閲覧前に必ずご確認ください
鬱、いじめ要素あり
犯罪、死を示唆する内容がある場合があります。犯罪や死を助長しているわけではありませんのでご注意ください。
波瑠「...順調だな。」
屋上で座りながら、パソコンの画面を見る。監視カメラに映った情報が続々と更新される。
波瑠「戮家、黒坂、操谷の3人がリーダー格確保か。風坂は真っ直ぐ生徒会室に向かってる、幽道と祈里はもうすぐで鉢合わせだな。」
同時にスマホのグループチャット画面を開き、情報共有をしていく。返信は来ないが、きっと見てくれているはずだ。
大方敵も片付いてきたようだし、俺も生徒会室に向かうか。
階段を駆け下りると、まだ侵入者たちがいた。流石に大方だからエンカウントするとは思ったが、こんなにも早いとはな。
波瑠「俺の補正は戦闘向きじゃないんだっ!」
一気に走り出し、侵入者たちに触れる。すると、全員ピクリとも動かなくなった。
俺の補正は前に説明したと思うが、データ関連を弄る事。ほぼ隠密用の補正だよな。
侵入者たちに触れた手には、小さな機械が握られている。
波瑠「持ってきておいて正解だった。」
この機械の刺突に刺さると、機械にインプットされただけの情報が相手に出力される。丸ごと全部だ。
そして、脳にあたる部分を情報過多でオーバーヒートさせ、動きを止める。
簡単な護身術ぐらいならできなくもないが、さすがにそれだけだと不安が残るからな。
波瑠「さて、早めに行った方がいいな。」
仲間を呼ばれたら面倒だ。
まだ動かない侵入者たちを尻目に、走り出す。目指すは集合場所、生徒会室へ。
波瑠「一番乗りっぽいな。」
誰もいない。恐らく香菜もどこかに逃げたのだろう。
俺は席の一つに座り、パソコンを開ける。表示されているタブは、とあるSNSの大御所サイトだ。
波瑠「はあ、またこいつか。何回ネットに曝されたいんだよ。」
まただ、クリエイターが炎上している。作品自体は悪くない代物だが、パクリだのなんだの言われ炎上しているようだ。
その内に、ほら。
波瑠「来ると思った。正義の亡者ども。」
その人物を周りの多数派の意見だけで悪と見なし、一方的に攻撃していく輩。こいつらの個人情報を何回も曝してやったのにも関わらず、名前を変え、IDを変え、果てにはスマホやアカウントまで変えて。そんなにお前らは、誰かを踏みつけにしないと生きていけないのか。
一通り、作業が終わった後。もう一度、同じコメント欄を見てみる。
ちらほらとだが、その人をかばう様な人や疑問を抱く人が出てきている。だがすぐに、ああ。反論の嵐。
【そんなわけないだろ!】【お前も加担してるのか?】【お前らの目腐ってるの?】【どう見てもパクリだろうが!】
そうやって、希望の芽が摘み取られていく。作者はどうするのだろうか、この惨事を。どう思うのだろうか、社会の闇を見て。貴方は。
屋上で座りながら、パソコンの画面を見る。監視カメラに映った情報が続々と更新される。
波瑠「戮家、黒坂、操谷の3人がリーダー格確保か。風坂は真っ直ぐ生徒会室に向かってる、幽道と祈里はもうすぐで鉢合わせだな。」
同時にスマホのグループチャット画面を開き、情報共有をしていく。返信は来ないが、きっと見てくれているはずだ。
大方敵も片付いてきたようだし、俺も生徒会室に向かうか。
階段を駆け下りると、まだ侵入者たちがいた。流石に大方だからエンカウントするとは思ったが、こんなにも早いとはな。
波瑠「俺の補正は戦闘向きじゃないんだっ!」
一気に走り出し、侵入者たちに触れる。すると、全員ピクリとも動かなくなった。
俺の補正は前に説明したと思うが、データ関連を弄る事。ほぼ隠密用の補正だよな。
侵入者たちに触れた手には、小さな機械が握られている。
波瑠「持ってきておいて正解だった。」
この機械の刺突に刺さると、機械にインプットされただけの情報が相手に出力される。丸ごと全部だ。
そして、脳にあたる部分を情報過多でオーバーヒートさせ、動きを止める。
簡単な護身術ぐらいならできなくもないが、さすがにそれだけだと不安が残るからな。
波瑠「さて、早めに行った方がいいな。」
仲間を呼ばれたら面倒だ。
まだ動かない侵入者たちを尻目に、走り出す。目指すは集合場所、生徒会室へ。
波瑠「一番乗りっぽいな。」
誰もいない。恐らく香菜もどこかに逃げたのだろう。
俺は席の一つに座り、パソコンを開ける。表示されているタブは、とあるSNSの大御所サイトだ。
波瑠「はあ、またこいつか。何回ネットに曝されたいんだよ。」
まただ、クリエイターが炎上している。作品自体は悪くない代物だが、パクリだのなんだの言われ炎上しているようだ。
その内に、ほら。
波瑠「来ると思った。正義の亡者ども。」
その人物を周りの多数派の意見だけで悪と見なし、一方的に攻撃していく輩。こいつらの個人情報を何回も曝してやったのにも関わらず、名前を変え、IDを変え、果てにはスマホやアカウントまで変えて。そんなにお前らは、誰かを踏みつけにしないと生きていけないのか。
一通り、作業が終わった後。もう一度、同じコメント欄を見てみる。
ちらほらとだが、その人をかばう様な人や疑問を抱く人が出てきている。だがすぐに、ああ。反論の嵐。
【そんなわけないだろ!】【お前も加担してるのか?】【お前らの目腐ってるの?】【どう見てもパクリだろうが!】
そうやって、希望の芽が摘み取られていく。作者はどうするのだろうか、この惨事を。どう思うのだろうか、社会の闇を見て。貴方は。
- 1.始まった物語
- 2.物語の主役たちの会議
- 3.時間って何だろう
- 4.自己紹介から始めてみようか
- 5.質問ターイム
- 6.大罪if〈過去編1〉
- 7.呪縛if〈過去編2〉
- 8.支配if〈過去編3〉
- 9.復讐if〈過去編4〉
- 10.休憩ターイム
- 11.転生if〈過去編5〉
- 12.希望if〈過去編6〉
- 13.堕落if
- 14.凡ミス
- 15.主人公補正
- 16.物語の登場人物として
- 17.知っているが故に
- 18.私はもう〈おちて〉しまった
- 19.正義の亡者
- 20.公平な天秤、裁きと罪
- 21.その想いは消える事無く
- 22.いつかの日に想い焦がれ
- 23.集結
- 24.それぞれの日常へ
- 25.今日のターニングポイント
- 26.番外編:HappyHalloween!前編
- 27.番外編:HappyHalloween!後編
- 28.記録 errorが発生しました。閲覧制限を解除します。
- 29.世界は交わる、それはたまたまではなく決められたもの
- 30.歪み切ったあの場所で
- 31.邂逅、そして...
- 32.番外編:かぼちゃプリン。さんとのコラボ
- 33.2つの本編と1つの番外
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