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いつかの自分、どこかの自分

#15

主人公補正

波瑠視点

そろいもそろってなんで俺に補正使いたがるんだ...
拝鳴「まず補正の意味が分かって無い方もいるのでは?」
波瑠「まずはそこの説明からか...」

ふと隣を見る。見えたのは補正使いまくって乱闘してる2人と、諦めて傍観したり止めようとしてる3人の姿。俺は静かに目を逸らした。

まず補正って言うのは主人公補正の略、この世界における主人公補正って言うのは特殊能力の事。
俺は相手が持っている情報を閲覧したり、改変したりすることができる。要するにデータ関連なら何でもできるってわけだ。

拝鳴「後で補正を使ってもいいですかね、さすがに私の補正なんか使っても意味無いでしょうけど。」
陽涙「やめてよ2人共~!補正使ってまで止めたくないよ~!」
補正を使ってでも戦闘を止めようとする2人
葉流「いつも通りっていいね、これがずっと続けばいいのに。」
遥花「続かないよ、不変の物語なんてありはしない。」
何時もの事だと割り切って傍観している2人。
破留「さっさと出たいんだけど?ここ飽きたし。」
配狂「遥花ちゃ~ん?まだ鍵かかってるの~?」
戦闘しながらのんきに会話してる2人。十人十色とは言うが、ここまで癖の強い奴はそういないだろう。

遥花「鍵、は...もうかかってない。」
波瑠「葉流の記憶を取り戻すためのストーリー上ってところか。」
拝鳴「なら、学園に戻りましょうか。」
陽涙「やったぁ、学園大丈夫かな...?大丈夫じゃなかったら大丈夫じゃなくした人呪う。」
配狂「幽ちゃん怖い事言わないの!」
鍵を開け、学園へと続く門を開ける。その瞬間異質な気配がした。

破留「不在にしてる時間が長かったらしいね。約2週間ぐらいか?」
葉流「学園で休憩するよりも先に、仕事の片付けからだね。」
拝鳴「時止めをしていて正解でしたね、物語の方までこうじゃ堪ったモノじゃありませんし。」
遥花「単独行動で頼むよ、今回は数が多い。」
侵入者が、襲来していた。

陽涙「波瑠ちゃん、ざっとどれくらい?」
波瑠「ざっとでいいなら大体500ぐらい、そのほとんどが雑魚。リーダー格は5人ってとこか。」
配狂「生け捕り?なら私が一番活躍しちゃうけど?」
拝鳴「どうします?副会長。」
遥花が考えこむ、きっとそっちの世界のカナである会長の事だろう。そう簡単にやられるとは思えないが。
遥花「いや、好きにしてくれていいよ。リーダー格は生け捕りで頼む。」
破留「もう行っていい?集合場所はいつも通りでしょ?」
陽涙「頑張らないとなぁ...足だけは引っ張らないようにするから。」
それぞれが戦闘態勢をとり始める。俺はいつも通り情報集めに徹するか。

if7人衆、全力で仕事にかかれ。
[大文字]了解![/大文字]

作者メッセージ

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2025/10/07 19:30

AZ
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