第二学習棟・屋上グラウンド
「にぃさんはどうかな?」
エスリエ達の横に座るのは、ディープモーペットの髪色をした少女だ。
ユエ「えーっと…どちら様で?」
「わたしはマロン・カルキノス!リアンを見にきたんだ!」
エスリエ「久しぶりですね!って言っても先週の部活以来ですけど」
マロン「ねぇさんもリアンを見に?」
エスリエ「いえ、そもそも出ること自体知りませんでしたし」
マロン「ケイが言いふらしてたんだ、『リアン・マルトがトーナメントに出るぞー』って。だから、二期生の中では結構噂になってたんだ〜」
一同「へ、へぇ~」
________________________
リアン「で、お前負けても泣くなよ?」
ネリア「底辺のお前なんかにボクが負けると思っているのか?」
ネリアが杖をこちらへ向ける。若干電気を纏っているように見えるが…
ネリア「ぼーっと突っ立ってていいのか!最初から本気で行くぞ!」
バチッ、バチッ、、、ジジジ
リアン「なるほど、、、確かに、突っ立ってたら死ぬな」
リアンは全速力でフィールドを駆け巡る。
フィールドは15m×15mの正方形だ。近接は手の内がわからないため、不用意に近づきたくない。
ネリア「逃げてばかりか?やっと互角に戦えると思ったんだがなァッ!」
ネリアは更に威力と速さを強くする。
リアン「ブツブツ、、、逃げてばかりじゃないさ。やっと今、お前と戦うための詠唱が終わったんだ」
ネリア「ハハハ、笑えるな!お前じゃ私を倒せない!」
リアン「目には目を、歯には歯を、だ!《[漢字]光の直線[/漢字][ふりがな]ライトニング・スター[/ふりがな]》!」
《[漢字]光の直線[/漢字][ふりがな]ライトニング・スター[/ふりがな]》。高等科で習う数少ない上位魔法だ。
ネリア「熱い…!」
杖から僅かな電撃を出していたが、上位魔法の前では無力だ。
ネリアの顔をかすり、先が見えない程遠くまで飛んでいった。
審判「止め!両者、元の位置に戻れ!」
観客席が静まり返る。他の試合もやっているというのに、、、
審判「最後のリアン選手の上位魔法は見事だった。しかし、ネリア選手の連続攻撃もなかなかの物であった」
そして、審判は旗を上げた。
審判「厳正な判断の結果、この試合、リアン選手の勝ちとする!」
観客席がワアッと盛り上がる。
ネリア「そんな……ボクは最強なんだ‼負けるなんてありえない‼」
リアン「お前の雷魔法、なかなかに良かったぞ。特に終盤の、、、」
ネリア「うるさい!敵から教えを請うなど…一生の恥だ!」
リアン「お前、、、ほんとに口悪いんだな」
ネリアが顔を赤くしていたのは、見なかったことにしよう。
「にぃさんはどうかな?」
エスリエ達の横に座るのは、ディープモーペットの髪色をした少女だ。
ユエ「えーっと…どちら様で?」
「わたしはマロン・カルキノス!リアンを見にきたんだ!」
エスリエ「久しぶりですね!って言っても先週の部活以来ですけど」
マロン「ねぇさんもリアンを見に?」
エスリエ「いえ、そもそも出ること自体知りませんでしたし」
マロン「ケイが言いふらしてたんだ、『リアン・マルトがトーナメントに出るぞー』って。だから、二期生の中では結構噂になってたんだ〜」
一同「へ、へぇ~」
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リアン「で、お前負けても泣くなよ?」
ネリア「底辺のお前なんかにボクが負けると思っているのか?」
ネリアが杖をこちらへ向ける。若干電気を纏っているように見えるが…
ネリア「ぼーっと突っ立ってていいのか!最初から本気で行くぞ!」
バチッ、バチッ、、、ジジジ
リアン「なるほど、、、確かに、突っ立ってたら死ぬな」
リアンは全速力でフィールドを駆け巡る。
フィールドは15m×15mの正方形だ。近接は手の内がわからないため、不用意に近づきたくない。
ネリア「逃げてばかりか?やっと互角に戦えると思ったんだがなァッ!」
ネリアは更に威力と速さを強くする。
リアン「ブツブツ、、、逃げてばかりじゃないさ。やっと今、お前と戦うための詠唱が終わったんだ」
ネリア「ハハハ、笑えるな!お前じゃ私を倒せない!」
リアン「目には目を、歯には歯を、だ!《[漢字]光の直線[/漢字][ふりがな]ライトニング・スター[/ふりがな]》!」
《[漢字]光の直線[/漢字][ふりがな]ライトニング・スター[/ふりがな]》。高等科で習う数少ない上位魔法だ。
ネリア「熱い…!」
杖から僅かな電撃を出していたが、上位魔法の前では無力だ。
ネリアの顔をかすり、先が見えない程遠くまで飛んでいった。
審判「止め!両者、元の位置に戻れ!」
観客席が静まり返る。他の試合もやっているというのに、、、
審判「最後のリアン選手の上位魔法は見事だった。しかし、ネリア選手の連続攻撃もなかなかの物であった」
そして、審判は旗を上げた。
審判「厳正な判断の結果、この試合、リアン選手の勝ちとする!」
観客席がワアッと盛り上がる。
ネリア「そんな……ボクは最強なんだ‼負けるなんてありえない‼」
リアン「お前の雷魔法、なかなかに良かったぞ。特に終盤の、、、」
ネリア「うるさい!敵から教えを請うなど…一生の恥だ!」
リアン「お前、、、ほんとに口悪いんだな」
ネリアが顔を赤くしていたのは、見なかったことにしよう。
- 1.第一話 リアンの油断
- 2.第二話 イム、頑張れ!
- 3.第三話 金無しリアンの宿探し
- 4.第四話 イザベルの姉貴
- 5.第五話 リアン、出発の巻
- 6.第六話 リアンの入学試験〜筆記編〜
- 7.第七話 リアンの入学試験〜実技編〜
- 8.第八話 ケイとリアンの出会い
- 9.第九話 面接担当エスリエさん
- 10.第十話 今年の入学生、やべぇらしいぞ ミレイ・クロセ編
- 11.第十一話 今年の入学生、やべえらしいぞ ユエ・ミヅキ編
- 12.第十二話 今年の入学生、やべえらしいぞ ナギ・ソウゲツ編
- 13.第十三話 今年の入学生、やべえらしいぞ ネリア・カンパス編
- 14.第十四話 リアン、トーナメントに挑む
- 15.第十五話 新入生はイレギュラー
- 16.第十六話 決勝戦前夜
- 17.第十七話 毒のカーテン
- 18.第十八話 トーナメント終わり。
- 19.総集編 第一章 リアン、人間界へ降り立つ
- 20.第十九話 反応集
- 21.第二十話 初の
- 22.第二十一話 新発見
- 23.第二十二話 確保
- 24.第二十三話 逃走