閲覧前に必ずご確認ください

鬱、いじめ要素あり
犯罪、死を示唆する内容がある場合があります。犯罪や死を助長しているわけではありませんのでご注意ください。

文字サイズ変更

いつかの自分、どこかの自分

#27

番外編:HappyHalloween!後編

拝鳴「いよいよ後半戦、ですね。」
陽涙「正確には午後の授業、だけどね...」
前半戦が終了し、10分の休憩タイムが与えられる。
陽涙「やっぱりスースーするよ...」
拝鳴「ですがそれを耐えたおかげで私達の順位は3位と4位ですよ。」
中間発表♪と書かれたメッセージを開く。

1位:配狂
2位:波瑠
3位:陽涙
4位:拝鳴
5位:破留、葉流、遥花

陽涙「去年、破留ちゃん後半戦で凄い位に追い上げてきて1位になったからなぁ...怖いんだよね。」
拝鳴「たとえ1位になれなくても努力した結果は素晴らしいものになりますから、最後まで死力を尽くしましょう。」
この7人の中で1番相性のいいペアはこの2人だという噂も...

[大文字][太字]『後半戦、スタート!!!!』[/太字][/大文字]
拝鳴「さて、強奪は立派な犯罪ですよ?ここでは許されているだけで。」
陽涙「えっと...ごめんねっ!『お菓子を持っていれば持っているほど移動速度が遅くなる呪い』」
拝鳴の補正で足止めをし、陽涙の補正でさらに奪いやすい状況にする。
一気に2人が首位へ躍り出た、が。負の感情の量で呪いの効果時間が決まる性質故に、すぐに呪いが解ける。

配狂「ヤダもう!そんなに私と遊びたいの?」

甘ったるい、可愛い子じみた声が響く。
波瑠「それで支配してくるのやめろ、生理的に無理だ。」
配狂「地声です~。」
2人を支配させているうちに波瑠がお菓子をかすめ取っていく。
相手のお菓子は全てとってはいけないというルール上何個かは残さないといけないが。
波瑠「っ!来るぞ!」
次の瞬間、全員の真下に大穴が開き、落ちていく。
そんな[漢字]幻覚[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]を見た。
破留「お菓子も~らい!あはっ!」
全員が戸惑ったところを、破留が見逃さずお菓子を取っていく。
遥花「少しは取り分分けてよ?」
破留「そこまで恩知らずじゃないので大丈夫です~。」

呑気に会話している2人に配狂の魔の手が迫る。
配狂「ちょっとちょっと!油断し・す・ぎ♡」
破留「お前ホンット厄介!!」
配狂「それ誉め言葉だよね!ありがと!」
...本当にこの人のポジティブさには呆れるしかできない。滅茶苦茶歪んではいるが。
陽涙「本当に私警戒されてないね...『足が一時的に棒になる呪い』」
拝鳴「その分フリーで動きやすいとも言えますよ、まあ有罪には変わりありませんけど。」
そんな中、ふと遥花だけがとあることに気付く。
遥花(葉流さん、どこいったの...?)

大乱闘も残り1分まで迫ってきた時、彼女は仕掛けた。
葉流「『落ちろ』」
全員が持っていたお菓子が、『落ちた』。
葉流はそれを根こそぎ奪って逃げていく。
遥花「姿が見えないなって思ってたけど、そういう事!?」
配狂「そんな事言ってる場合!?早く追いかけないと!!」
6人全員が追ってくる、それを葉流が想定していない訳が無い。

葉流「『堕ちろ』」

次の瞬間、6人は地獄に居た。

[水平線]
[水平線]
破留「嫌最後のはおかしくない?葉流がチートだって事は覚えてたけどさ。」
結局、そこから間に合うはずもなく今年は葉流の優勝で終わり、今は皆でお菓子を食べている。
拝鳴「確かに、地獄に落ちろとは言いますけどそれさえも実現できたんですね。」
葉流「まあ、落ちる関連なら何でもできるからね。」
遥花「それより、二次会は他のメンバーも呼ぶ?」
いいね!と皆の声が揃う。
陽涙「てことは、あの子達も呼ぶの?」
配狂「あの子達はクリスマスの企画に出るんじゃなかったっけ?」
葉流「10人もいたら役不足にはならないだろうしね。」
拝鳴「久しぶりに見に行きます?」
いや、と破留が止める。
破留「アカリ達の物語はまだ私達と違って終わっていない、終わってからでいいでしょ。」

そうしてハロウィンと言う名の戦争は終了した。

2025/10/31 23:00

AZ
ID:≫ 02G2GKZWXLhTI
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はAZさんに帰属します

TOP