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鬱、いじめ要素あり
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いつかの自分、どこかの自分

#13

堕落if

私はあの日落ちた。そして、それをきっかけに私は堕ちて、落としてしまった。

誰、今の声は。私の声にそっくりだった。けど違う。私よりも、遥花さんに似たような声。遥花さんよりも感情は何も感じられないけど、まるでロボットが喋っているかのような。
波瑠「次、黒坂だ。」
葉流「あ、うん...」
て言っても、何話せばいいんだろ。普通に今の現状を話した方がいいのかな...

私は堕落に溺れた人間。自分が楽をするために、逃げて逃げ続けた人間。

また、あの声。確かに私の世界は堕落ifという名前なのは聞いた、私に何かもう遭ったの?それともこれから起こるの?

思い出して、貴方の願いを。それが叶ってしまった結末を。貴方は...

葉流「黒坂葉流。堕落ifの主人公を務め、逃げに逃げ続けたみじめな少女。」
やっと思い出した、自分の本来あるべき姿を。
遥花「思い出せた?」
葉流「ありがとう遥花。皆も迷惑かけてごめんね。」
配狂「や~っと元の黒ちゃんに戻ったよ!ホントにごめんって思ってる?」
拝鳴「仕方ありませんよ、黒坂さんはそういう人なんですから。」
陽涙「じゃあ説明にいこっか、皆混乱してるよ。」

私の分岐点は2つ、一つ目は『カナ』が亡くなっている事。もう一つは自ら命を絶ったかどうか。私は絶とうとしたんだけど失敗してね、その代わりにその時一番いらないと思っていた感情と引き換えに生を得たんだ。物語が結末を終えた後、私はしばらく空想い学園に身を寄せていたんだ。帰れない訳じゃないけれど、気が合う人といた方が気が落ち着くからね。6人とは遥花ちゃん以外はカナの亡くなった後、この世を去ろうとする前に会っていてね。遥花は物語が終了した後に初めて会ったよ。そうそう、私の世界のカナは[漢字]赤坂夏流[/漢字][ふりがな]あかさかかな[/ふりがな]。言い忘れていたね。

あの日から私は何も感じなくなった。望んでいた生きたロボットになれたのに、どこかで捨てたはずの虚しさが湧き出る。結局何が正解だったんだろうな、闇に堕ちた人もいれば、何かをどこかに[漢字]落として[/漢字][ふりがな]すてて[/ふりがな]きた人もいる。バットエンドばかりじゃない、空想い学園で見た[漢字]物語[/漢字][ふりがな]せかい[/ふりがな]の中にはハッピーエンドもあった。私は逃げた人間。楽な方へ、高望みへ、それを実現させた妄想へ、幻影へ、逃げた。現実逃避なんてするもんじゃない、再び現実を見た時には耐えきれない事実が増えている。

葉流「水の如く空の如く、成り行きに身を任せて生きてはきたけれど。」
いつかは、どこかで何かは壊されるんだ。私にとってそれが、大きかっただけ。

作者メッセージ

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2025/10/06 19:05

AZ
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