずRとでも名乗っておこうか?」

「まずは、この世界に、私と共に干渉してくれたこと、深く感謝するよ。」

「君たちがいなければ、私はこんな世界を作れなかっただろうね。」

「……ふむ…その顔は……、」

「どうやら、コレの事について知りたいみたいだね?」

Rは、ネックレスを取り出す。

風嵐颯や九重玉雲がつけている物と全く同じものを。

「……いいでしょう。」

「このネックレスは、私が創造した特殊な代物だ。」

「こいつをつければ、個人差はあるものの、自分の能力を上げることができる。」

「新しい能力が発現したり……まぁ、色々だな。」

「つまり、これさえつければ、どんなに弱いやつでも強くなれる。」

「ただ……、」

「どんなものにもデメリットはある。」

「こいつもそうだ。」

「例えば、脳が侵食され、思考が汚染されたり……。」

「次第に体が侵食されて……、」

「……いや、これ以上はやめておこう。」

「それにしても、まさか十川がもう既につけているとは思わなかったな。」

「恐らく、着け始めてもう既に何日も経過しているはずだから、デメリットがそろそろ現れるんじゃないかな?」

「特に強くなった感じもしなかったのにね。」

「いつか落とした時に、あいつが拾ったのかな…?」

「ま、そんなことはどうでもいい。」

「今は目の前で起こっていることに集中しよう。」




















颯side

召喚された化け物はこちらに気付くと、猛スピードで向かってくる。

風嵐「!!」

僕は急いで鎌を構えて、攻撃を受け止める。

ガキッ

「グッ…!」

なんとか受け止めることが出来たものの、ハヤブサの化け物はすぐにまた突っ込んでくる。

僕は鎌を持ち直し、

「“acceleration”!」

能力で一気に加速し、鎌で魔物を切り裂こうとする。

だが、

「!?」

魔物の外皮は硬く、鎌が弾かれる。

ハヤブサの魔物の翼が、僕の腕を掠める。

「ッ…!」

そこから血が流れるが、すぐに回復能力で治す。

しかし、

ビュンッ

後ろから強風が吹く。

背後では、プテラノドンの魔物が羽ばたいていた。

「!!」

体勢が不安定だった僕は、思い切り後ろに吹き飛ばされる。

僕は、鎌の[漢字]柄[/漢字][ふりがな]え[/ふりがな]の部分を地面に引っ掛けてブレーキをかける。

柄が少しばかり折れたようだ。

そんなことお構い無しに、ハヤブサの魔物が突っ込んでくる。

知能でもあるのだろうか、緊密な連携を取ってくる。

(マズイなぁ…。)

下手したら死ぬ。

そう、間違いなく。

ハイスピードで突っ込んでくるハヤブサの魔物。

そこにピンポイントで、援護(僕にとっては追撃)の強風を送り込んでくる。



(こんなところで同属と戦うとは思ってなかったな……魔物だけど。)

僕は心の中でそうぼやく。

これほどまで同属に殺意を抱いたことはないかもしれない。

僕は周りを見回したが、ハヤブサの姿が見当たらない。

「…どこに行った…?」

僕が呆然と立っていると、

グサッ

「グフッ…!!」

後ろから何かに刺された。

ハヤブサだ。

一瞬にして僕の後ろに回り込んだのだろう。

奴の[漢字]嘴[/漢字][ふりがな]くちばし[/ふりがな]が、赤く染まり、僕の胴体を突き刺していた。

口から、鮮血が溢れてくる気がした………。



























こんなとこで、終わるわけにはいかない。

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2026/02/14 17:46

ログチカ/Rogutika
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