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龍魔戦記〜Demons queen of the one's mission〜

#13

本拠地制圧戦 その2

「ええ。2度と復活できぬよう叩き潰してあ•げ•る♪」
笑顔でそうメーデスは言った。
「メーデス。お前を殺るのは惜しいが‥今回は完膚無きまで叩き潰してやるから覚悟するんだな。」
「ティアラ。流石に言いすぎですが‥私も貴方を徹底的に潰して差し上げます。」
ティアラとエンドレイラはメーデスに向けてそういい放ち、神具の2つ、[漢字]紫紺之大太刀[/漢字][ふりがな]ヴィオレ[/ふりがな]と[漢字]紺青之弓[/漢字][ふりがな]ブルー[/ふりがな]をそれぞれ構えた。
「アハッ!!いいねいいね!それだよ、私をもっと楽しませなさい!!」
不敵に笑うメーデス。それを見たティアラとエンドレイラは寒気を感じたのか身震いをした。
「そうそう‥サキエルとプラチナとビイナはどうしたのかしらぁ?」
メーデスがまるで一人で5人相手をしたがっているように聞いた。
「プラチナはセビドの制圧に向かったわ。それとサキエルはゼメギアとの戦いで怪我をしたので、ビイナは看病していると言ったとこでしょうか。」
「ふ〜ん。そっかぁ〜。残念ね〜。ま、たとえ5人がかりで私に立ち向かったところで貴方達に勝機は無いでしょうけどぉ〜(笑)♪」
「おまっ‥!ふざけ‥。」
ティアラがイラッとしたのかメーデスを殴りかけていたところをエンドレイラがティアラを押さえた。
「ティアラ!!理性保って!理性をなくしたらメーデスの思うツボでしょう!?」
「す、スマン。落ち着いたから離してくれ。」
それを聞いたエンドレイラはそっと押さえてた手を離した。
「さあ!どこからでもかかってきなさぁい!!」

そのころ…
「ホムラ。今帰ってきました。」
「ええ。ナイト。帰ってきてそうそう悪いけどクルサイトを倒すのを手伝ってくれないかしら?」
「分かったわ。」
霊祖達はクルサイトを相手に苦戦をしていたとき、セビドの制圧を終わらせてきたナイトメアが帰って来たのだ。
「よう!ナイト久しぶりじゃねえか!!」
クルサイトがナイトメアに向けてそう言った。
「なんですか?私は貴方のような幼稚な人と関わりたくないのですが。」
誰が見ても不満そうに見えるほどの不満な顔をして言った。仮面越しでもわかるほどに。
「おいおい。それはねえだろ!昔からの仲じゃねえか。カイもよお。いい加減認めたらどうなんだ?ライムなんか大したことねえのによお。」
「貴様‥。それは我に対してのイヤミか?」
カイはかなりの重症だった。ナイトメアが少しでも遅れていればカイは死んでいたかもしれない。
そして、ナイトメアに怒りのオーラが出ていた。
「クルサイト。我が神たるライム様を侮辱しましたね?いくら貴方が同僚であっても容赦はしません。私のこの名に誓い悪夢へと誘って差し上げます。」
そして、怒りを感じているのはナイトメアだけではない。カイとホムラもだ。
「クルサイト‥。貴方は本当に哀れね。ライム様のお美しい姿、戦闘の姿、共存という素晴らしい考えをもってらっしゃるお方だというのに…。クルサイト‥貴様はそのようなお方であらせられるライム様を侮辱するなんて‥死を持ってしてもなお足りない‥。永遠とも思えるような苦しみを与え死を授けましょう。」
ホムラはそう言い不敵に笑った。
「ゲホッ…クルサイト。我等は偉大なるライム様がいるのだ。そしてホムラに先に言われたが同じくライム様は素晴らしきお方だ。そのような主を持てたことに非常に感動している。そのようなお方が侮辱されるなどあってはならないのだ!」
「お前らは本当に馬鹿だな。ライムは両親をまともに守れなかったくせによお(笑)!しかも、兄貴すらライムが守ることができなかった、そんなやつだぜ?そのような奴に魔王が務まるかよ。」
クルサイトは今にも怒りが爆発しそうな3人に煽り続ける。
「もう我慢できません。」
「へっ(笑)!そうかよ!」
その瞬間だった。
「うぐぅ‥!?」
「ゲホッゲホッ‥!!」
「ナイト!?」
ナイトメアの胸にはクルサイトにより開けられた大きな穴ができていた。
「クルサイト!!貴様!!!」
カイの怒りが爆発しクルサイトに向けて特攻した。
「カイ!!いけません!行ってはだめです!!」
ホムラは罠だと見抜いた。そのため焦ってカイに伝えたのだ。
「はっ!?」
しかし、間に合わなかった…。気づいたときにはもうカイの頭は砕け散っていた。
「カイーーーーーーーぃ!!!」
泣きそうになりながらホムラは叫んだ。
「ははっ!!相変わらずよえーな!」
「ホ‥厶‥ラ。落ち‥ついて‥ください‥。じゃないと…じゃないと‥クルサイトに‥勝てな‥ッ‥。」
ナイトメアもこの世を去った。
「嘘よ…嘘って言いなさい!!ナイトッ!!カイッ!!」
ホムラの頬に沢山の涙が流れた。
「はんっ!!後はお前だけだ。ホムラ。」
クルサイトは血だらけの顔でニヤニヤ笑いながらそう言う。
「クルサイトッ!貴方だけは絶対に許さない!!」
ホムラが涙を拭い剣を構えた。
「ホムラ。このくらいにしようぜ〜?もう俺には勝てない。ライムを裏切れよ。あんな精神が弱っちい奴魔王の資格なんて無いそう思わねえのか?霊魔王さんよ〜?」
ホムラは霊魔王という異名を持つ。久しぶりにそう呼ばれたため少し心を揺らがされた。仕方がないのだ。古くからの友人であるカイとナイトメアが殺され精神がズタボロだったのだから。この先に待つのは絶望。そう思った矢先ホムラにとって希望が起きた。
「誰?私の母上。ライムをバカにしているの?」
(この声は‥)
その声の主はライムの一人娘の[漢字]闇之皇帝龍[/漢字][ふりがな]ダークオブエンペラードラゴン[/ふりがな]ネイル・ゾディアだった。
「あっ!!ホムラちゃん!」
「ネイルちゃん‥。どうして‥。」
「母上に頼まれたんだ。そうそう‥みんなこっち来て。」
そう言われて来たのは先程死んでしまったはずのカイとナイトメアだった。
「ナイト!?それにカイもどうして‥。」
「いや、[漢字]完全分身[/漢字][ふりがな]コンプレンティスエコーズ[/ふりがな]していたの忘れてた。」
「我も同じく。」
カイとナイトメアは気まずそうにそう言った。
「よ、良かったー!!本当に‥。グス…」
ホムラは安心したのか泣き始めた。
「何泣いてんのもー。ごめんって、心配かけさせて。」
それを見ていたクルサイトがよろめきながら口を開く。
「な、俺としたことが‥。見落としていた。」
それを聞いたホムラ達はニヤリと笑う。
「さて今度はこちらの番ね。」
「息絶えて地獄に行けばいいわ!!」
「せーのっ!」
『[漢字]4段式太陽熱線領域[/漢字][ふりがな]クワトルサン・フレア[/ふりがな]!!』
クルサイトの周りに4つ重ねられた魔法陣が現れた。
「し、しまった!?動けない‥。」
そしてすぐに発動した。豪炎が全ての方向から降り注ぎクルサイトを包んだ。
「クソがぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
クルサイトは悔しそうに叫びこの世から完全に消滅した。
すると、たちまちホムラは泣き崩れた。
「本当に良かった…カイとナイトメアが死んでなくて‥。」
「もー‥相変わらずホムラは涙腺が脆いんだから。」
「じゃあ、ホムラちゃんにみんな。私は先に帰ってるね!!」
「うん。気をつけてね。」
ホムラたちは本拠地に戻るネイルを見送った。
「私たちはシュラの手伝いをしましょうか。」
「ええ。そうね。」
そう言い残しホムラたちはシュラの元に向かった。その戦場で何が起こっているのかも知らずに…。
ホムラ達の”絶望”は続く…

作者メッセージ

今回は少しグロテスクな表現がありましたが大丈夫だったでしょうか?
次回シュラ達に何が待ち受けているのか…。
お楽しみに。

2024/02/13 14:50

盟主ウラン
ID:≫ 5eUNitfIe97r2
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