第二学習棟 屋上グラウンド
元神のリアンは、宿が見つからない時以来のピンチに瀕していた。
目が見えていない。それだけだ。
ナギ「どうですか?僕の魔法は」
リアン「非常に見事だよ、あの不意打ちは。厶◯カの気持ちがわかったよ」
_________________________
ミレイとの戦いの直前
エスリエ「この準決勝からは、相手が一期生とはいえ、油断できませんね…」
ユエ「ミレイに勝ったら、恐らくナギですけど…」
エスリエ「なんですか、その微妙な間は…」
ユエ「リアン先輩、不器用じゃないですか。ナギと相性悪いなあと思って」
エスリエ「確か、ナギさんは光の魔法が得意って話じゃ…」
マロン「…」
___________________________
リアン「いや〜創生魔法で鏡を作ってなかったら、危なかった、、、」
ナギ「さすが、ですね。ですが、ここで負けて貰いましょう」
ナギは杖を構え、堂々と詠唱を始めた。
ナギ「卑怯な事はあまり好きではありません…一撃で決めます!」
ナギの杖の先からは、炎のような光が発生していた。
ナギ「《[漢字]太陽の槍[/漢字][ふりがな]サンライト・ウォー[/ふりがな]》!!」
そう叫ぶと、ナギの頭上に光を発する球体が現れ、光の槍状の物がこちらへ伸びてくる。
リアン「そう来るか!ならばこちらも、、、」
リアンは、ネリアの時のように走り回るのでは無く、その場で堂々と立って詠唱を始めた。
太陽の槍は、リアンの左腕をかすめた。
リアン「ッ、、、こんなんじゃ、撃てるモンも撃てないな、、、」
ナギ「よく耐えますね…岩に隠れたのか?」
この試合から、フィールドが広くなり、遮蔽物が増えたのだ。
リアン「この状況は、、、」
ナギも岩裏へ身を隠す。
リアン「[大文字]スモーク!![/大文字]」
ナギ「煙幕…どこから出てくるんだ…?」
ナギは周囲を警戒し、肝心な所を見逃していた。
リアン「実は、、、正面だよ!」
リアンは煙の中から姿を現した。そして、杖の先では緑色の魔力の様な物が生成されていた。
ブワッ
ナギ「ッ…!風魔法…ですね?」
ナギは、強い威力を受けた所をかばっている。
リアン「正解だ。俺がこの魔法を使う理由は二つ。一つは距離を取るため。もう一つは…」
ナギ「僕に、時間を作らせるためですね?ゲホッ」
リアン「俺も鬼じゃない。それに、こっちで勝った方がかっこいいだろ?」
ナギ「フッ…先輩らしい。本気で行かせてもらいますよ?」
リアン「こっちもだ」
ナギ[大文字]「《[漢字]光の暴食[/漢字][ふりがな]ライトニング・イーター[/ふりがな]!」[/大文字]
リアン[大文字]「《[漢字]崩壊の闇[/漢字][ふりがな]ダークネス・クラッシュ[/ふりがな]!」[/大文字]
光り輝く竜と、形を留めない闇が衝突する。
やがて竜は、闇の中へ溶け、粒子となって消えていった。
ナギ「これは…僕の負けです。美しい物を見せていただきました」
リアン「いや、俺の闇を消したのは、お前で二人目だ。さすが、一期生という感じだな」
審判「この試合、リアン選手の勝利とする!」
一方その頃、観客席では…
エスリエ「はあ〜さすが、リアンさんって感じでしたね…」
ユエ「あれはナギさんが可哀想でしたね」
_____________________________
トーナメントの結果はリアンが優勝した。
四期生が決勝に上がってきた。準決勝でミレイに勝てたのは、運が良かったのか、何なのか。
リアン「まずいな、、、」
ケイ「どうしたんだ?そんなかしこまった顔して」
試合後、食堂でお茶を飲みながら、リアン、ケイ、エスリエ、マロンで雑談をしていた。
リアン「いや〜学科の点数がなぁ〜[小文字]300点台なんだよな〜[/小文字]」
エスリエ「そんなにひどかったんですか?そこまで頭悪そうに見えないんですけど…」
マロン「にぃさんは昔からだからね!」
ケイ「そうだ!いいこと考えた!」
一同「それは…一体?」
ケイ「勉強会をやろう!もうすぐ連休に入るし!」
一同「案外普通だ…」ケイ「…え?」
元神のリアンは、宿が見つからない時以来のピンチに瀕していた。
目が見えていない。それだけだ。
ナギ「どうですか?僕の魔法は」
リアン「非常に見事だよ、あの不意打ちは。厶◯カの気持ちがわかったよ」
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ミレイとの戦いの直前
エスリエ「この準決勝からは、相手が一期生とはいえ、油断できませんね…」
ユエ「ミレイに勝ったら、恐らくナギですけど…」
エスリエ「なんですか、その微妙な間は…」
ユエ「リアン先輩、不器用じゃないですか。ナギと相性悪いなあと思って」
エスリエ「確か、ナギさんは光の魔法が得意って話じゃ…」
マロン「…」
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リアン「いや〜創生魔法で鏡を作ってなかったら、危なかった、、、」
ナギ「さすが、ですね。ですが、ここで負けて貰いましょう」
ナギは杖を構え、堂々と詠唱を始めた。
ナギ「卑怯な事はあまり好きではありません…一撃で決めます!」
ナギの杖の先からは、炎のような光が発生していた。
ナギ「《[漢字]太陽の槍[/漢字][ふりがな]サンライト・ウォー[/ふりがな]》!!」
そう叫ぶと、ナギの頭上に光を発する球体が現れ、光の槍状の物がこちらへ伸びてくる。
リアン「そう来るか!ならばこちらも、、、」
リアンは、ネリアの時のように走り回るのでは無く、その場で堂々と立って詠唱を始めた。
太陽の槍は、リアンの左腕をかすめた。
リアン「ッ、、、こんなんじゃ、撃てるモンも撃てないな、、、」
ナギ「よく耐えますね…岩に隠れたのか?」
この試合から、フィールドが広くなり、遮蔽物が増えたのだ。
リアン「この状況は、、、」
ナギも岩裏へ身を隠す。
リアン「[大文字]スモーク!![/大文字]」
ナギ「煙幕…どこから出てくるんだ…?」
ナギは周囲を警戒し、肝心な所を見逃していた。
リアン「実は、、、正面だよ!」
リアンは煙の中から姿を現した。そして、杖の先では緑色の魔力の様な物が生成されていた。
ブワッ
ナギ「ッ…!風魔法…ですね?」
ナギは、強い威力を受けた所をかばっている。
リアン「正解だ。俺がこの魔法を使う理由は二つ。一つは距離を取るため。もう一つは…」
ナギ「僕に、時間を作らせるためですね?ゲホッ」
リアン「俺も鬼じゃない。それに、こっちで勝った方がかっこいいだろ?」
ナギ「フッ…先輩らしい。本気で行かせてもらいますよ?」
リアン「こっちもだ」
ナギ[大文字]「《[漢字]光の暴食[/漢字][ふりがな]ライトニング・イーター[/ふりがな]!」[/大文字]
リアン[大文字]「《[漢字]崩壊の闇[/漢字][ふりがな]ダークネス・クラッシュ[/ふりがな]!」[/大文字]
光り輝く竜と、形を留めない闇が衝突する。
やがて竜は、闇の中へ溶け、粒子となって消えていった。
ナギ「これは…僕の負けです。美しい物を見せていただきました」
リアン「いや、俺の闇を消したのは、お前で二人目だ。さすが、一期生という感じだな」
審判「この試合、リアン選手の勝利とする!」
一方その頃、観客席では…
エスリエ「はあ〜さすが、リアンさんって感じでしたね…」
ユエ「あれはナギさんが可哀想でしたね」
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トーナメントの結果はリアンが優勝した。
四期生が決勝に上がってきた。準決勝でミレイに勝てたのは、運が良かったのか、何なのか。
リアン「まずいな、、、」
ケイ「どうしたんだ?そんなかしこまった顔して」
試合後、食堂でお茶を飲みながら、リアン、ケイ、エスリエ、マロンで雑談をしていた。
リアン「いや〜学科の点数がなぁ〜[小文字]300点台なんだよな〜[/小文字]」
エスリエ「そんなにひどかったんですか?そこまで頭悪そうに見えないんですけど…」
マロン「にぃさんは昔からだからね!」
ケイ「そうだ!いいこと考えた!」
一同「それは…一体?」
ケイ「勉強会をやろう!もうすぐ連休に入るし!」
一同「案外普通だ…」ケイ「…え?」
- 1.第一話 リアンの油断
- 2.第二話 イム、頑張れ!
- 3.第三話 金無しリアンの宿探し
- 4.第四話 イザベルの姉貴
- 5.第五話 リアン、出発の巻
- 6.第六話 リアンの入学試験〜筆記編〜
- 7.第七話 リアンの入学試験〜実技編〜
- 8.第八話 ケイとリアンの出会い
- 9.第九話 面接担当エスリエさん
- 10.第十話 今年の入学生、やべぇらしいぞ ミレイ・クロセ編
- 11.第十一話 今年の入学生、やべえらしいぞ ユエ・ミヅキ編
- 12.第十二話 今年の入学生、やべえらしいぞ ナギ・ソウゲツ編
- 13.第十三話 今年の入学生、やべえらしいぞ ネリア・カンパス編
- 14.第十四話 リアン、トーナメントに挑む
- 15.第十五話 新入生はイレギュラー
- 16.第十六話 決勝戦前夜
- 17.第十七話 毒のカーテン
- 18.第十八話 トーナメント終わり。
- 19.総集編 第一章 リアン、人間界へ降り立つ
- 20.第十九話 反応集
- 21.第二十話 初の
- 22.第二十一話 新発見
- 23.第二十二話 確保
- 24.第二十三話 逃走