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転生を司る神、天界に帰るまで人間界で休暇楽しみます。Season1参加型 

#23

第二十二話 確保

第二学習棟 体育館控室

「よし、みんな!今日は遂に本番だ!これまで耐え難きを耐え、忍び難きを忍び…」

 感情的になったケイが熱弁をしている。

「特にリアン君!君の最初の演技は非常に酷かった…だがしかし!今は上手という言葉では表せないほどだ!」

「褒めてんのか?貶してんのか?」

 クラスが笑いに包まれる。

「じゃ、行きますか!」
________________________
『セリフは噛まず!熱意は落とさず!リアン・マルト率いる2期生の演劇です!』
『題は 魔法使いと隠された部屋 です!』
主演 ケイ・グラミシア 脚本 ?????
________________________
第二学習棟 寮の一室
 
 演劇は大成功、といって差し支えないだろう。

 体を大きく使い、遠くの審査員にも伝わるようにした。
 ミュージカル要素も入れ、会場が盛り上がる演出ができただろう。

「いやーやってみると面白いな、劇も」

「だろ?リアン、お前がセリフを間違えないなんてな…」

「どれだけ舐められてるんだよ」

「…ケイ、時間だ」

「!了解!」

 そういうと、ケイはなにか喋りながら部屋の外に出た。

 リアンも、何かブツブツ話している。

「隙アリッ!」

 誰の者でもない声が響いた。
 その者は、リアンの背後に飛びかかっていた。

「ケイ!今だ!」

 リアンがそう叫ぶと、ドアが勢い良く開きケイが杖を構えているのが見えた。

「最大出力!《[漢字]鋼鉄の衝撃[/漢字][ふりがな]ダイアモンド・インパクト[/ふりがな]》!」

 杖の先の魔法陣から、直径数センチの鉄が発射された。
 恐ろしい速度で。
 
「ッ!」

 その者は、簡易ながらも高速で盾を作った。
 それを、リアンは見逃さなかった。

「後ろ、がら空きだぞ?」

 リアンが後ろから首に手を回す。
 そして、相手の動きが止まるまで締めた。

「俺も殺すわけではないからな」

 そう言うと、リアンは縄を生成して縛った。

「で、お前誰だ?」

「言うものか!」

「一応、先生に報告しにいってくるよ」

「わかった。じゃ、俺はこいつとおしゃべりでもしてようかな?」

作者メッセージ

久々の、投稿だ。

2025/02/17 21:03

[M.rai]
ID:≫ 041JsGYGfUrmU
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