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転生を司る神、天界に帰るまで人間界で休暇楽しみます。Season1参加型 

#4

第四話 イザベルの姉貴

「俺が学校に行くのか?」

「当たり前でしょ?そんな年頃の子供が、学校に行かないのも変だし、なにより、さっきも言ったでしょ。《カワードの悲劇》の混乱に乗じて、敵国からスパイが送られてきたかもしれないって。子供の可能性もあるんだから」

 《カワードの悲劇》という、戦争中におきた忌々しい事件があったらしい。それも一週間前。

 そこに乗じてスパイやら殺し屋やらをこちら側の国に派遣している、という噂があるらしい。

「とは言っても、流石にあんたの子供っていったらバレるよな」

 俺を泊めてくれた家の主である、イザベル・マルトは、ぱっとみて20代前半ほどだ。

「大丈夫よ。この地方は出自を有耶無耶にして強引に入学してる人もいるし、学校も一つじゃないしね」

「そうなのか?俺はてっきり、近くの《[漢字]西都第二魔法学校[/漢字][ふりがな]ウエストセカンドアカデミー[/ふりがな]》しか無いのかと思ってたよ。あんたの話を聞く限り」

「だって、《[漢字]中央魔法学校[/漢字][ふりがな]センターアカデミー[/ふりがな]》は入るのがまず難しいし、ここらへんの子は近くの《[漢字]西都第二魔法学校[/漢字][ふりがな]ウエストセカンドアカデミー[/ふりがな]》とかに行くからね」

 聞いた所、中央魔法学校は実技、座学の両面を厳しい基準で見るため、合格者は大体生まれ持った才能なんだとか。

「じゃあ、俺は中央魔法学校にするよ」

「はぁ!?お前、話は聞いてたのか?存在すら知らなかったアンタは無理だって」

「いや、俺を信じろ。正直、俺はそれよりきつい事を知っているからな」

「そんなこと言ったって、次の試験はあと二ヶ月しかない。間に合わないよ?」

「大丈夫だって。それより、どうやって魔法打つんだ?燃えろ〜、、、アッツ!」

 イザベルは混乱している。突拍子もないことを言う少年リアン。イザベルが驚いているのはその言動ではない。彼が恐らく初めて杖を手にして放つのが、難しい魔法の一つに数えられる火炎系魔法を使っていることだ。

作者メッセージ

さて、もうすぐキャラ登場させれそうだ。

2024/10/06 08:50

[M.rai]
ID:≫ 041JsGYGfUrmU
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