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転生を司る神、天界に帰るまで人間界で休暇楽しみます。Season1参加型 

#24

第二十三話 逃走

「ケイ!エスリエ先輩を呼んできてくれ!あの人が尋問には一番上手だからな」

「りょーかい、先生には後でもいいのか?」

「大丈夫だろ。拘束解けないだろうし。な?」

 リアンが襲撃してきたやつに問いかける。

「ブツブツ…」

「?」

 リアンは謎の違和感と恐怖を感じ、捕まえていたやつけら離れる。
 ケイはリアンの動きを感じ取り、杖を構える。
 
「スミマセン、ミカドさん…」

 すると、敵の背後から禍々しい、黒い渦が出来た。

「こいつは…」

カツン カツン

 その渦の中から、一人の女性が出てきた。
 綺麗な銀髪でサキュバスにも見える。普通なら見惚れてしまう輩も居るだろう。 
 しかし、リアンは特にそういうのは感じないし、ケイもよく分かっていない。
 それより、その禍々しいオーラに目が行ってしまう。(後ろの渦かも知れないが)
 さらに、二人の腕には同じマークの刺繍が施されている。

「お前…そいつの仲間だよな?」

「そうだけど?」

「丁度いい、お前も捕まえて、情報聞き出すか」

 リアンは、杖を構え短い詠唱を行った。

「『[漢字]追尾する隕石[/漢字][ふりがな]ホーミング・ミーティア[/ふりがな]』!」

 リアンの背後に魔法陣が現れ、隕石が敵目掛けて高速で進む。

 この魔法を選んだのが、リアンの敗因だった。

 敵は、先に来たやつが盾を張り、隕石を防いでいる。
 
 段々、敵の盾が押し返すようになってきた。
 リアンの隕石の出力が落ち始めたのだ。

 刹那、銀髪がリアンを殴り、後ろに居たケイもろとも、扉を吹き飛ばし廊下まで二人を飛ばした。

「弱すぎ。それでも本気?」

 彼女は、拳に黒い闇のようなオーラを纏っていた。

「てめぇ!待て!」

 ケイが走り出すが、遅かった。
 敵二人は渦の中に入っていき、渦は消えた。

「…ックソ!逃がした!」

「…なあ、ケイ。一つ聞いても良いか?」

「なんだ?」

 リアンが服の汚れを払いながら話す。

「侵入者なんて、[漢字]中央魔法学校[/漢字][ふりがな]うち[/ふりがな]じゃ珍しくない。なんで、あいつに熱くなるんだ?」

「…何もないぜ?」

 リアンの、全てを見通すような目に参ったのか、ケイが両手を挙げて降参のポーズをとる。

「あの腕のマーク見たか?」

「ああ」

「あれは…[太字]カワードの悲劇の犯人だ[/太字]」

作者メッセージ

犯人というか…犯人グループかな

2025/04/08 08:35

[M.rai]
ID:≫ 041JsGYGfUrmU
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