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いつかの自分、どこかの自分

#30

歪み切ったあの場所で

遥花「ふぅ、これでひと段落着いた。」
遥花は手に持っていた資料を机に置き、一息つく。
すると下の方でポヨポヨと言う音がする。見ると、スライムの様な何かがコップを頭に乗せてこちらを見ていた。
遥花「ありがとうね、見張りに戻っていいよ。」
遥花はコップを受け取ると、お礼を言う。スライムの様な何かは嬉しそうにポヨポヨ跳ねると、部屋を出ていった。

知らない方に説明しておこうか。
あの子は『生きているナニカ』。この場所にしか生息しない生き物たちの名前だ。そう、先ほど私にココアを届けに来てくれたあの子である。
私達空想い学園メンバーには非常に友好的で、よく懐いている。そして、あの子達の能力を買って門番を頼んでいるのだ。
すると、また別の個体が部屋に入ってくる。
遥花「はい、鉛筆と紙。」
ナニカに鉛筆を渡すと、何やら単語を書き始める。書き終わると、ポヨポヨと飛び跳ねた。
『しらない ひと きた てき ちがう』
侵入者ではないが、ナニカ達も知らない人...迷子かな?
ここは次元の狭間にあるので、何らかの原因があってここに飛ばされることが稀にある。
見た所、ナニカも焦ってはいない。危機察知は発動していないようだ。

ナニカ達の能力、『危機察知』と『戦意喪失』。
危機察知はその名の通り、自分に敵意があるかどうかが分かる。そして戦意喪失は自分に攻撃しようとすると、自分に対する敵意が無くなるというもの。ロボットだったらそのプログラムは消去され、生き物だったらむしろ庇護欲が湧くほど。
生き残り、自分の身を護る事に特化した能力を私達は買っているのだ。
とりあえず、連絡だね。
チャット
if衆(7)
遥花『迷子が来たっぽい』
葉流『人数どれくらい?』
ナニカに確認してみる。
『1 1』
遥花『11人、結構多い』
配狂『多いねぇ、今行ける子は?私いけるよ』
拝鳴『私も行けます』
陽涙『私も行けるよ』
破留『今やってるの切り上げたら行くわ』
すると、波瑠がこんなメッセージを送ってくる。
波瑠『可能性だが...あそこの世界の物語の第1章終わってないか?』
確認すると...終わっている。と言う事は、あの10人って...
遥花『確かに、今来たナニカは結構最近生まれた個体。古参メンバーだったら分かるかも』
葉流『今から向かう、確認お願い』

???視点
ここ、どこ?
「ねえメテオ、どこだと思う?神殿の中ってこんな真っ白なのかな?」
メテオ「いや、分からない。どこかに飛ばされた可能性もある。」
「ここ...もしかして。葉流ちゃんたちがいる場所?」

2025/11/26 21:35

AZ
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